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2013 コンテストミッション 第 65 回全国理容競技大会 第一部門. 第1部門の歴史. 毎年行われている、 全国大会の第一部門の歴史を振り返りながら考えてみると …. ↓. 理容師の腕自慢!! 誰が一番速く・上手く刈って・綺麗に仕上げられるか?. ↓. 競い合う事により各々のサロンが繁栄し、組合が活性化していた。. 当初、一般的なスタイルとしてミディアムやハーフロング が主流であり、そのスタイルが競技種目に … ブロースとクラシカルの総合種目に … 平接アイロンによるアイロン種目に … ストラクチャーとクラシカルの世界大会種目に …
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2013コンテストミッション第65回全国理容競技大会第一部門2013コンテストミッション第65回全国理容競技大会第一部門
毎年行われている、 全国大会の第一部門の歴史を振り返りながら考えてみると… ↓ 理容師の腕自慢!! 誰が一番速く・上手く刈って・綺麗に仕上げられるか? ↓ 競い合う事により各々のサロンが繁栄し、組合が活性化していた。
当初、一般的なスタイルとしてミディアムやハーフロング当初、一般的なスタイルとしてミディアムやハーフロング が主流であり、そのスタイルが競技種目に… ブロースとクラシカルの総合種目に… 平接アイロンによるアイロン種目に… ストラクチャーとクラシカルの世界大会種目に… クラシカルスタイルのボンバージュセットに… と、第一部門は理容の伝統的な基本技術を競い合ってきた。
しかし…ここ数年、スタイルの多様化・個性化に伴い、各サロンで様々なスタイルや流行が発信されています。しかし…ここ数年、スタイルの多様化・個性化に伴い、各サロンで様々なスタイルや流行が発信されています。 ↓ 固定化された競技種目内容の時代性と消費者ニーズ・サロンワークでの 必要性に疑問視? ↓ そこで「クラシカルカット・ファッションカテゴリー」が誕生したのではないかと考えます。
各サロンでの流行りのスタイルをコンテストヘアーに、進化させた 作品を創り競い合う事により、サロンワークへ直結していくと考えます。各サロンでの流行りのスタイルをコンテストヘアーに、進化させた 作品を創り競い合う事により、サロンワークへ直結していくと考えます。 しかし ↓ ミディアムやクラシカル・ブロース・アイロン等、理容古来の基本技術は、直接サロンワークでの必要性が少なくなっていますが、コンテスト等を通じて技術の継承を行うと共に、それらのカットテクニックや、ブローテクニックなど技術者としての必要性を教え、コンテスト技術をお客様の喜びに変えられるようにサロンで落とし込み指導し、伝えて行くことも我々講師としての大切な役割です。
クラシカルカット… 理容師本来の基本技術を学ぶ目的 ファッションカテゴリー… ファッション=流行・多くの・おしゃれ等 変化の速いファッション性を常に考え、発信していく目的
コンテストミッションの目的は… マラソンのペースメーカーのようにレースを先導し全体の流れを作っていくことにあります。 競技会に出場する選手に対し、ある一定の方向性を提案することによって、より全国大会に向けて作品のクオリティが上がることを期待しています。 あくまでも全理連中央講師会での研究の一成果でありますので、全国大会に出場する選手の皆さんには更なる研鑽を期待しております。
競技規定 ①カットは相対的に2cm以上行うこと。 ②クラシカルカットの基本技術を活かし、新しさを感じさせる デザインであること。 ③ヘムラインのカットにおいては、ツーブロックではないこと。 ④仕上がりにおいては全体の構成がスパイキーではなく、 柔らかさのある毛流れや躍動感のある毛束のタッチが表現 されていること。
審査要項〔審査の基準〕 ①クラシカルカットの基本技術を活かし、新しさを感じさせる デザインであるかをみる。 ②ネックラインはシャープで、男性的であるかをみる。 ③後頭下部にバランスのとれたぼかしがあるかをみる。 ④仕上がりにおいては全体の構成がスパイキーではなく、 柔らかさのある毛流れや躍動感のある毛束のタッチが表現 されているかをみる。 ⑤デザインを効果的に表現したヘアカラーリングを施しているかをみる。
2012「仕上がりにおいての毛流れやタッチには柔らかさや独自性があり、従来のクラシカルバックスタイルではないかをみる。」2012「仕上がりにおいての毛流れやタッチには柔らかさや独自性があり、従来のクラシカルバックスタイルではないかをみる。」 ↓ 2013「仕上がりにおいては全体の構成がスパイキーではなく、柔らかさのある毛流れや躍動感のある毛束のタッチが表現されているかをみる。」へ、変更
黒→紫→オレンジ→黄の4色のグラデーションカラー。黒→紫→オレンジ→黄の4色のグラデーションカラー。
起点部には赤を使い、赤→紫→緑の動きに合わせてグラデーションカラー。起点部には赤を使い、赤→紫→緑の動きに合わせてグラデーションカラー。
作品のポイント部分にカラーを入れる事で、デザインを明確に解り易くしました。作品のポイント部分にカラーを入れる事で、デザインを明確に解り易くしました。
カール表現を活かしソフトなイメージを表現しました。カール表現を活かしソフトなイメージを表現しました。
選手は何故、競い合うのでしょうか…? きっと、理容業を大切に想っているからこそ努力しているのだと思います。 だからこそ、その先に明るい未来が無ければいけないと思います。 その未来を創る事が我々講師の役割であり組合の仕事だと考えます。 これからの子供達や今の若者達に講師の皆様から夢をプレゼントしていただけませんか? 一緒に頑張りましょう!!
【注意事項】 このDVDディスク内の「第65回全国理容競技大会 コンテストミッション」に関しては、全理連中央講師会ホームページにて一般組合員に公開されます。 全国大会を目指す選手が参考にしますので、理容組合におかれましては教育部や講師会において積極的にご活用ください。 あくまでも全理連中央講師会が研究した内容のひとつであり、全国大会まで更なる研鑽をお願いいたします。 全理連中央講師会HP http://riyo-koushikai.jp
2013コンテストミッション第一部門 高田雅浩 佐藤秀樹 山﨑伸司 田中一隆