1 / 19

科学 研究への取り組み、そして倫理観  ~ i PS 細胞 、 STAP 細胞から当分野の研究まで ~

科学 研究への取り組み、そして倫理観  ~ i PS 細胞 、 STAP 細胞から当分野の研究まで ~. 九州大学大学院・薬学研究院・臨床育薬学分野 准教授・島添隆雄(25回生). 専門分野. 基礎研究. 薬理学 (Pharmacology). 体内時計・がん. 行動薬理学 (Behavioral P harmacology). 細胞研究 (Cell B iology). 臨床研究. 臨床薬学 (Clinical Pharmacy). 節薬バッグ運動. 分子生物学 (Molecular B iology). 再生医療.

sorley
Download Presentation

科学 研究への取り組み、そして倫理観  ~ i PS 細胞 、 STAP 細胞から当分野の研究まで ~

An Image/Link below is provided (as is) to download presentation Download Policy: Content on the Website is provided to you AS IS for your information and personal use and may not be sold / licensed / shared on other websites without getting consent from its author. Content is provided to you AS IS for your information and personal use only. Download presentation by click this link. While downloading, if for some reason you are not able to download a presentation, the publisher may have deleted the file from their server. During download, if you can't get a presentation, the file might be deleted by the publisher.

E N D

Presentation Transcript


  1. 科学研究への取り組み、そして倫理観  ~iPS細胞、STAP細胞から当分野の研究まで~ 九州大学大学院・薬学研究院・臨床育薬学分野 准教授・島添隆雄(25回生)

  2. 専門分野 基礎研究 薬理学 (Pharmacology) 体内時計・がん 行動薬理学 (Behavioral Pharmacology) 細胞研究 (Cell Biology) 臨床研究 臨床薬学 (Clinical Pharmacy) 節薬バッグ運動 分子生物学 (Molecular Biology)

  3. 再生医療 ES細胞 (embryonic stem cells) embryo・・・受胎後8週以内 動物の発生初期段階の細胞→すべての組織に分化できる可能性 問題点:受精卵・胚細胞を用いる倫理的問題 iPS細胞(induced pluripotent stem cells)  皮膚などの体細胞に4種類の遺伝子(多能性誘導因子 OCT3/4, SOX2, c-Myc, KLF4)  問題点:がん化・・・c-Myc レトロウィルス STAP細胞 (Stimulus-Triggered Acquisition of Pluripotencycells) Wikipedia

  4. iPS細胞の作製法 ①生体から得た細胞を培養する。 ②ベクターを用いて分化万能性の獲得に必要な遺伝子を導入する  (赤色が遺伝子導入された細胞)。 ③細胞をいったん集め、ES細胞の培養法にしたがい、フィーダー細胞  の存在下、専用培地で培養する。   ④遺伝子導入された細胞の一部がiPS細胞となり、ES細胞様のコロ  ニーを形成する。 Wikipedia

  5. LIF(Leukemia Inhibitory Factor) ES細胞の分化抑制作用 ACTH (副腎皮質刺激ホルモン) Wikipedia

  6. 転写因子Oct3/4 (POU domain, class5, transcription factor 1; Pou5f1) はマウスES細胞の未分化能維持に重要な働きをしていることが知られている。つまり未分化ES細胞ではOct3/4の発現量が厳密にコントロールされており、もしその発現が通常量の1.5倍、或は0.5倍に変化するとES細胞は分化を開始する。 Sox2はSox(SRY-relatedHMGbox) 遺伝子ファミリーに属し、DNA結合能を持つHMGドメインと転写活性化ドメインから成る転写因子である。マウスにおけるその発現は生殖細胞をはじめ、初期胚での未分化細胞集団である内部細胞塊およびエピブラスト、神経系の幹細胞や前駆細�Eにみられ、その機能の未分化性への関与を強く示唆することが知られていた。さらに試験管内での解析から、Sox2は未分化性特異的転写因子であるOct-3/4と協調して様々な下流遺伝子の発現を制御しうることが明らかにされており、生体内での機能解析が望まれていた。 Kruppel様因子4 (KLF4)という転写因子は、さまざまな癌で腫瘍抑制因子として機能するが、乳癌など、それ以外の癌では癌遺伝子として機能する。Daniel PeeperらはNature Cell Biologyに掲載された論文で、腫瘍形成にみるKLF4のJanus様挙動を説明する分子機序をいくつか特定している。 Peeperらはこのほか、KLF4を介するp53の抑制から、乳癌細胞にみるKLF4の発癌へ向けた動きの説明がつくかどうかを検討し、ヒト乳癌細胞系のKLF4を抑制すると、p53が再び発現するようになり、アポトーシスを来すことを突き止めた。このことから、KLF4によるp53 の抑制は、乳癌細胞の生存に重要と思われ、こうした細胞にみるKLF4の発癌作用はこれによって説明できると考えられる。 Yahoo 知恵袋

  7. c−MYCは転写因子であり、細胞の分化、成熟等に必要な遺伝子です。iPS細胞でも、c−MYCを加えた場合と加えなかった場合の比較で、c−MYC(−)だと血小板の元になる巨核球の分化が障害されることがわかっており、また人工的に巨核球のc−MYCをノックアウトした場合でも同様であることから、造血細胞の分化、成熟に必要であることはわかっています。そして細胞周期とc−MYCの産物については、細胞がG1→S→G2→MからまたG1に戻るという増殖サイクルに入った状態から休止期(G0)に移行するには、c−MYC産物が速やかに分解される必要があり、この分解が阻害されたりまたはc−MYCの過剰発現があると、細胞は活発に増殖すると考えられます。造血器腫瘍でc−MYCが関連するものに、B細胞腫瘍であるバーキットリンパ腫がありますが、この腫瘍ではIgH/MYC、IgK/MYC、IgL/MYCといった遺伝子異常(融合遺伝子)が見られます。IgH、IgK、IgLはそれぞれ免疫グロブリン(Ig)のH鎖、K鎖、L鎖の遺伝子であり、B細胞系の細胞では活発に発現しています。染色体の転座によって、これらの遺伝子とc−MYCが融合した遺伝子ができると、c−MYCが過剰に発現することになり、それによって癌化してバーキットリンパ腫が発症すると考えられています。血液が専門なもので、造血器腫瘍の例しかわかりませんが、基本的には他の遺伝子と融合することで過剰発現を来たし、それが癌化の原因になっているものと思われます。c−MYCは転写因子であり、細胞の分化、成熟等に必要な遺伝子です。iPS細胞でも、c−MYCを加えた場合と加えなかった場合の比較で、c−MYC(−)だと血小板の元になる巨核球の分化が障害されることがわかっており、また人工的に巨核球のc−MYCをノックアウトした場合でも同様であることから、造血細胞の分化、成熟に必要であることはわかっています。そして細胞周期とc−MYCの産物については、細胞がG1→S→G2→MからまたG1に戻るという増殖サイクルに入った状態から休止期(G0)に移行するには、c−MYC産物が速やかに分解される必要があり、この分解が阻害されたりまたはc−MYCの過剰発現があると、細胞は活発に増殖すると考えられます。造血器腫瘍でc−MYCが関連するものに、B細胞腫瘍であるバーキットリンパ腫がありますが、この腫瘍ではIgH/MYC、IgK/MYC、IgL/MYCといった遺伝子異常(融合遺伝子)が見られます。IgH、IgK、IgLはそれぞれ免疫グロブリン(Ig)のH鎖、K鎖、L鎖の遺伝子であり、B細胞系の細胞では活発に発現しています。染色体の転座によって、これらの遺伝子とc−MYCが融合した遺伝子ができると、c−MYCが過剰に発現することになり、それによって癌化してバーキットリンパ腫が発症すると考えられています。血液が専門なもので、造血器腫瘍の例しかわかりませんが、基本的には他の遺伝子と融合することで過剰発現を来たし、それが癌化の原因になっているものと思われます。 遺伝子導入の際に使用しているレトロウイルスは染色体内のランダムな位置に遺伝子を導入するため、元々染色体内にある遺伝子に変異が起こり、内在性発癌遺伝子の活性化を引き起こしやすい点が考えられた。 Yahoo知恵袋、Wikipedia

  8. *小保方さんの問題点・弁護   ・・・科学研究者の倫理  競争社会・・・すべてを公表できない   マスコミ利用の失敗  私自身の経験 *理研の対応 *マスコミの問題点 *科学の問題点 データの修正・改ざん・捏造が容易 ・・・デジタル化の弊害 →最後は手書きのノート God hand (職人技)を認めない

  9. 2012節薬バッグ運動トライアル結果 2012年6月下旬~同年8月末 福岡市内31薬局から252名のデータを回収・解析 節薬バッグ運動 外来患者の残薬の現状とその有効活用による医療費削減の取組み 薬学雑誌小栁 香織ほかYAKUGAKU ZASSHI Vol. 133 (2013) No. 11 • 残薬総額 :839,665円 • 削減薬剤費:702,695円 • 残薬のうち83.6%が処方削減できた 1件当たり削減額:2,788円 年間削減可能額(全国):約3,267億円

  10. フリーペーパー(福岡市内65万部)福岡市内一般世帯の約9割をカバーフリーペーパー(福岡市内65万部)福岡市内一般世帯の約9割をカバー 2013/4/2毎日新聞 2013/6/15読売新聞 2014/2/12西日本新聞

  11. 高木兼寛と森鴎外の闘い 高木兼寛(海軍軍医総監) イギリス留学 ナイチンゲール 病気を診ずして病人を診よ 森鴎外(陸軍軍医総監) ドイツ留学 細菌、病原菌の研究 脚気戦争 陸軍(白米)・・・・・・感染症 海軍(玄米・麦飯)・・・食生活 →しかしながら、陸軍(ドイツ医学の勝利)

  12. 午 丁 火 巳 夏 南 未 辰 申 甲 中央 土用 春 庚 秋 木 土 金 卯 戊 己 酉 東 西 乙 辛 戌 寅 冬 北 丑 亥 水 壬 子 癸

  13. 干支 01甲子 02乙丑 03丙寅 04丁卯 05戊辰 06己巳 07庚午 08辛未 09壬申 10癸酉 11甲戌 12乙亥 13丙子 14丁丑 15戊寅 16己卯 17庚辰 18辛巳 19壬午 20癸未 21甲申 22乙酉 23丙戌 24丁亥 25戊子 26己丑 27庚寅 28辛卯 29壬辰 30癸巳 31甲午 32乙未 33丙申 34丁酉 35戊戌 36己亥 37庚子 38辛丑 39壬寅 40癸卯 41甲辰 42乙巳 43丙午 44丁未 45戊申 46己酉 47庚戌 48辛亥 49壬子 50癸丑 51甲寅 52乙卯 53丙辰 54丁巳 55戊午 56己未 57庚申 58辛酉 59壬戌 60癸亥

  14. 陰陽五行説 陰陽 陽 陰 腹 足裏 背 足甲 女 左 男 右

  15. 瘀仁 鬼 = 瘀血 桃核承気湯 治る時間 = 申 酉 戌 ~ ~

  16. 五行 火 夏 赤 心 喜 苦 小腸 春 青 秋 白 土用 黄 木 土 金 脾 甘 思 肝 肺 憂 怒 辛 酸 膀胱 耳 胃 大 腸 皮 毛 胆 目 水 驚 鹹 冬 黒 腎

  17. 四診 • 望診 舌 白 黄 黒 色: 苔 瘀血 溝 ギザギザ 水っぽい 顔 色 • 聞診 くま • 問診 配置 • 切診 脈診 腹診

  18. Thank you for your attention!

More Related