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フランス・モード. 雨宮史織 喜多埜桃 松永彩. フランス・モードの歩み. mode :ファッション、流行. ・ 16 世紀~17世紀 特に ルイ 1 4世 ( 1643 ~ 1715 )の時代は、ベルサイユ宮殿に代表されるように絢爛豪華な時代。 階級や業績の誇示のため着飾る必要があった。 モード文化の始まり. フランス革命後ギルト制度の崩壊 ↓ かつて、宮廷がモードをコントロールしていたが、 デザイナーが取って代わる。 ・ オートクチュール制度 現在は、フランス・オートクチュール・プレタポルテ 連合協会が中心
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フランス・モード 雨宮史織 喜多埜桃 松永彩
mode:ファッション、流行 ・16世紀~17世紀 特にルイ14世(1643~1715)の時代は、ベルサイユ宮殿に代表されるように絢爛豪華な時代。 階級や業績の誇示のため着飾る必要があった。 モード文化の始まり
フランス革命後ギルト制度の崩壊 ↓ かつて、宮廷がモードをコントロールしていたが、 デザイナーが取って代わる。 ・オートクチュール制度 現在は、フランス・オートクチュール・プレタポルテ 連合協会が中心 大元は「婦人女児クチュール・コンフェクショ組合」で、 英国人クチュリエ(オートクチュールのデザイナー)の チャールス・フレドリック・ワースが 1868年に立ち上げる。 ワースは初めてデザイナーズブランドをつくる。
フランス・オートクチュール・プレタポルテ連合協会の組織構造フランス・オートクチュール・プレタポルテ連合協会の組織構造 • 1911年 パリ・オートクチュール組合設立 「オート」は「高級」、「クチュール」は「縫う」を意味する 高度な技術が必要 オートクチュールの職人には階級がある 会員数は年々減り、1872年に682出会ったが2004年には11 • 1973年 フランス・オートクチュール・プレタポルテ連合協会設立 プレタポルテは既製服の意味・・・モードの民主化
フランス・オートクチュール・プレタポルテ協会 の役割フランス・オートクチュール・プレタポルテ協会 の役割 ・シャネル、クリスチャン・ディオール、 クロエ、コム・デ・ギャルソン、ニナ・リッチ、 ルイ・ヴィトン、ラコステ、ツモリ・チサトなど 2004年3月の時点で95企業が会員 ・協会が行う年2回のオートクチュールのショーと紳士服・婦人服で年2回ずつのプレタポルテのショーは政府、企業団体、ジャーナリスト、編集者、広報担当者、展示会主催者、デザイナーたちが集まる
参考 ・川村由仁夜 「パリの仕組みーファッションで頂点を保つ理由がここにある」 日本経済新聞社 2004年 ・成実弘至 「20世紀のふぁっしょん文化史」 河出書房新社 2007年
本名 ガブリエル・ボヌール・シャネル • 1883年 フランス、オーベルニュで生まれる • 15歳で母親が他界、姉ジュリアと孤児院で育つ
ムーランの洋品店で針子として働き始める ↓ エティエンヌ・バルサンと出会う • シャンソン歌手を目指しラ・ロレンドのポーズ嬢に(この時に歌っていた歌にちなんでココというニックネームになった)
エティエンヌの館でアーサー・カペルに出会うエティエンヌの館でアーサー・カペルに出会う • カンボン通り12番地にカぺルの出資で“シャネル・モード”を開く • 帽子から洋服のデザインへ • No.5の大ヒットで決定的な地位を得る
参考文献 シャネルに恋して マリア・ケント 伊藤 啓子訳 文化出版局 • 参考URL http://www.maruhasu.net/coco.html
■1883 8月19日、ガブリエルシャネル誕生。 ■1910 パトロンの出資によりパリ・カンボン通り21番地に 帽子店「シャネル・モード」オープン。 →斬新なデザインの帽子が注目を集める
■1914 ドーヴィルにファッション・ブティック第一号店「ガブリエル・シャネル」オープン。 →コルセットを外した機能性重視の女性服誕生 →トリコット地を使ったスポーティーな服、マリン・スーツの誕生 ■1916 第一回シャネル・オートクチュール・コレクションを発表。 男性下着素材であった ジャージー素材を使ったドレスを提案。 ピアリッツにクチュールハウスをオープン。
■1921 カボン通り31番地にクチュールサロンをオープン。 最初の香水「シャネルNo.5」を発表。 ■1922 香水「シャネルNo.22」を発表。 ■1924 メークアップ製品を発表。 ■1926 リトルブラックドレスを発表。 →「黒」=喪服のイメージを撤廃
■1928 ツイードスーツを発表。 ■1935 シャネル黄金時代。 従業員4000人、 年に2万8000点もの作品を 世界中に発表。 ■1939 クチュールハウスを閉店。カンボンブティックは香水とアクセサリーのみ販売。 ■1954 カンボン通りの店再開。 青いジャージー素材のスーツ「シャネル・スーツ」が大ブレイク。
■1956 シャネル・スーツとともに、 チェーンベルト、チェーンネックレス、 ブローチが流行。 ■1971 1月10日、パリのホテルリッツにて ガブリエル・シャネル急死。 ■1978 アクセサリーの販売拡大。世界中にブティックオープン。 ■1983 カール・ラガーフェルドが シャネルのコレクションを 担当する主任デザイナーに就任。
■1987 モンターニュ大通りに最初のウォッチブティックをオープン。 ■1994 日本でのシャネルブティック本店(銀座並木通り)をオープン。 ■1995 シャネルの歴史上、最も人気があった時代。 日本市場に「シャネラー」登場。 ■1996 大阪・心斎橋店オープン。 ■2001 日本最大の売り場面積を誇る 東京・表参道店オープン。 ■2004 銀座3丁目に 銀座シャネルビル・旗艦店オープン。
シャネルから生まれたもの・・・ *コルセットからの解放 *パンツスタイル *ジャージードレス *黒いワンピース *イミテーション・ジュエリー *ショルダーバッグ 夜寝るときはシャネルNo.5!
参考URL http://www.maruhasu.net/ http://www.fashion-st.net/link/chanel.html