1 / 54

海上の安全 naoe.eng.osaka-u.ac.jp/~hase/education/ から「 海上の安全 」をクリック

海上の安全 http://www.naoe.eng.osaka-u.ac.jp/~hase/education/ から「 海上の安全 」をクリック. 平成 22 年度　地球総合工学特論 7/7 担当　長谷川和彦. まずは予備知識として … 船の種類. タンカー LNG 船、 LPG 船 バラ積み船 木材運搬船 コンテナ船 自動車専用運搬船 RO/RO 船、カーフェリー 客船 などなど. タンカー（ Crude Oil Carrier). 液化天然ガス運搬船（ LNG Carrier).

ava-morrison
Download Presentation

海上の安全 naoe.eng.osaka-u.ac.jp/~hase/education/ から「 海上の安全 」をクリック

An Image/Link below is provided (as is) to download presentation Download Policy: Content on the Website is provided to you AS IS for your information and personal use and may not be sold / licensed / shared on other websites without getting consent from its author. Content is provided to you AS IS for your information and personal use only. Download presentation by click this link. While downloading, if for some reason you are not able to download a presentation, the publisher may have deleted the file from their server. During download, if you can't get a presentation, the file might be deleted by the publisher.

E N D

Presentation Transcript

  1. 海上の安全http://www.naoe.eng.osaka-u.ac.jp/~hase/education/から「海上の安全」をクリック海上の安全http://www.naoe.eng.osaka-u.ac.jp/~hase/education/から「海上の安全」をクリック 平成22年度　地球総合工学特論 7/7担当　長谷川和彦

  2. まずは予備知識として…船の種類 • タンカー • LNG船、LPG船 • バラ積み船 • 木材運搬船 • コンテナ船 • 自動車専用運搬船 • RO/RO船、カーフェリー • 客船 • などなど

  3. タンカー（Crude Oil Carrier)

  4. 液化天然ガス運搬船（LNGCarrier) 液化温度-162℃、低温脆性、モス方式、メンブレン方式、アルミニウム溶接

  5. 液化プロパンガス運搬船（LPG) 液化温度－42℃

  6. バラ積み船（Bulk Carrier)

  7. コンテナ船 コンテナ船

  8. 自動車専用運搬船（PCC)

  9. 客船

  10. 全没型水中翼船

  11. SWATH型双胴船　SWATH(Small Waterplane Area TwinHullship）

  12. ホーバークラフト　Hovercraft

  13. 海上の安全に係わること • 船の転覆、沈没【波、風、自然の驚異（荒天、津波）、船舶の安全性基準 】 • 船の衝突、座礁【交通密度、航路整備、ヒューマン・エラー、船舶の性能】 • 船の火災、荷役上の事故、荒天中の荷崩れ • 海上の保安（テロ、領海侵犯）、海賊問題 • バラスト水問題などによる新たな問題 • 海上汚染【２次災害、環境問題】

  14. 海の航行ルールと実態

  15. 衝突

  16. その結果

  17. あるいは（マラッカ海峡）

  18. 荒天中の船舶事故

  19. 座礁

  20. その結果（イギリス　シェトランド諸島）

  21. 構造上の問題による事故

  22. その結果

  23. 荒天による転覆、遭難

  24. その結果

  25. しかし、悪天候でなくても事故は起こる

  26. 実験

  27. 結果

  28. 火災

  29. テロ（アラビア半島沖）

  30. High Risk Areas 2008 Comparative Index 何の図？

  31. 海賊 • マラッカ海峡は、月に10件の多発海域 • インドネシア海域で年約100件、うちマラッカ海峡で約20件。月平均で10件。 • 最近はソマリア沖が有名

  32. アロンドラ・レインボー号事件 • 海賊がわが国で大きな社会問題として取り上げられるきっかけとなったのは、1999年に発生したアロンドラ・レインボー号事件である。10月22日、日本の三池港に向けてインドネシアのクアラタンジュン港を出港したＡ・レインボー号(7700トン、日本人2名を含む17名乗り組み、アルミインゴット7,000トン（20万ドル、時価200億円以上積載)が海賊に襲われ、消息不明となり、乗組員は老朽船に移されて監禁された後、10日間救命筏で漂流し、タイの漁船に救助された。同船は、船名を偽造し、船体を塗り替えてインド西方を航行中のところを11月16日インド沿岸警備隊により捕捉された。

  33. Alondra Rainbow

  34. 本来国民を守るべき….

  35. 自衛艦の事故が多発

  36. すべては、Titanicの悲劇から始まる

  37. 失敗事例（Titanic号沈没事故）

  38. 失敗事例（Titanic号沈没事故）

  39. 失敗事例（Titanic号沈没事故）

  40. SOLAS条約The International Convention for the Safety of Life at Sea海上における人命の安全のための国際条約 • SOLAS条約は、1912年(明治45年)、北大西洋ニューファウンドランド沖で発生した英国籍旅客船タイタニック号（総トン数46,328トン）の海難事故を契機とした、船舶の安全性確保に関する条約。 • 船舶の安全確保のため救命艇や無線装置の装備等の規則を定める条約が1914年に締結。これが初のSOLAS条約であるが、第一次世界大戦の影響で発効には至らなかった。 • 1914年条約に新たな安全規制を追加するなどの修正を加えた条約が1929年に締結され、1933年に発効した。その後も1948年および1960年に改正条約が結ばれた。 • 。

  41. SOLAS条約The International Convention for the Safety of Life at Sea海上における人命の安全のための国際条約 • IMO（International Maritime Organization、国際海事機関）が扱う国際条約 • その後、重大な海難事故が発生するたびに改正されて今日に至っている。 • 現行のSOLAS条約は、1974年11月に採択され、1980年5月に発効したもので、平成12年12月現在の締約国数は141カ国、世界の船腹量に占める割合は、約98％。 • 。

  42. SOLAS条約The International Convention for the Safety of Life at Sea海上における人命の安全のための国際条約 • その後30回以上にわたり改正を経ているが、最近では2001年のアメリカ同時多発テロを契機に2002年に改正が行われ（改正SOLAS条約）、テロ対策として港湾関連施設についても侵入防止等の保安対策を強化することが義務付けられた。改正の主な趣旨は… • 船舶自動識別装置（ＡＩＳ）の早期導入 • 船舶識別番号の表示 • 履歴記録の備え付け • 保安計画の策定等 • 警報装置の導入 • 寄港国による監督措置 • 。

  43. 失敗事例2（Sea Empress号座礁事故）

  44. 失敗事例2（Sea Empress号座礁事故）

  45. 失敗事例2（Sea Empress号座礁事故）

  46. 船舶の国際性と運航形態による責任の所在の特殊性船舶の国際性と運航形態による責任の所在の特殊性 • 旗国(Flag State)と寄港国(Port State) • 船舶の所有者（Ship Owner、船主） • 船舶の運航者(Shipping Company） • 船舶の荷主(Client) • 船舶の管理会社(Ship Management Company) • 船長(Captain)の無限責任 • 水先案内人(Pilot) • 乗組員の国籍

  47. 対策 • 国際法と国内法 • 民法と刑法 • 船級協会(Classification Society) • 船舶保険 • などなど

  48. タンカーによる主な油汚染事故 注）流出量は ITOPF 資料等による。ナホトカの流出量は海底沈没部分の貨物油を含まない。

  49. タンカーによる主な油汚染事故 注）流出量は ITOPF 資料等による。ナホトカの流出量は海底沈没部分の貨物油を含まない。

  50. 話は変わって、船の操舵室または船橋（Wheel House or Bridge)

More Related