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薬害ヤコブ病. 2007.8.9. 経緯. ドイツ B ブラウン社のヒト死体乾燥硬膜製品「ライオデュラ」を脳外科手術の際に使用した結果、ヤコブ病を発症させた 自然発生では 100 万人に 1 人という病気 2003 年 3 月現在、硬膜移植暦のあるヤコブ病患者は 67 例 ○脳外科手術では硬膜を切り、術後縫合するが、そこに必要とされる補填材料がライオデュラ これが、ヤコブ病病原体に汚染されていた. 管理. B ブラウン社は、滅菌処理を怠るなどの、製品の厳しい検査や管理を行わなかった 第 1 症例報告後も製品を改修せず、さらに 2 年にわたって販売し続けた
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薬害ヤコブ病 2007.8.9
経緯 • ドイツBブラウン社のヒト死体乾燥硬膜製品「ライオデュラ」を脳外科手術の際に使用した結果、ヤコブ病を発症させた • 自然発生では100万人に1人という病気 • 2003年3月現在、硬膜移植暦のあるヤコブ病患者は67例 • ○脳外科手術では硬膜を切り、術後縫合するが、そこに必要とされる補填材料がライオデュラ • これが、ヤコブ病病原体に汚染されていた
管理 • Bブラウン社は、滅菌処理を怠るなどの、製品の厳しい検査や管理を行わなかった • 第1症例報告後も製品を改修せず、さらに2年にわたって販売し続けた • 日本:1973年、書面審査でライオデュラの輸入を承認(1997年使用禁止) • アメリカ:1987年、硬膜移植後にヤコブ病発症の第1号患者の報告論文の発表のあった年に、使用禁止