GHS ハザードデータ Excel 入力フォーム (Version 2.2) 操作手引き

1. GHSハザードデータExcel入力フォーム(Version 2.2)操作手引き 平成１７年 ８月 １０日　第三版

2. 変更履歴（１／２）

3. 変更履歴（２／２）

4. 印刷 物化危険情報 その他の情報 GHS分類一覧表 マスター データシート １ ハザードデータ入力フォーム構成図 １物質／１ファイル ハザード項目 保存 読込 アセンブリ 共通情報表示（物質情報） 有害性データ、既存分類、その他情報 モデルGHS分類・根拠 担当情報（担当機関名、担当者名、入力日） 共通情報 有害性情報 担当機関 物質情報＋一般・同定情報 物理化学的性状 構造式（画像データ） 分類結果 分類根拠・問題点 専門家コメント 各種コード番号 法規制情報 物理化学的危険有害性 1.火薬類 2.引火性／可燃性ガス 　他１４項目 ヒト健康有害性 1.急性毒性 2.皮膚腐食性／刺激性 　他８項目 環境有害性 11.水生環境有害性（急性、慢性） １

5. 物質A 物質B 物質C ２ 同一フォルダ格納 ハザードデータ入力フォーム基本操作フロー ハザードデータ 入力フォーム マスター “共通情報” “有害性情報” の編集 物質情報 物質名 項目名 法規制名ほか 新規 担当機関名 （ア） Excelファイル 物質A 共通情報 有害性情報 物化危険情報 その他の情報 構造式（画像ファイル） Excel 保存 電子媒体 CERI DB アセンブリ 保存 読込 Excelファイル データシート “物化危険情報” “その他の情報” の編集 物質A （イ） ２

6. ３ 「共通情報」　シートイメージ ① ⑦ ⑤ ② ③ ⑥ ④ 25℃の換算係数を 分子量から自動計算 “mmHg, atm”→ “Pa” に自動変換 ３

7. ４ 「共通情報」　入力フロー ハザードデータ 入力フォーム 例）CAS_No.xls コピー ⑤ 構造式 参照 構造式（例GIF) 共通情報シートを選択・表示する ⑥ 共通情報 ファイル選択 ウィンドウ 新規作成時のみ使用する。 ① 構造式（画像）の登録 新規 コピー 共通情報入力 ウィンドウ ② ID No.は完全一致 CAS No.は前方一致 登録用画像ファイル 例）CAS_No.GIF 物質のID No.またはCAS No.の入力 入力・編集作業（■ウィンドウ入力　□直接入力） ③ 検索 　■担当機関 　■物質情報 　□物理化学的性状 　□その他情報（予備欄） 　□担当情報 物質名一覧から対象物質を選択 ④ OK シート保存はファイルメニューの保存を使用する ⑦ 保存 ファイル(F)／上書き保存(S) ４

8. ５ ① ④ 「有害性情報」　シートイメージ 編集不可 ハザード項目選択 ② 追加・No.セルをダブルクリック ③ 全項目手入力編集可能 ５

9. ６ 「有害性情報」　入力フロー 物質情報登録済シート 有害性情報 保存 ④ ファイル(F)／上書き保存(S) 入力する有害性情報を選択 直接編集も可能 ① 有害性情報 ② 物質情報（編集不可） 有害性情報（編集可能） ダブルクリックで 並び替えの ウィンドウ表示 ダブルクリックで ウィンドウ表示 入力ウィンドウ 入力・編集作業（■ウィンドウ入力、追加可能） 項目選択、テキスト編集可 ■毒性情報 □統計処理（1.急性毒性の場合） ■疫学・職業暴露（ヒトへの影響） ■既存分類 □その他の情報（予備欄） □モデルGHS分類、根拠 □担当情報 ③ 更新 削除 キャンセル “更新”：追加、更新 “削除”：レコード削除 “キャンセル”：入力・編集の取り消し ６

10. ７ 「有害性情報」　入力フロー（統計処理） 有害性情報 有害性情報 1.急性毒性 統計する各項目の条件を プルダウンより選択 ※投与方法の条件については、次ページ「参考：統計処理の投与方法」を参照 統計処理エラーコードを表示します 物質情報（編集不可） 再計算ボタンにて 統計値を表示 有害性情報（編集可能） 統計処理（編集可能） ▼ ダブルクリックで 行を追加 ダブルクリックで 削除ウィンドウ表示 選択された条件に 該当するデータの№を 自動で表示します ※表示結果は編集可能です。 再計算 *1: 存在しないNo.が指定されています。 *2: 投与方法、動物種、エンドポイント、毒性値、Priorityが未入力のデータがあります。 *3: 投与方法、動物種、エンドポイント、毒性値、Priorityが異なるデータがあります。 *4: 毒性値の入力が正しくないデータがあります。 *5: 毒性値（４時間換算）が計算できないデータがあります。 *6: 毒性値の単位が混在している為、統計できません。 *7: 統計で求めた値が指定されたデータの最低値よりも小さい為、指定されたデータの最低値を採用しています。 毒性値の統計値を求める ７

11. 参考：統計処理の投与方法について 統計処理の投与方法は、以下の７つに分類されます。有害性情報の投与方法の判定については以下の通りです。 投与方法による選択対象項目例 ※投与方法に「吸入（ガス・蒸気）」などのように複数の異なる分類要素を含む場合の計算結果は保証できません。 【注意事項】 　・投与方法で「吸入」（又はinhalation）と記載の場合、毒性値の４時間換算は行いません。 　・投与方法で「吸入」 （又はinhalation）と記載の場合、 統計処理では毒性値をそのまま使用します。但し、毒性値の単位が混在している場合は、統計処理は行いません。 ８

12. ８ ④ 「物理化学的危険性情報」　シートイメージ 編集不可 共通情報の 物化性状より ① ② ③ ９

13. ９ 「物理化学的危険情報」　入力フロー 物質情報登録済シート 物化危険情報 保存 ファイル(F)／上書き保存(S) ④ ① 物質の状態（ガス、液体、固体）　 ② 国連危険物輸送勧告　UNRTDG 状態 G)ガス L)液体 S)固体 あり なし 該当 非該当 ③ 物質の状態または輸送勧告に応じ 試験データを入力する １０

14. １０ 「その他の情報」　シートイメージ 編集不可 「表示」ボタンを押すと、有害性情報の 各ハザード項目の既存分類を表示 ② ① 追加・No.セルをダブルクリック 全項目手入力編集可能 １１

15. １１ 「その他の情報」　入力フロー 物質情報登録済シート その他の情報 ③ 保存 ファイル(F)／上書き保存(S) 物質情報（編集不可） その他の情報（編集可能） 直接編集も可能 ① 入力・編集作業（■ウィンドウ入力、追加可能） ダブルクリック でウィンドウ表示 □各種コード番号 □既存分類 ■法規制情報 □担当情報 入力ウィンドウ 項目選択、テキスト編集可 ② 更新 削除 キャンセル “更新”：追加、更新 “削除”：レコード削除 “キャンセル”：入力・編集の取り消し １２

16. １２ ① ② 「GHS分類一覧表」　シートイメージ 編集不可 １３

17. １３ 「 GHS分類一覧表」　入力フロー GHS分類一覧表 ① 初期化 有害性情報 モデルGHS分類・根拠（和文）を反映 物化危険情報 入力・編集作業 □分類結果 □分類根拠・問題点 □専門家コメント ② 印刷 GHS分類一覧表 １４

18. １４ ⑤ ① 「アセンブリ」　画面イメージ ② ③ ④ １５

19. アセンブリフロー １５ ハザードデータ 入力フォーム ハザードX （ア） 物質リスト 作業分担 ① 共通情報 ハザードY アセンブリ （イ） ② ハザードZ ファイル選択 ウィンドウ （ウ） ③ １ファイル／１回 結合項目選択 ウィンドウ ④ 読込み 完成データ １物質／１Excel （全２７カテゴリ） 物質A １６

20. １６ 操作上の注意事項（１／４） １７

21. １６ 操作上の注意事項（２／４） １８

22. １６ 操作上の注意事項（３／４） １９

23. １６ 操作上の注意事項（４／４） ２０

24. １７ 参考資料：計算式（１／３） ２１

25. １７ 参考資料：計算式（２／３） ２２

26. １７ 参考資料：計算式（３／３） ２３

27. １７ 参考資料：毒性情報（急性毒性）、統計処理のデータ入力 [補足]（１／２） ２４

28. １７ 参考資料：毒性情報（急性毒性）、統計処理のデータ入力 [補足]（２／２） ２５