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知的システム構築工房 Linux 設定セミナーシリーズ

知的システム構築工房 Linux 設定セミナーシリーズ. 第1回  LinuxOS インストール. 2011 年 3 月 7 日(月) 株式会社 アセンディア. 目的. 当セミナーを通して、 サーバーの概念や取り扱い方を習得し、 サーバーの構築方法を体得する. 目標. 当セミナーを受講することにより 1.Linux について解説することができるようになること 2.Linux をインストールすることができるようになること 3.Linux の基本操作がおこなえるようになること 4.Linux の基本コマンドを取り扱えるようになること

jariah
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知的システム構築工房 Linux 設定セミナーシリーズ

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Presentation Transcript


  1. 知的システム構築工房 Linux設定セミナーシリーズ 第1回 LinuxOSインストール 2011年3月7日(月) 株式会社 アセンディア

  2. 目的 当セミナーを通して、 サーバーの概念や取り扱い方を習得し、 サーバーの構築方法を体得する

  3. 目標 当セミナーを受講することにより 1.Linuxについて解説することができるようになること 2.Linuxをインストールすることができるようになること 3.Linuxの基本操作がおこなえるようになること 4.Linuxの基本コマンドを取り扱えるようになること 5.Linuxのメンテナンスが行えるようになること

  4. セミナー内容  1.導入知識    サーバについて Linuxについて(特徴)  2.サーバ構築    導入前の作業    導入後の作業  3.基本コマンドライン    システム操作、ファイル操作  4.メンテナンス    パッケージインストール・アンインストール    パッチの適用    カーネル再構築

  5. 1.導入知識

  6. サーバとクライアント サーバ(Server) ネットワークにおいて、自身の持っている機能や情報を提供するコンピュータ クライアント(Client) ネットワークにおいて、サーバが提供する機能や情報を利用するコンピュータ 要求 機能・データ クライアント サーバ

  7. 代表的なサーバ Webサーバ(Web Server) HTMLファイルや画像などの情報を蓄積し要求に応じて提供するサーバ HTTP(HyperText Transfer Protocol)を使用する メールサーバ(Mail Server) 電子メールの送受信の機能を提供するサーバ SMTP(Simple Mail Transfer Protocol、メール送信) POP3(Post Office Protocol、メール受信)を使用する FTPサーバ(FTP Server)  ファイルの送受信の機能を提供するサーバ FTP(File Transfer Protocol)を使用する

  8. DNSサーバ(DNS Server) ドメイン名とIPアドレスの情報を提供するサーバ DHCPサーバ(DHCP Server) ネットワーク接続に必要な情報を提供するサーバ DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)を使用する ファイルサーバ(File Server)  自身の管理している記憶装置をネットワーク上のコンピュータと共有しファイル  などの情報を提供するサーバ プリントサーバ(Print Server)  自身の管理しているプリンタをネットワーク上のコンピュータと共有し印刷機能を  提供するサーバ

  9. 代表的なサーバ用OS ・Microsoft Windows Server 2003、2008 ・UNIX(BSD、SystemV、Solaris、AIX) ・PC-UNIX(Linux、FreeBSD) 代表的なサーバプログラム ・Webサーバプログラム Apache HTTP Server、Microsoft Internet Information Services ・Mailサーバプログラム sendmail、qmail、Microsoft Exchange Server ・FTPサーバプログラム vsftpd、ProFTPD、Microsoft Internet Information Services

  10. サーバのハードウェア CPU Intel Xeon AMD Opteron ハードディスク RAID:複数のハードディスクをまとめて1台のハードディスクとして管理する技術  ホットスワップ:コンピュータの電源を入れたまま、パーツやケーブルを交換仕組み UPS(Uninterruptible Power Supply)、無停電電源装置  電池や発電機を内蔵し停電時でもしばらくの間コンピュータに電気を供給する装置

  11. Linux ・1991年にフィンランドのLinus Torvalds氏によって開発されたOS ・フリーソフトウェアとして公開され、全世界のボランティアの開発者によって改良が 重ねられた ・他のOSに比べ、低い性能のコンピュータでも軽快に動作する ・OSの核の部分のカーネルとその他のソフトウェアをまとめた配布パッケージを ディストリビューション(distribution)という 代表的なLinuxのディストリビューション ・Red Hat Enterprise Linux ・Ubuntu ・CentOS ・Oracle Linux

  12. Fedora Project ・Red Hatが支援するLinuxディストリビューションひとつ ・Fedoraは最新技術をいち早く取り入れる (Red Hatは企業向けRed Hat Enterprise Linuxをサポートしている  同じく Red Hatの派生ディストリビューションとしてCentOSがあります。 CentOSはRed Hat Enterprise Linuxの商標、商標パッケージを省いたもので、  完全互換性のあるディストリビューションです) ・2003年 Fedora Core 1 リリース  短いサイクルでバージョンアップされる。

  13. コミュニティー  Linuxを支える開発者団体  世界中にさまざまなコミュニティが存在し、日々Linuxの進化に貢献する  Fedora Project : レッドハットが支援するコミュニティ 多くのサブプロジェクトを持つ(1例) Fedora Quality Assurance バグ取りと修正  Fedora Packaging プログラムのパッケージング  Fedora Documentation Fedoraに関する文書の作成

  14. ライセンス   Linuxはオープンソース  オープンソースとは、ソースコードが公開され、自由に再頒布が可能なソフトウェア  取り扱いには注意が必要   ・ソフトウェア著作者の権利を遵守   ・無保証   ・運用には、ライセンス体系に従わなければならない  主なライセンス体系   BSDライセンス 複製・改変・再配布可能            著作権表示必須、ソースコードの開示義務が無い BSDライセンスのソースコードを利用できる           再配布時、BSDライセンスは引き継がない 主にApache,Tomcat,PHP GNUライセンス 複製・改変・再配布可能            著作権表示をすれば複製・改修ソースコードの開示義務が無い 再配布時、GPLライセンスを引き継ぐ 主にWordPress,Java

  15. Linuxの特徴   1.UNIXの特徴を引き継ぐ     マルチユーザー・マルチタスク ⇒1台のサーバーに対して多数のクライアントからアクセス可能        アプリケーションの同時実行     充実したユーティリティ ⇒使いやすいコマンドライン     高い信頼性と安定性 ⇒OS自身のトラブルが発生しにくい        トラブルが起きたソフトウェアのみ終了することが可能     ネットワークシステム構築が容易 ⇒代表的なネットワークソフトウェアが稼動(sendmail,apache,BIND)   2.オープンソース   3.様々なハードウェアに対応 ⇒CPU(intel,atom,PowerPC 32bit,64bit) ハードウェア機器、組み込み(Android携帯電話、カーナビ、医療機器等)

  16. Linuxシステム構成 ソフトウェアパッケージ X Window System カーネル カーネル:OSの根幹を形成する基本ソフトウェア       デバイスを制御し、ソフトウェアパッケージを実行する ソフトウェアパッケージ:サービス・機能をとりまとめたソフトウェア X Window System:グラフィカル環境の提供

  17. 2.サーバ構築

  18. Linuxのディレクトリ構造 ツリー構造でフォルダ、ファイル管理を行う / boot usr home sbin ・・・ local src tmp ・・・ / (ルート) :全てのフォルダの1番最上位に位置するディレクトリ Linuxは、/(ルート)を起点としてツリー構造でフォルダ、ファイルが展開している

  19. ディレクトリ構成 代表的なディレクトリ名と格納ファイル

  20. Linuxのパーティション構成 ハードディスクを分割し、領域を作成する パーティションを行う理由  1.断片化を防ぐ  2.障害発生時、影響を最小限に留める  3.ファイル肥大化に対応し、領域を変更  4.セキュリティの確保  5.システム安定性の確保・バックアップ 基本パーティション ⇒システム起動可能 最大4つまで作成可能 拡張パーティション ⇒5つ以上領域を作成する 論理パーティション ⇒拡張パーティション内に作成するパーティション Swap領域 ⇒メモリ不足時にデータを一時保存する領域   システムが管理 基本パーティション1 /(ルート) 基本パーティション2 swap 拡張パーティション1 論理パーティション1 /bin, /sbin 論理パーティション2 /home WindowsOS等 DualBootで利用 基本パーティション3 分割イメージ作成例

  21. インストールの流れ  1.ハードウェア調査  2.構築するサーバの構成を決定する  3.構築手順の作成 ⇒実務では、サーバ設計書、サーバ構築手順書、ネットワーク構成図等を作成  4.サーバ構築手順書に従って、インストール  5.インストール後の環境設定 特に、2、3を疎かにすると、構築後のトラブル発生時に対応が困難 このサーバのパスワードは何だっけ?? サーバログの保存領域が足りなくなった!! 再インストールしたいんだけどどうすればいいの??

  22. 構築するサーバ構成の決定 ホスト情報 ディスクパーティション

  23. Check! Check! Check! fedoraのインストールと設定 fedora 14のDVDをDVD-ROMドライブにセットして、サーバとするマシンを起動します。※図1-1 インストールモード選択画面 *fedoraの取得方法は講師より説明します しばらくすると、図1-2の画面が表示されるので [Skip] を選び、[Enter] キーを押します。 *インストールデバイス(CD-ROM)のチェック 図1-1:インストールモード選択画面 またしばらく待つと、図1-3のようにfedoraインストール画面が表示されるので、右下の [Next] をクリックします。 図1-2:インストールデバイス(CD-ROM)のチェック 図1-3:fedora14インストール

  24. Check! Check! 図1-4:インストール言語選択 図1-5:キーボード選択 キーボード選択 図1-5 →[日本語] を選択し、[次]ボタン をクリックします。 インストール言語選択 図1-4 [Japanese] を選び、[Next] ボタンを押します。

  25. Check! Check! 図1-6:ストレージデバイス選択 図1-7:ホスト名設定 ストレージデバイス選択 図1-6 [基本ストレージデバイス] を選び、[次] ボタンを押します。 ホスト名設定 図1-7 →[ホスト名] を入力します。 「ネットワークの設定」を押します

  26. Check! Check! 図1-8:ネットワーク接続 図1-9:ネットワークIP設定 ネットワーク接続 図1-8 [System eth0] を選び、[編集] ボタンを押します。 ネットワークIP設定 図1-9 →[自動接続する] にチェックを入れます 「適用」ボタンを押します。

  27. Check! Check! 図1-10:タイムゾーン選択 図1-11:rootユーザーパスワード設定 タイムゾーン選択 図1-10 [アジア/東京] を選び、[次] ボタンを押します。 Rootユーザーパスワード設定 図1-11 →[パスワード] を入力します。 「次」ボタンを押します ※パスワードは6文字以上で設定します。   わかりやすいパスワードは「パスワード設定確認」警告メッセージが表示されます。

  28. Check! Check! 図1-12:インストールタイプ選択 図1-13:パーティショニング・ディレクトリ設定 インストールタイプ選択 図1-12 [基本ストレージデバイス] を選びます。 パーティションのレイアウトをプレビューまたは修正にチェックを入れます [次] ボタンを押します。 パーティショニング・ディレクトリ設定 図1-13  1.リセットボタンを押下し、自動設定された値をリセットします。  2.サーバ設定書を元に、作成します。

  29. Check! Check! 図1-14:ブートローダー設定 図1-15:インストール設定 ブートローダー 図1-14 ■ 「ブートローダーを/dev/sdaにインストールする] にチェックを入れる □「ブートローダーパスワードを使用」チェックを入れない [次] ボタンを押します。 インストール設定 図1-15 ■「デスクトップ」を選択します ■[Installation Repo]を選択します ■今すぐカスタマイズを選択します 「次」ボタンを押します。

  30. Check! 図1-16:インストールソフトウェア選択 ■印のソフトにチェックを入れます。

  31. Check! Check! 図1-17:インストール終了 図1-18:再起動後初期表示画面 インストール終了 図1-17 [再起動] ボタンを押します。 再起動後初期表示画面  図1-18  「進む」の設定を押します

  32. Check! Check! 図1-19:ようこそ 図1-20:ライセンス情報 ようこそ 図1-19 [進む] ボタンを押します。 ライセンス情報 図1-20 [進む]ボタンを押します。

  33. Check! Check! 図1-21:一般ユーザーの作成 図1-22:日付と時刻 一般ユーザーの作成 図1-21 サーバ設定書を元に、ユーザー名を入力します [次] ボタンを押します。 日付と時刻 図1-22 正しい日付を設定します。 [終了]ボタンを押します

  34. インストール後の設定   環境設定     ・端末のショートカット作成     ・FEP起動確認 ⇒「入力メソッド」ツール起動     ・IPアドレス再設定 ⇒DHCP接続から固定IPへ変更する インストール作業終了です。  とにかくさわってみよう!   デスクトップの壁紙を変えてみましょう! ⇒システム→管理→外観の設定→背景   テキストエディタを起動しましょう! ⇒アプリケーション→アクセサリ→geditテキストエディタ   インターネットブラウザを起動しましょう! etc・・・

  35. OpenOffice.org ワードプロセッサや表計算等のオフィスアプリケーション フリーウェアである。 前進はサン・マイクロシステム社のStar Suite製品で、オープンソース化されました。 ※マクロを利用可

  36. gcc C言語開発 Linuxには、C言語標準コンパイラとしてGNU Compiler Collectionが用意されています。gccコマンドを発行し、コンパイルを行います。 演習 Hello!!と表示するプログラムを作成してください。

  37. 3.基本コマンドライン

  38. システム操作 必須基本コマンド システムの再起動と停止 shutdown[オプション][時間]       オプション –h システム終了       オプション –r システム再起動       時間 now 今すぐに 1 1分後 ディレクトリの移動 cd [ディレクトリ名] ユーザー切り替え su [-] [ユーザー名] コマンドを調べる man [コマンド名] 入力例: 再起動 shutdown –r now 停止 shutdown –h 23:00 入力例: cd /usr/local/src 入力例: su - root 入力例: man shutdown

  39. ファイル操作 必須基本コマンド ファイルの一覧を表示 ls[オプション][パス]       オプション –l 詳細な情報を表示する       オプション –a .(ピリオド)から始まる隠しファイルも表示する       オプション –t タイムスタンプ順にソートして表示する ファイルを開く cat 内容表示のみ more,head 画面単位で表示 tail 文末を表示 nl 行数を表示 ファイル情報 file ファイル情報取得 grep 特定の文字列を含む行を参照 diff ファイルの相違点を取得 nkf 文字コード変換(network kanji filter) 入力例: ls –alt /usr 入力例:cat test.txt more -3 text.txt 入力例:file test.txt grep aaa text.txt grep –v aaa text.txt (aaaの文字を含まない)

  40. ファイル操作 必須基本コマンド ファイル操作 cp[オプション]コピー元 コピー先      ファイルをコピーする       オプション –p コピー元のファイル属性を保持したままコピー       オプション –i コピー先に同一ファイル名がある場合、上書き確認を行う       オプション –f コピー先に同一ファイル名があっても、上書き確認を行わない rm ファイルを削除する mv ファイルを移動する gzip ファイルを圧縮する gunzip ファイルを復元(解凍)する tar ファイルを取りまとめる 入力例:rm test.txt mv text.txt ./testDir/ 入力例:gzip test.txt gunzip text.gz tar –cvf text.tar test*.txt

  41. ファイル作成 vi (viエディタ)     ・Linux,Unix環境ではほぼ全てのシステムで利用可能     ・コマンドラインで操作 ⇒マウスは使えない     ・入力モードとコマンドモードの切り替え ファイル作成 vi test.txt 入力モードからコマンドモードへ戻る  ESCキーを押下 Viエディタの終了 :q ファイルへの書き込みを行わずに終了 :q! 編集中の内容を破棄してviを終了 :wq 編集中の内容をファイルへ書き込む カーソル移動   l 1文字右に移動する h 1文字左に移動する k 1文字上に移動する j 1文字下に移動する

  42. カーソル移動(続き) 0 行頭に動する $ 行末に移動する ctrキー + y 1行前にスクロールする ctrキー + e 1行後にスクロールする ctrキー + u 半ページ前にスクロールする ctrキー + d 半ページ後にスクロールする ctrキー + b 1ページ前にスクロールする ctrキー + f 1ページ後にスクロールする G ファイルの最後の行に移動する 文字編集      x カーソル位置の1文字を削除する dd カーソルのある行を削除する yy カーソルのある行をコピーする p カーソル位置の後ろにペーストする P カーソル位置の前にペーストする

  43. 演習問題1 1. ユーザーのホームディレクトリに移動してください 2.viエディタを使用して下記の文を入力してください。(ファイル名はquestion1.txt) abcdefg 1234567890 あいうえおかきくけこ 3.1行目をコピーし、4行目に貼り付けてください。(コマンドを使用すること) abcdefg 1234567890 あいうえおかきくけこ abcdefg 4.2行目を3行目に3回貼り付けてください abcdefg 1234567890 1234567890 1234567890 1234567890 あいうえおかきくけこ abcdefg

  44. 5. gを検索してください abcdefg 1234567890 1234567890 1234567890 1234567890 あいうえおかきくけこ abcdefg 6. 4行目、5行目を削除し、保存してください abcdefg 1234567890 1234567890 あいうえおかきくけこ abcdefg 7.ファイルをコピーしてください question1.txtをquestion2.txtにコピー 8.question2.txtを開き、3行目,5行目を削除,最終行にendと入力 abcdefg 1234567890  あいうえおかきくけこ end

  45. 9. question1.txt,question2.txtをtarで収集してください。 収集するファイル名をquestion.tarとしてください 10.question.tarを圧縮してください。   圧縮形式はgzip

  46. グループアカウントとユーザアカウント Linuxでは、ユーザ情報やグループ情報の登録をアカウントという単位で管理 しています。 1.ユーザアカウント   主にユーザ情報の管理   ユーザは主にシステム管理者と一般ユーザとに分かれます。   システム管理者:システムを管理する人(Linuxの場合はrootというユーザ名)              システムファイルを参照、削除する権限を持っています。   一般ユーザ:システムを利用する人。           システム管理者と比べ、ファイルの参照や使えるコマンドに制限が           あります。 2.グループアカウント   主にユーザをグループに所属させ、グループ単位で権限を設定します。 ユーザは必ずグループに所属します。 また、複数のグループに所属することが可能です。

  47. グループアカウントに関するコマンド   1.グループアカウントの作成 groupadd コマンド     オプション -g グループID:グループIDの指定     使用例: groupadd -g 501 testgp   2.グループアカウントの変更 groupmod コマンド オプション -g 新しいグループID -n 新しいグループ名 使用例: groupmod -n newgp testgp   3.グループアカウントの削除 groupdel コマンド 使用例:groupdel testgp   4.グループの確認(ログインユーザ) groups

  48. グループを管理するファイル /etc/group root:x:0:root bin:x:1:root,bin,daemon daemon:x:2:root,bin,daemon sys:x:3:root,bin,adm adm:x:4:root,adm,daemon tty:x:5: disk:x:6:root lp:x:7:daemon,lp mem:x:8: kmem:x:9: wheel:x:10:root : (略) user1:x:500:testgp ①グループ名 ②パスワード ③グループID ④グループに所属するユーザ ①: ②:③:④ ※このファイルを修正することで、グループは反映しますが、グループ情報が壊れることが あるので、極力コマンドでグループ管理を行います。

  49. ユーザアカウントに関するコマンド   1.ユーザアカウントの作成 useradd コマンド     オプション: -u ユーザID 省略時500番以降が自動裁番されます -g グループ  ユーザが所属するグループを設定 -G グループ  ユーザが所属するセカンダリグループを指定                      複数ある場合は、カンマで区切ります -d ホームディレクトリ  ユーザのホームディレクトリを指定 -M ユーザのホームディレクトリを作成しない -s ログインシェルを設定     使用例:useradd -u 505 -g testgp1 -G testgp2,testgp3 -d /home/user1 user1   2.ユーザアカウントの変更 usermod コマンド     オプション: -l (エル) 新しいユーザ名  その他 useraddと同一     使用例: usermod -l newuser1 user1 user1がnewuser1へ名前変更

  50.   3.ユーザアカウントの削除 userdel コマンド     オプション: -r ユーザアカウントを削除し、ホームディレクトリも削除     使用例: userdel -r user1 4.ユーザアカウントの確認(ログインユーザ) id コマンド   5.ユーザにパスワードを設定する passwd コマンド     使用例:passwd user1 6.パスワード変更(ユーザ自身) passwdコマンド   7.パスワード変更(システム管理者) passwd ユーザ名

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