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トレーナー、観察者と医療従事者のための教育セッション

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トレーナー、観察者と医療従事者のための教育セッション - PowerPoint PPT Presentation


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“slides_for_education_session_low_res“ 2009 年に WHO によって英語版として出版されました。 c World Health Organization 2009 WHO 事務局長は日本語訳の権利を「新潟県病院局」市川高夫医師に授与し、彼が日本語版の唯一の責任者です。  世界保健機関によって、この出版物に含まれている情報を検証するため、全ての妥当な予防策が実行されてきました。しかし、出版された資料は、表示

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トレーナー、観察者と医療従事者のための教育セッション


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- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - E N D - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Presentation Transcript
slide1

“slides_for_education_session_low_res“ 2009年にWHOによって英語版として出版されました。 c World Health Organization 2009

WHO事務局長は日本語訳の権利を「新潟県病院局」市川高夫医師に授与し、彼が日本語版の唯一の責任者です。

 世界保健機関によって、この出版物に含まれている情報を検証するため、全ての妥当な予防策が実行されてきました。しかし、出版された資料は、表示

 あるいは暗示であっても、いかなる保証もなく配信されています。資料の解釈及び使用に関する責任は読者にあります。いかなる事故においても、その利用に

 より発生する損害に対して世界保健機関は責任を負いません。

トレーナー、観察者と医療従事者のための教育セッショントレーナー、観察者と医療従事者のための教育セッション

slide2
取り扱い説明(1)
  • このプレゼンは、アウトラインに列挙したトピックに関連した主要なメッセージを提供するように意図されています。これらの概念は同様に、「手指衛生、なぜ、どのように、そしていつパンフレット」と「手指衛生テクニカル・リファレンス・マニュアル」にも含まれています。
  • このプレゼンは以下で使用されます:
      • トレーナーに、医療従事者に伝えるべき主要なメッセージを気付かせるために
      • 医療従事者のための教育セッションを実行するために
      • 観察者に、観察の背景と目的を理解させる訓練のために
slide3
取り扱い説明(2)
  • プレゼンは、約2時間の単一のセッションで、あるいはその中の内容に従って、違う短いセッションに分割しても行えます。 1つ以上のセッションは特に観察者トレーニングのために有用です。
  • トレーナーは、このプレゼンの主たるメッセージが医療従事者に伝わることを確認するため、現場にある同じ図を使い、さらにスライドを加えたり改変することができます。
slide4
取り扱い説明(3)
  • セッションの間、正しく主要メッセージを理解してもらうため、議論や医療従事者の参加は可能な限り行ないます。
  • 現在の教育セッションに続いて、患者ベッドサイドあるいはシミュレーションによる実際的なセッションが医療従事者の小グループのために準備されるます。トレーナーの監督の下でのこれらのセッション間に、医療従事者及び/または観察者は、進行中のケア手順を観察し、手指衛生が実行されるべき瞬間を確認します。
slide5
アウトライン
  • 導入 WHO患者安全と最初の世界的患者安全の挑戦
  • 第1部医療関連感染(HCAI)の定義、影響とバーデン
  • 第2部医療関連病原体の手指伝播に特に焦点を当てた主たる   伝播パターン
  • 第3部手指衛生と医療関連感染予防
  • 第4部「WHO医療における手指衛生ガイドライン (2009)」とそれらの実施戦略とツール
  • 第5部医療における手指衛生実施のなぜ、いつ、どのように
  • 第6部医療従事者の間での手指衛生実施の観察の仕方
  • (観察者のみのために第1部から5部に追加して)
slide6
WHO 患者安全
  • WHO 患者安全は、安全でない医療による有害な医療と社会的結果を減らすために2004年10月に開始された。
  • WHO患者安全の一つの主要な要素は、「世界的患者安全の挑戦」の構築である:全てのWHO加盟国に関連している医療を受ける患者へのリスクの重要な局面をカバーするトピック
  • 最初の世界的患者安全の挑戦は2005年に開始された
slide7
手指衛生と感染管理のベスト・プラクティスの推進を通して、「最初の世界的患者安全の挑戦」は、世界中の医療関連感染(HCAI)を減らすことを狙っています。手指衛生と感染管理のベスト・プラクティスの推進を通して、「最初の世界的患者安全の挑戦」は、世界中の医療関連感染(HCAI)を減らすことを狙っています。
slide8
医療関連感染を減らす努力を続けているその他のWHOプログラム医療関連感染を減らす努力を続けているその他のWHOプログラム
  • 血液安全
  • 注射安全
  • 臨床処置安全
  • 水、衛生と廃棄物管理安全
  • 医療における感染予防と管理 ー 危険な病原体のバイオリスク減少
  • 疾患特異的プログラム
  • 職業健康管理
slide9
感染管理の改善を達成するためには政治的関与が必須です感染管理の改善を達成するためには政治的関与が必須です
  • 最初の世界的患者安全の挑戦に対する大臣の誓約

私は以下のような行動を通して医療関連感染を減らすために働くことを固く決心します:

  • 医療関連感染の重要性を認める;
  • 国家あるいは地方レベルで手指衛生をキャンペーンする;
  • 適当なら、経験と利用できるサーベイランス・データを共有する;
  • WHOの戦略とガイドラインを使って・・・

大臣の署名

121 87
121の国が医療関連感染に取り組むことを約束した世界人口の87%がカバーされた121の国が医療関連感染に取り組むことを約束した世界人口の87%がカバーされた

2009年8月

現在

Perspective as of 5 May 2009

slide11

清潔なケアがより安全なケア

最初の世界的患者安全の挑戦

命を救う: あなたの手をきれいに2009年5月5日 - 2020年

医療における手指衛生改善に焦点を当てた年一回の日を通して、この発議は世界中の医療施設における「ケアの現場」での手指衛生の絶え間ない、持続可能なベスト・プラクティスを推進します。

slide12

第1部

医療関連感染の定義、影響とバーデン

訳者注:バーデンとは経済的、社会的、微生物学的など全ての面で

医療関連感染防止の障害となるものをいいます。

slide13
定義
  • 医療関連感染(HCAI)
    • 「院内」つまり「病院」感染と同じ

”入院時には存在も保菌もしていなかった病院あるいはその他の医療施設でケアの過程で患者に発生した感染。

  これには、退院後に明らかになった医療施設内で獲得された感染と、施設の医療従事者間の職業感染も含まれます。”

slide14
医療関連感染(HCAI):    世界中で負担になっている
  • 信頼できるデータの利用が限られているため、評価が難しい
  • 多くの国では医療施設内外両方における疾病の負荷は分かっていない。
  • 世界中の医療施設、国家、医療管理システムのどれも問題を解決していません。
slide15
世界中での医療関連感染の評価された率
  • 医療関連感染は世界中で何億人に影響し、患者安全の大きな世界的な問題です。
  • 先進国での近代的医療施設では:患者の5~10%が一つ以上の感染を被ります。
  • 開発途上国では、医療関連感染のリスクは先進国の2~20倍高く、医療関連感染を被る患者の割合は25%を超えます。
  • ICUでは、医療関連感染は患者の約30%に影響し、寄与死亡率は44%に達します。
slide16
アメリカ合衆国における医療関連感染バーデンアメリカ合衆国における医療関連感染バーデン
  • 発生頻度: 5–6%;170万人の被災患者
      • 尿路感染(CR-UTI): 36%; 発症56万1,667例、死亡1万3,088名
      • 手術部位感染(SSI): 20%; 発症27万4,098例 (1.98%)
      • カテーテル関連血流感染(CR-BSI): 11%; 発症25万例、死亡2万8,000名
      • 人工呼吸関連肺炎(VAP): 11%; 5.4/1000人工呼吸-日
  • 寄与死亡率: 3.6%, 約9万9,000名
  • 年間経済的影響: 約45億米国ドル

Klevens RM, et al. Public Health Reports 2007

NHSN report. Am J Infect Control 2008

* Overall (pooled mean) infection rates/1000 device-days

slide17
ヨーロッパにおける医療関連感染バーデン
  • EU: 有病率 3.5–14.8%
  • ノルウェー: 全国有病率 5.7% (2007年) (ユーロサーベイランス)
  • フランス: 4年間多センター研究(2001–2004), 医療関連感染有病率6.1%, 1.9%(低リスク患者)から15.2%(高リスク患者) (Floret N, et al. JHI 2004)
  • イタリア: 2003年地域規模有病率研究 ,医療関連感染有病率7.6% (Pellizzer P, et al. Infection 2008)
  • スイス: 全国の18医療施設、全体的医療関連感染有病率 10.1%; 毎年7万例; 年間コスト: 2億3千-3億スイスフラン (Sax H, et al. Arch Int Med 2002)
  • イギリス: 発生率 7.2%; 毎年10万例; 毎年死亡5千名(Mayor S. BMJ 2000)
slide18
開発途上国からの医療関連感染率報告

WHO Guidelines on Hand Hygiene in Health Care (2009)

nhsn icu
NHSN率と比較した開発途上国でのICUにおけるデバイス関連感染率NHSN率と比較した開発途上国でのICUにおけるデバイス関連感染率

* Overall (pooled mean) infection rates/1000 device-days

INICC = International Nosocomial Infection Control Consortium; NHSN = National Healthcare Safety Network; PICU = paediatric intensive care unit; CLA-BSI = central line-associated bloodstream infection; VAP = ventilator-associated pneumonia; CR-UTI = catheter-related urinary tract infection.

1 Rosenthal V et al. Am J Infect Control 2008

2 NHSN report. Am J Infect Control 2008

† Argentina, Brazil, Chile, Colombia, Costa Rica, Cuba, El Salvador, India, Kosova, Lebanon, Macedonia, Mexico, Morocco, Nigeria, Peru, Philippines, Turkey, Uruguay

# Medical/surgical ICUs

slide20
医療関連感染の影響
  • 医療関連感染は以下の原因になる:
    • 疾病の重症化
    • 医療施設内での滞在延長
    • 長期の身体障害
    • 超過死亡
    • 高額の追加財政的負担
    • 患者および家族における高額個人費用
slide21
医療関連感染のタイプによる頻度と影響 (米国と欧州)

Bennett and Brachman's, Hospital Infections, 5th Edition

slide22
感染の最も起こりやすい場所とそのリスク因子感染の最も起こりやすい場所とそのリスク因子

尿路感染

尿道カテーテル

侵襲的尿道処置

高齢者

重症基礎疾患

尿路結石症

妊娠

糖尿病

34%

13%

下気道感染

人工換気

誤嚥

胃管

中枢神経系抑制剤

抗菌薬と制酸剤

長期入院

低栄養

高齢者

手術

免疫不全

手指衛生

順守

不履行

医療関連感染の

最も一般的な部位と

感染発生の基にある

リスク因子

手術部位感染

不適切抗菌薬予防投与

不適切手術部位皮膚処置

不適切創傷処置

手術時間

創のタイプ

無菌操作の破たん

糖尿病

栄養状態

免疫不全

訓練と指導不足

血流感染

血管留置カテーテル

新生児

集中治療重症基礎疾患

好中球減少

免疫不全

新しい侵襲的技術

訓練と指導不足

17%

14%

slide23

第2部

医療関連病原体の手指伝播に特に焦点を当てた主たる伝播パターン

slide29
手による伝播

手が医療関連病原体の最も一般的な媒介物

ある患者からもう一人の患者へ医療関連病原体の伝播には医療従事者の手が必要である      5つの連続的ステップ

slide30
病原体は患者の皮膚と患者環境の表面に存在する病原体は患者の皮膚と患者環境の表面に存在する

病原体 (黄色ブドウ球菌、プロテウス・ミラビリス、クレブシエラ属や、アシネトバクター属) は、ある患者の皮膚の正常部分に存在する: 100-1 百万コロニー形成ユニット (CFU)/cm2

毎日正常皮膚から生きている病原体を含んだ約百万個の皮膚屑がこぼれている

患者の直近の環境(ベッドリネン、家具、対象物)は患者の病原体で汚染される(特に、ブドウ球菌と腸球菌)

手による伝播: ステップ1

Pittet D et al. The Lancet Infect Dis 2006

slide31
直接および間接接触で、患者の病原体は医療従事者の手を汚染する直接および間接接触で、患者の病原体は医療従事者の手を汚染する

看護師は手を100–1,000 CFUのクレブシエラ属で、「きれいな」行為(患者を持ち上げる、患者の脈を取る、血圧を測る、口腔内温度を測る)の間に汚染する

隔離ユニットで勤務する看護師の15%は、平均 10,000 CFUの黄色ブドウ球菌を手に持っている

総合医療施設では、29%の看護師が、手に        (平均数:3,800CFU)の黄色ブドウ球菌を、17–30%が(平均数: 3,400–38,000 CFU) のグラム陰性桿菌を持っている

手による伝播: ステップ2

Pittet D et al. The Lancet Infect Dis 2006

slide32
手による伝播: ステップ3
  • 病原体は医療従事者の手で生き延び繁殖する
    • 患者および/あるいは汚染した環境との接触に続いて、病原体は様々な時間手で生き延びることができる(2~60分)
    • 手指衛生行為がないと、ケア時間が長いほど、手の汚染の程度はひどくなる

Pittet D et al. The Lancet Infect Dis 2006

slide33
不完全な手洗いは手を汚染したままにします

不十分な製品の量および/あるいは                                            不十分な長さの手指衛生行為は                                                 手指の除染を不十分とします

石けんと流水による手洗いのあと                                通過菌は静かに回復しますが、一方                                          アルコール基剤溶液はより有意に                                 効果的であることが証明されています                                                                    

手による伝播: ステップ4

Pittet D et al. The Lancet Infect Dis 2006h

slide34
医療従事者の手を介して病原体は患者Aと患者Bの間で交差感染します医療従事者の手を介して病原体は患者Aと患者Bの間で交差感染します手による伝播: ステップ5

Pittet D et al. The Lancet Infect Dis 2006

slide35
汚染した手で侵襲的デバイスを扱うことは患者の病原体を感染リスクの部位に伝播させることになります汚染した手で侵襲的デバイスを扱うことは患者の病原体を感染リスクの部位に伝播させることになります手による伝播: ステップ5

Pittet D et al. The Lancet Infect Dis 2006

slide37
医療関連感染の防止
  • 有効な標準化された予防戦略が医療関連感染を減らすことが示されてきた
  • 少なくとも医療関連感染の50%は予防できる
  • ほとんどの解決策は単純で、資源を必要とせず、過渡期および開発途上国と同じように先進国でも実行可能である
senic study on the efficacy of nosocomial infection control

Relative change in NI in a 5 year period (1970–1975)

26%

30

19%

18%

20

14%

9%

感染管理なし

10

LRTI

SSI

UTI

BSI

Total

%

0

感染管理あり

-10

-20

-30

-27%

-32%

-31%

-35%

-35%

-40

SENIC スタディー: Study on the Efficacy of Nosocomial Infection Control
  • 医療関連感染の30%以上は予防可能

Haley RW et al. Am J Epidemiol 1985

slide39
感染管理のための戦略
  • 一般的方法
      • サーベイランス
      • 標準予防策
      • 隔離予防策
  • 抗菌薬管理
  • 特別な方法
  • 特定目標別:
      • 手術部位感染
      • 呼吸器感染
      • 血流感染
slide43
単純な事実・・・・・
  • 手指衛生は医療関連感染を減らす
  • 単純で最も効果のある方法です
slide44
ゼンメルワイス手指衛生のパイオニア

ウィーン、オーストリア

総合病院

1841–1850

産褥熱と戦った

slide45

  介入

May 15, 1847

第一

第二

母体死亡率第一および第二産科病院ウィーン総合病院母体死亡率第一および第二産科病院ウィーン総合病院

18

16

14

12

10

Percentage

8

6

4

2

0

1841

1842

1843

1844

1845

1846

1847

1848

1849

1850

Semmelweis IP, 1861

slide46
手指衛生推進の影響
  • この30年、20の研究が医療関連感染の効果的な減少を示している。
  • いくつかの例を下の表に挙げた:
slide47
様々な医療施設での手指衛生順守率

<40%

Pittet and Boyce. Lancet Infectious Diseases 2001

slide48

100

90

80

70

60

50

40

30

20

10

0

順守と専門的活動
  • ジュネーブ大学病院で、手指衛生順守は助産師と看護師では高かったが、医師においては低かった

Pittet D, et al. Ann Intern Med 1999

66

%

52

48

45

30

21

看護助手

と学生

看護師

助産師

医師

その他

合計

slide49
順守と科
  • ジュネーブ大学病院で、手指衛生順守が最も低いところは、最も感染のリスクの高い患者が入院しているICUであることが分かりました。

100

90

80

70

60

59

%

50

52

48

47

40

36

30

20

Pittet D, et al. Ann Intern Med 1999

10

0

小児科

内科

外科

産科/婦人科

ICU

slide50
順守の低さのリスク因子

午前中と週末の勤務シフト

汚染の高リスク

医師であること

集中治療での勤務

医療従事者により報告された非順守の主な理由

忙しすぎる

皮膚の荒れ

手袋を着けている

そのことを考えない

手指衛生順守ジュネーブ大学病院、1999年手指衛生順守ジュネーブ大学病院、1999年

Pittet D, et al. Ann Intern Med 1999

slide51
時間的制約 = 手指衛生の重大な障害
  • 石けんと流水での適切な手洗いは、40~60秒かかる
  • 医療従事者が通常認める平均時間は10秒以下
slide52
いくつかの設定におけるその他の関係する障害いくつかの設定におけるその他の関係する障害
  • 「ケアの現場」で、設備(シンク)の不足と清潔な水、石けん、ペーパータオルの継続的利用ができていない
slide53
手指擦式法が手指衛生順守を改善するための障害を解決する手指擦式法が手指衛生順守を改善するための障害を解決する

手が目で見て汚れている時、あるいは体液に明らかに曝露された時は石けんと流水で手を洗う

全てのその他の臨床

設定では

擦式アルコール製剤の

採用が

ゴールド・スタンダード

である

slide54
時間的制約 = 手指衛生の重大な障害
  • 手洗い:         40~60秒
  • 擦式アルコール製剤: 20~30秒
slide55

0

手洗い

手指擦式法

1

2

Bacterial contamination (mean log 10 reduction)

3

4

5

6

0

15sec

30sec

1 min

2 min

3 min

4 min

手指衛生の適応時間と細菌汚染の減少

手指擦式法は:

  • より効果的
  • より速い
  • より許容される

Pittet and Boyce. Lancet Infectious Diseases 2001

slide57

WHO医療における手指衛生ガイドライン

  • エビデンスと専門家の合意に基づいている(100名以上の国際的専門家)
  • 国際連合の公用語に訳された要約
  • 2007~2009年にテストされた実施戦略とツール・パック
  • 更新されたエビデンスとテストから学ばれたレッスンを網羅した最終バージョン

先進的ドラフト

2006年4月

最終バージョン

2009年5月

slide58
「WHO医療における手指衛生ガイドライン2009」によるエビデンスと推奨に基づいている「WHO医療における手指衛生ガイドライン2009」によるエビデンスと推奨に基づいている

医療設定で手指衛生を改善するための「5つの主要な構成要素」からなっている

WHO 多様的手指衛生改善戦略とはなにか?

第1組織変革

「ケアの現場」への擦式アルコール製剤と

安全な継続的な水、石けんとタオルの利用

第2トレーニングと教育

全ての医療従事者に定期研修を提供する

第3評価とフィードバック

医療従事者に結果をフィードバックしながら、

手指衛生実施、インフラストラクチャー、知識を監視する

第4作業現場にリマインダー

医療従事者を刺激し思い出させる

第5組織安全風土

個人的活動参加、組織的援助、患者参加

slide59
「WHO医療における手指衛生ガイドライン」のための実施戦略とツールキット「WHO医療における手指衛生ガイドライン」のための実施戦略とツールキット

知識

行動

slide60
実施ツール:主要なツール
  • WHO多様的手指衛生実施戦略の実施案内
  • テンプレート活動計画
slide61
組織変革のための実施ツール
  • 病棟インフラストラクチャー調査
  • 擦式アルコール製剤の計画と原価計算ツール
  • 現場製造の案内:WHO推奨の手指擦式剤処方
  • 石けん/手指擦式剤消費調査
  • 使用あるいは導入計画のある擦式アルコール製剤の許容性と受容性の評価のためのプロトコル:方法1
  • 様々な擦式アルコール製剤の許容性と受容性の評価と比較のためのプロトコル:方法2
slide62
トレーニング/教育のための実施ツール(1)トレーニング/教育のための実施ツール(1)
  • 手指衛生コーディネーターのためのスライド
  • トレーナー、観察者と医療従事者のための教育セッションのためのスライド
  • 手指衛生トレーニング動画
  • トレーニング動画と一緒に使うスライド
  • 手指衛生テクニカル・リファレンス・マニュアル
  • 観察フォーム
slide63
トレーニング/教育のための実施ツール(2)トレーニング/教育のための実施ツール(2)
  • 「手指衛生、なぜ、どのようにそして何時」パンフレット
  • 手袋着用情報チラシ
  • 「あなたの手指衛生の5つの瞬間」ポスター
  • よく尋ねられる質問(FAQ)
  • 主要な科学的出版物
  • 改善をなし続ける- 医療施設が考えるための更なる活動
slide64
評価とフィードバックのための実施ツール(1)評価とフィードバックのための実施ツール(1)
  • 手指衛生テクニカル・リファレンス・マニュアル
  • 観察フォームと順守測定フォーム
  • 病棟インフラストラクチャー調査
  • 石けん/手指擦式剤消費調査
  • 医療従事者のための認識調査
  • 部長のための認識調査
  • 医療従事者のための手指衛生知識アンケート
slide65
評価とフィードバックのための実施ツール(2)評価とフィードバックのための実施ツール(2)
  • 使用あるいは導入計画のある擦式アルコール製剤の許容性と受容性の評価のためのプロトコル:方法1
  • 様々な擦式アルコール製剤の許容性と受容性の評価と比較のためのプロトコル:方法2
  • データ入力分析ツール
  • データ入力と分析のための説明書
  • データ集積報告体制
slide66
現場でのリマインダーのための実施ツール
  • 「あなたの手指衛生の5つの瞬間」ポスター
  • 手指擦式法のポスター
  • 手洗い法のポスター
  • 手指衛生:何時そしてどのようにのチラシ
  • 「命を守る:きれいな手で!」にのスクリーンセーバー
slide67
組織の安全風土のための実施ツール
  • 管理者に手指衛生を推奨するためのテンプレート文
  • 管理者に手指擦式発議を共感させるためのテンプレート文
  • 手指衛生発議で患者と患者組織を結びつける案内
  • 改善をなし続ける- 医療施設が考えるための更なる活動
  • 「命を守る:きれいな手で!」のプロモーションDVD
slide68

第5部

あなたは、医療において、なぜ、いつそしてどのように手指衛生を行うべきか

slide69
あなたの手はきれいですか?
  • 命を守る
  • きれいな手で!
slide70
あなたはなぜ手をきれいにすべきなのか?
  • 全ての医療従事者、ケア提供者あるいは患者ケアに関わるヒトは手指衛生について関心を持つ必要があります
  • ですから、手指衛生はあなたと関係があるのです!
  • あなたは以下のために手指衛生を行わなければなりません:
      • あなたの手が運ぶあるいは患者自身の皮膚についている有害な病原体から患者を守るため
      • 有害な病原体から医療環境とあなた自身を守るため
slide71
手指衛生の黄金律

あなたが患者に医療を行う場所(「ケアの現場」)で、手指衛生を厳格に行わなければなりません。

医療を提供する中で、あなたが手指衛生を行う必要不可欠な5つの瞬間(適応)があります。(「私の手指衛生の5つの瞬間」アプローチ)

あなたの手をきれいにするために、使えるなら、あなたはアルコール基剤の製剤での手指擦式法を選ぶべきです。なぜ?それは「ケアの現場」のすぐそこで手指衛生を可能にし、より速く、より効果的でより受け入れられやすいからです。

あなたは、目で見て汚れている時は、石けんと流水で手を洗うべきです。

あなたは、適切な技術と時間で手指衛生を行わなければなりません。

slide72
伝播のリスクの地理学的概念化

患者にとって感染リスクのある重要な部位

体液曝露リスクのある重要な部位

医療領域

患者ゾーン

slide73
患者ゾーンと医療領域の定義(1)
  • 一人の患者に焦点を当て、医療設定は二つの目に見える地理的領域ー患者ゾーンと医療領域ーに分けられます。
  • 患者ゾーン: それは、患者と、患者に触れられた、あるいは患者と直接物理的な接触をしている(例えば、ベッド柵、ベッドサイド・テーブル、ベッドリネン、椅子、輸液ライン、モニター、ノブとボタン、その他の医療機器)全ての無生物表面のような一時的および患者にもっぱら専用されているいくつかの表面とアイテムを含みます。
slide74
患者ゾーンと医療領域の定義(2)
  • 医療領域:それは、患者Xの患者ゾーンの外の医療設定の全ての表面を含みます。それは以下を含みます:他の患者と彼らの患者ゾーンと、より広い医療施設環境。医療領域は、多剤耐性菌を含む、様々の非常に多くの微生物の種が存在するという特徴があります。
slide75

患者ゾーンとその中で起こっている接触を

可視化するもう一つの方法

2

3

1

5

H Sax, University Hospitals, Geneva 2006

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「ケアの現場」の定義(1)
  • 「ケアの現場」– 3つの要素が一緒に発生する場所に注意を向けます:(患者ゾーン内で)患者、医療従事者と患者との接触を含むケアあるいは治療
  • 概念は、正にケアが提供されるその場所で、推奨する瞬間、手指衛生を実行する必要を含有しています。
  • これは、手指衛生製品(例えば、もし利用可能なら、擦式アルコール製剤)が、容易に、患者ケアあるいは治療が行われる場所にできる限り近く(例えば、腕の届く範囲)で利用可能である必要があります。「ケアの現場」手指衛生製品は患者ゾーンを離れなくとも利用できなればなりません。
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「ケアの現場」の定義(2)
  • これは、医療従事者が素早くそして容易に手指衛生の5つの適応(瞬間)を果たすことを可能にします(以下に説明)。
  • 「ケアの現場」での擦式アルコール製剤の利用可能性は、通常、医療従事者持参手指擦式剤(ポケット・ボトル)、壁に取り付けたディスペンサー、患者ベッドあるいはベッドサイド・テーブルに固定した容器、あるいは患者ベッドやベッドサイド・テーブルあるいは「ケアの場所」に持ち込まれるリネンや薬剤の手押しカートに添える手指擦式剤で実現できます。
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「ケアの現場」で容易に利用できる手指衛生製品の例「ケアの現場」で容易に利用できる手指衛生製品の例
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「私の手指衛生の5つの瞬間」アプローチ
  • 統合された画像を
  • 提案します:
  • トレーナー、観察者と医療従事者のために
  • 教育を促進するために
  • 個人間の差を最小限とするために
  • 順守率を上げるために

Sax H et al. Journal Hospital Infection 2007

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あなたの手指衛生の5つの瞬間

患者に近づく時、患者に触れる前に手をきれいにする!

あなたの手で運ばれる有害な病原体から患者を守るために!

患者にとって感染リスクのある重要な部位に近付く直前に手をきれいにする!

身体を含め患者自身に存在する有害な病原体から患者を守るために!

患者に触れずに離れる時、患者のすぐ傍の環境にある全ての対象物あるいは家具に触れた後、手をきれいにする!

病原体からあなた自身と医療環境を守るために!

体液に触れるリスクのあるタスクが終了する(および手袋を脱ぐ)やいなや、手をきれいにする!

有害な病原体からあなた自身と医療環境を守るために!

患者に触れずに離れる時、患者のすぐ傍の環境にある全ての対象物あるいは家具に触れた後、手をきれいにする!

病原体からあなた自身と医療環境を守るために!

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患者との直接接触を含む医療が行われる全ての設定で5つの瞬間を適応する患者との直接接触を含む医療が行われる全ての設定で5つの瞬間を適応する
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あなたの毎日の医療行為の中でいくつかのこの適応例を認識できますか?あなたの毎日の医療行為の中でいくつかのこの適応例を認識できますか?
  • 直接接触の状況:
  • 握手、子どもの頭をなでる
  • 患者が移動する、身体を洗うことを助ける
  • 酸素マスクを当てる、理学療法を行う
  • 脈を取る、血圧を測る、胸部聴診を行う、腹部触診を行う、心電図を記録する
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あなたの毎日の医療行為の中でいくつかのこの適応例を認識できますか?あなたの毎日の医療行為の中でいくつかのこの適応例を認識できますか?

  • 清潔/無菌操作の状況:
  • 患者の歯を磨く、目薬を点眼する
  • 損傷皮膚をケア、創部の包交、皮下注射
  • カテーテル挿入、血管留置システム、あるいはドレーンシステムの開放、分泌物吸引
  • 食事、投薬、医薬品、滅菌物の準備
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あなたの毎日の医療行為の中でいくつかのこの適応例を認識できますか?
  • 体液曝露のリスクの状況:
  • 患者の歯を磨く、目薬を点眼する、分泌物を吸引する
  • 損傷皮膚のケア、創部の包交、皮下注射
  • 全ての体液標本を吸引および扱う、ドレーンシステムを開放する、気管挿管および抜管
  • 尿、便、吐物をきれいにする、廃棄物を扱う(絆創膏、ナプキン、おむつ)、汚染した目で見て汚れた物質や領域をきれいにする(汚れたベッド・リネン、トイレ、尿器、ベッドパン、医療機器)
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あなたの毎日の医療行為の中でいくつかのこの適応例を認識できますか?あなたの毎日の医療行為の中でいくつかのこの適応例を認識できますか?
  • 直接接触の状況:
  • 握手、子どもの頭をなでる
  • 患者が移動する、身体を洗うことを助ける
  • 酸素マスクを当てる、理学療法を行う
  • 脈を取る、血圧を測る、胸部聴診を行う
  • 腹部触診を行う、心電図を記録する
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あなたの毎日の医療行為の中でいくつかのこの適応例を認識できますか?あなたの毎日の医療行為の中でいくつかのこの適応例を認識できますか?
  • 患者環境との接触の状況:
  • 患者がいない状況でのベッドリネンの交換
  • 輸液の速さを調整
  • モニターのアラームを設定、停止
  • ベッド柵をつかむ、ベッドやナイトテーブルによりかかる
  • ベッドサイドテーブルをきれいにする
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5つの瞬間(適応)に関するWHOの推奨

Table of correspondence between the indications and the WHO recommendations

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手指擦式法

手の病原体を効果的に減少させるには、図に示した全てのステップに従って手指擦式を行わなければならない。

これには、わずか 20~30秒しかかからない!

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手洗い法

手の病原体を効果的に減少させるには、手洗いは40~60秒は続けなければならず、図に示した全てのステップに従って行われなければならない。

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手指衛生と手袋着用

手袋に手指衛生

= きれいな手指

手指衛生のない手袋

= 病原体の伝播

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手指衛生と手袋着用
  • 手袋を着用しても、手をきれいにする必要はなくならない!
  • 手袋を着用している時に、適応となれば、手袋を脱いで手指衛生を行う。
  • 手袋は必要な時にのみ着用する(手指衛生 なぜ、どのようにそしていつパンフレットのピラミッドを参照)-そうでなければ、手袋着用は病原体伝播の重要なリスクとなります。
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手袋着用の適応は手指衛生の適応を少しも変更させない手袋着用の適応は手指衛生の適応を少しも変更させない手指衛生と手袋着用の主要なポイント(1)
  • 手袋着用は手指衛生行動に代わるものではない。

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手袋着用の適応の時は、手指衛生を同時に適応させる手袋着用の適応の時は、手指衛生を同時に適応させる

適応の「前」に関して、手袋着用が適応の時は手指衛生を手袋着用の直前に行う。

1

2

2

手指衛生と手袋着用の主要なポイント(2)
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手袋着用の適応の時は、手指衛生を同時に適応させる手袋着用の適応の時は、手指衛生を同時に適応させる

適応の「後」に関して、手袋着用が必要な接触に続く適応の時には、手袋を脱いだら直ちに手指衛生を行う。

1

2

手指衛生と手袋着用の主要なポイント(3)
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手指衛生と手袋着用の主要なポイント(4)
  • 手袋を着けている間に手指衛生が適応される時には、要求に応じて手指衛生を行うために手袋を脱がなければならず、もし必要なら、手袋を交換する。
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今こそあなたの施設で手指衛生を改善できます!今こそあなたの施設で手指衛生を改善できます!

患者とあなた自身を守るのはあなたの義務です!

あなたは、変革することができます!

全ての人にとって簡単な感染管理・・・・命を救う単純な方法!

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第6部

医療従事者の中での手指衛生実施を観察する方法

観察者はこのトレーニング・セッションの前に「手指衛生テクニカル・リファレンス・マニュアル」を熟読しておくべきです。

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手指衛生テクニカル・リファレンス・マニュアル手指衛生テクニカル・リファレンス・マニュアル
  • 医療従事者、トレーナーと観察者のために
  • マニュアルは以下を理解する助けになります:

- 医療関連感染の重要性

- 交差感染の力学

- 「私の手指衛生の5つの瞬間」アプローチ

- 手指擦式法と手洗いの正しい方法

- WHO式観察方法

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手指衛生実施を観察する目的は、医療従事者による手指衛生実施の順守程度を決定することです。手指衛生実施を観察する目的は、医療従事者による手指衛生実施の順守程度を決定することです。

観察の結果は、手指衛生推進、教育とトレーニングのために最も適切な介入を認識することを助けます。

観察の結果(順守率)は、医療設定における手指衛生の現在の実施状況を説明するとともに、改善する必要のある局面を強調し、改善の可能性が推進努力の結果であることを示すために追跡データとベースラインとの比較を、医療従事者に報告することができます。

なぜ手指衛生実施を観察するのか?
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直接観察は最も正確な方法です。

観察者は、推進キャンペーンで使われる方法とツールに慣れ親しんでいなければならず、「ケアの現場」での医療の間に発生する手指衛生の適応を認識し判別するようトレーニング(と認証)を受けなければなりません。

観察者は観察を、進行中の業務を邪魔せずに、公開で、医療従事者の身元(ID)を部外秘として行なわなければなりません。

順守はWHOによる「私の手指衛生の5つの瞬間」アプローチに従って検出されます。

手指衛生をどのように観察するか?
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観察フォーム
  • 細かい説明は観察の途中でも参照できるよう、フォームの裏に書いてあります。
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手指衛生の適応と機会を観察するための極めて重要な概念手指衛生の適応と機会を観察するための極めて重要な概念
  • 医療活動 =医療従事者の手が様々なタイプの表面に触れるタスクの連続:患者、患者の体液、患者の周りとケア環境の中にある対象物の表面
  • それぞれの接触は、医療従事者の手指を汚染する可能性のある汚染源です。
  • 適応: 与えられた瞬間に手指衛生が必要な理由。それは一つの表面からもう一つの表面へ病原体が伝播するリスクによって正当化されます。
  • 機会:手指による病原体の伝播を遮断するために、手指衛生行動が必要な医療活動の間の瞬間。
  • 手指衛生行為は、それぞれの機会に対応しなければならない。
  • 単一の機会に、複数の適応が一緒に発生するかもしれません。

…接触 1 適応(複数)接触 2 適応(複数)接触 3 適応(複数)…

行為

機会

伝播のリスク

適応

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観察者の視点手指衛生の適応と機会
  • 機会とは、手指衛生が必要な回数です。
  • 適応とは、手指衛生の理由です。
  • 適応とは、排他的ではなく、同時に単一あるいは複数であるかもしれません。
  • 少なくとも、一つの適応は機会を決定します。
  • 複数の適応が、一つの機会を決定するかもしれません。
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二つの適応の同時発生

ケア行為

ケア行為

ケア行為

ケア行為

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適応の同時発生に関して観察者のための主要なポイント適応の同時発生に関して観察者のための主要なポイント
  • 全ての二重、三重、四重の適応の組み合わせが観察されるでしょう。
  • 一つの例外! 患者との接触後で患者環境との接触後の機会は、同じ機会の中で同時に起こるとしてはいけません。
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観察者の視点機会と手指衛生行為
  • 観察者は、機会を数えるために少なくとも一つの適応を検出しなければならない(複数の適応が同時に起こり、一つの機会を決定する)
  • 手指衛生行為は数えられた機会に対応する。
  • 手指衛生行為は、手指擦式法か手洗いで行われる;適応の時にもし行われなければ、「行わず」として記録される。
  • 実際の適応に対応しない観察された手指衛生行為は、記録されてはならない。
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観察者の視点手指衛生の順守(1)

順守

実施された手指衛生行為(x 100)

--------------------------------------------

必要とされた手指衛生行為

(機会)

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二つの適応の同時発生

ケア行為

ケア行為

ケア行為

ケア行為

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観察者の視点手指衛生の順守(2)

一回の手指衛生行為 x 100

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二つの適応

= 50%

?

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観察者の視点手指衛生の順守(3)

一回の手指衛生行為 x 100

-----------------------------------------

二つの適応

= 50%

?

一回の手指衛生行為 x 100

-----------------------------------------

一つの適応

= 100%

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記録情報:観察フォームのヘッダー
  • ヘッダーは、観察が正確に時間と場所(設定、日付、セッション時間と観察者)で行われ、データが分類され、記録(期間、セッション)たたことを認可します。
  • 観察を始める前に、ヘッダーは記入されます。
  • 観察の後、データは完成されチェックされます。
  • 期間とセッション番号は、データ入力の時に記入できるかもしれません。
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それぞれの欄は、もっぱら専門職種(この例では、その職種の様々な医療従事者が欄に記録されている)か、職種が明記されている個人の医療従事者に当てられています。それぞれの欄は、もっぱら専門職種(この例では、その職種の様々な医療従事者が欄に記録されている)か、職種が明記されている個人の医療従事者に当てられています。

専門職種のコードは、フォームの裏に列挙されています。

専門職種でデータが分類された場合、それぞれのセッションの間にそれぞれの職種で観察された医療従事者の人数を確定しなければなりません。これは、新しいその職種の医療従事者が観察されるそれぞれの時間に、人数アイテム「No」の中に垂直の印(I)を挿入することで行われます。

データが医療従事者によって分類された場合、最大四名が同じフォームに含めることができます。

数人の医療従事者が同じ時間に観察されるかもしれません(彼らが同じ患者あるいは同じ病室で勤務している時)しかし、同時に三名以上の医療従事者の観察は勧められません:ICUでは、同時には1~2名の医療従事者を観察することを勧めます。

記録情報:観察フォームの枠(1)
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記録情報:観察フォームの枠(2)
  • それぞれの欄の列は、観察された適応(WHOにより推奨された5つの適応)と行為(手指衛生)が記入される機会と一致します。

 は、(もしいくつかの適応がその機会に適応されるなら、全てチェックされるべきで)、どの項目も排他的ではないことを意味します。    (訳者注:複数チェック可能)

 は、行為(手指衛生)が行われなかったことを意味します。

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観察の時間と範囲を決定する:

期間: ある設定で順守が測定される期間の時間枠

セッション: 明確な設定(病棟)で観察が行われる時の時間;それは時間を計算するために番号を付け測定されます(開始と終了時)。それは20分(+10分)続けられます。

記録情報:観察フォームのまとめ
  • 設定: 施設規模、部局、病棟、科
  • 専門職種: 観察される医療従事者は4つの主な専門職種に従って分類されます。
  • 機会(数):サンプルサイズは、同じ設定で異なる期間からの結果を層化し比較するために十分大きくなければなりません。
  • 適応: 全ての5つの適応あるいは選択された唯一
  • 行為: 実施された手指衛生行為(手指擦式法あるいは手洗い)あるいは「行わず」