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秋の出張 2002 - 医療統計フォーラム@東京市ヶ谷 , 統計解析従事者から医薬統計家への未知なる道 , 私のそして行動データ科学の不安と希望が混じる夢 ( 仮 ) -

秋の出張 2002 - 医療統計フォーラム@東京市ヶ谷 , 統計解析従事者から医薬統計家への未知なる道 , 私のそして行動データ科学の不安と希望が混じる夢 ( 仮 ) -. 鳥居稔 行動データ科学M1. 伝えたいことがあります. 就職どうしようか、と考えてるそんなあなたへ 院にあがってその後どうしようか、と考えているそんなあなたへ 統計学を応用して使いこなしたい、だけど心理学は嫌、というそんなあなたへ 統計学をいかした就職がいい、というそんなあなたへ 就職決まってるぜ、でも将来的に統計をいかした職に転職するのもありだな、というそんな気のはやいあなたへ

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秋の出張 2002 - 医療統計フォーラム@東京市ヶ谷 , 統計解析従事者から医薬統計家への未知なる道 , 私のそして行動データ科学の不安と希望が混じる夢 ( 仮 ) -

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Presentation Transcript


  1. 秋の出張2002-医療統計フォーラム@東京市ヶ谷,統計解析従事者から医薬統計家への未知なる道,私のそして行動データ科学の不安と希望が混じる夢(仮)-秋の出張2002-医療統計フォーラム@東京市ヶ谷,統計解析従事者から医薬統計家への未知なる道,私のそして行動データ科学の不安と希望が混じる夢(仮)- 鳥居稔 行動データ科学M1 第1回医療統計フォーラム

  2. 伝えたいことがあります • 就職どうしようか、と考えてるそんなあなたへ • 院にあがってその後どうしようか、と考えているそんなあなたへ • 統計学を応用して使いこなしたい、だけど心理学は嫌、というそんなあなたへ • 統計学をいかした就職がいい、というそんなあなたへ • 就職決まってるぜ、でも将来的に統計をいかした職に転職するのもありだな、というそんな気のはやいあなたへ • 大学に残りたい、そして研究の傍らベンチャー企業を立ち上げたい、そんなお茶目でチャレンジングなあなたへ 第1回医療統計フォーラム

  3. そう、そんなあなたへ 第1回医療統計フォーラム

  4. 伝えます 第1回医療統計フォーラム

  5. ハートフル プレゼンテーション!! 第1回医療統計フォーラム

  6. 略してハープレ 第1回医療統計フォーラム

  7. ごめんなさい 第1回医療統計フォーラム

  8. 伝えたいことがあります • 医薬統計フォーラム • 出張報告。医薬統計家とは? • 医薬統計家とその仕事 • 製薬企業における医薬統計家の役割とは? • ワタクシの今後 • 行動データ科学の今後 第1回医療統計フォーラム

  9. 第1回医薬統計フォーラム • そう、今回が初めて • 東京理科大に新しく医薬統計コース(修士)ができました。そのためのフォーラムです • 今後も継続されます • 医薬統計コースの成果報告の場にしたいそうです 第1回医療統計フォーラム

  10. 第1回医薬統計フォーラム • 趣旨 • 医薬統計家の役割とは何か?また、どのように変容していくのか?みんなで集まって話し合って考えよう • 製薬企業(民)の人、行政(官)の人、大学(学)で教育をしている人による発表 第1回医療統計フォーラム

  11. Q1.医薬統計家とは何か? • (主に)製薬企業で働く統計家 • どういう仕事? • 製薬企業は新薬を世に送り出すことが宿命 • 勝手に販売できない • その新薬は効き目があるの?人体に害はないの? • 行政による認可制度の整備 • 国に新しい薬の価値を認めさせなければ日の目を見ることができない! 第1回医療統計フォーラム

  12. Q1.医薬統計家とは何か? • どういう仕事? • どうやって認めさせるのか? • 薬は効く人もいれば効かない人もいるのに! • 個人差が大きい! • 人体のメカニズムは完全に明らかでないのに! • ひょっとしたら副作用が大きいかもしれない! • 人体は不確実性のかたまり • そのなかで、新薬のリスクが低く価値が高いことを示す必要がある 第1回医療統計フォーラム

  13. Q1.医薬統計家とは何か? • どういう仕事? • 不確実性のある状況でリスクと価値を目に見える形にする • まさに統計学の仕事です! • 新薬に対する試験を行う • 試験デザイン、分析、結果報告 第1回医療統計フォーラム

  14. A1.医薬統計家とは何か? • 製薬企業でこんな仕事 • 未だメカニズムが明らかになっていない不確実性の高い人体において薬が本当に安全か、本当に効くのかという価値をそのリスクとともに目に見えるように試験のデザインを症例数とともに計画し、得られたデータを分析し結果を行政に報告する仕事を専門的に行い、新薬を世に送り出す力添えをする人 • 生物統計家、試験統計家という呼び方もあります 第1回医療統計フォーラム

  15. Q2.医薬統計家の現状は? • 数はどれくらい? • 教育制度は? • どれくらいの知識が必要? 第1回医療統計フォーラム

  16. A2.医薬統計家の現状 • 日本では、これくらいの数 • 製薬企業の自己評価(大橋靖雄氏の報告) • 統計解析業務従事者 • 製薬協約80社対象、約400名 • そのなかで本当に試験統計家と呼べるのは • その20%、約80名 • 各社1~2名 第1回医療統計フォーラム

  17. A2.医薬統計家の現状 • 海外では、これくらいの数 • ヨーロッパ製薬企業統計家の連合の報告 • ある程度の資格と経験のある試験統計家 • ベルギー75人、ドイツ170人、イギリス600人、スイス100人 第1回医療統計フォーラム

  18. A2.医薬統計家の現状 • 日本では医薬統計家が不足しているのです • なぜか? • 教育制度がない。育成に完全に失敗。 • 日本の大学には統計学部がない、ということがその象徴 • 戦後の東大の責任(大橋靖雄氏) 第1回医療統計フォーラム

  19. A2.医薬統計家の現状 • 現在ある医薬統計(生物統計)コース • 東大 生物統計学(大橋靖雄氏) • 京大 医療統計学(佐藤俊哉氏) • 北里大 臨床統計学(竹内正弘氏) • そしてこのたび新しくできた、 • 東京理科大 医療統計コース (多数) • 日本全国でこれだけです 第1回医療統計フォーラム

  20. A2.医薬統計家の現状 • 余談 • 生物統計学とは • 医学、生物学、農学、疫学など、人間や生物などを研究対象とする分野で応用するための統計学 • 独自の理論発展 第1回医療統計フォーラム

  21. A2.医薬統計家の現状 • 余談 • 生物統計学とは • どんな分析を使うか • もちろん基本は今まで学んできたものが多い • あとはだいたい今までのアラカルトが包括 • ロジスティック、生存時間解析,一般化線型モデルなど 第1回医療統計フォーラム

  22. A2.医薬統計家の現状 • 余談 • 生物統計学とは • 製薬企業における最もコアな部分は • 調べたい事柄に対してどのような分析法が最も適切かを考え、症例数とともに臨床試験をデザインできる技術を学ぶこと 第1回医療統計フォーラム

  23. A2.医薬統計家の現状 • 医薬統計家として働きたい。そのとき必要な知識とは。 • 望ましい姿 • 生物統計ばりばり • これからの花形はきっと線型混合モデル • SASばりばり • 製薬企業はたいていSASです • 薬学的な治療領域の知識ばりばり • 社会的スキルばりばり • 縦横無尽に動き回るのです (ありえないけどね) 第1回医療統計フォーラム

  24. A2.医薬統計家の現状 • 医薬統計家として働きたい。そのとき必要な知識とは。 • 企業に入ってから勉強を始める方、たくさんいるようです。多くを求めているわけではないです。 • 新卒採用されるために(たぶん)最低限必要なこと • 修士以上 • 統計やSASに嫌気がさしていない • 純粋数学から入ってくる人も多いそうです • 入った後知識を積んでいこうと思う意欲 • 自分の殻に閉じこもらない • ずっとコンピュータの前に座っているわけではないです 第1回医療統計フォーラム

  25. A2.医薬統計家の現状 • まとめ • 日本における良質な医薬統計家は不足してます • 大学教育制度の不備 • 逆に言うと、狙い目かも • 医薬統計家を目指したい。そのとき必要なのは。 • 統計やSAS、それに薬学的な事柄に嫌悪感がないこと • 入ってから知識を積もうとする意欲 • 入りたい、と願う学生に企業は多くを期待しないはず 第1回医療統計フォーラム

  26. Q3.医薬統計家の今後は? • これからの医薬統計学家の仕事は? • 医薬統計家を取り巻く環境はどうなる? • 企業では?行政では?大学では? 第1回医療統計フォーラム

  27. A3.医薬統計家の今後は? • 役割はさらに拡大するだろう(企業編) • 役割の細分化 • 治療領域ごとに統計家 • 特に外資において進んでいる • 某企業には企業内の統計家からの質問に答える指導的統計家がいるそうだ • 求められる情報の増大 • 服用に際しての個人差情報 第1回医療統計フォーラム

  28. A3.医薬統計家の今後は? • 役割はさらに拡大するだろう(企業編) • 専門領域外へ • 開発技術に対する統計支援、上位の意思決定、投資活動に対する助言、遺伝学や薬剤遺伝学への協力 • 他部門との連携 • 走る統計家(イメージ) • 社会的スキル 第1回医療統計フォーラム

  29. A3.医薬統計家の今後は? • 役割はさらに拡大するだろう(行政編) • 平成16年度「医薬品医療機器総合機構」発足 • 審査センター・医薬品機構・医療機器センターの合併 • 審査当局の生物統計担当者の業務拡大 • 治験相談と審査が一体化。市販後との連携を強化 • 関心のある方はぜひ応募を • by平山氏(医薬品医療機器審査センター) 第1回医療統計フォーラム

  30. A3.医薬統計家の今後は? • 役割はさらに拡大するだろう(大学編) • 教育制度を充実させたい。立派な医薬統計家を世に送り出したい。 • 問題と対処の可能性 • 教師、研究者(指導者)の層の薄さ • 海外との連携 • 数理専門家と応用家との交流 • 学生・若手の実践教育の場の提供 • NPOや大型研究・教育プロジェクトの活用 第1回医療統計フォーラム

  31. ワタクシ事で恐縮ですが • 現場のために統計解析をいかした職に就きたいと常々考えていました • 現在、就職活動中の身です • 製薬企業 • 統計手法の利用価値が非常に高い • 莫大な研究開発費 • 確実に安全性と有効性を見出す必要がある • 将来性がある • 役割、需要の拡大 第1回医療統計フォーラム

  32. ワタクシ事で恐縮ですが • 現在、就職活動中の身です • 不安。統計学はともかく、薬学・医学は異分野。 • 相手側にしてみても異例 • 受け入れられるのだろうか • まったく違う職についているかもしれない • 夢。責任ある医薬統計家を目指したいです。 • 良い仕事だと思います。 • 入れたらの話ね。 第1回医療統計フォーラム

  33. 思いつき 行動データ科学企業化計画 • ベンチャー企業作れる? • 独立行政法人化をうまく利用 • 国内初、大学間連携ベンチャーCRO • CROとは • Contract Rsearch Organization(受託臨床試験実施機関) • 製薬企業の代わりに新薬に対する試験を行う • プロトコルの作成、SOP(標準業務手順書)の作成、症例登録業務、モニタリング業務、データマネジメント、統計解析 第1回医療統計フォーラム

  34. 思いつき 行動データ科学企業化計画 • ベンチャー企業作れる? • うちらだけでは無理 • いろんなところにコネ作って、綿密に計画し、信頼も得ないと • 実現までに長く時間がかかる • 試験のデザインや統計解析に力を発揮できるはず • 研究とお金儲けを同時に • 問題 • 数年、狩野先生の仕事が急増。。 第1回医療統計フォーラム

  35. まとめ • 人科発医薬統計家 • いけるはず • ワタクシは違う職についているかもしれないが。。 • 実際のデータハンドリング、実験、調査の実施、統計に関する知識が強みになるはず • 社会的スキル • 人科発ベンチャー企業 • どうだろう • まず何が必要か徹底調査しないといけない thank you 第1回医療統計フォーラム

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