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Connexions Markup Language (CNXML) のタグについて. 石川工業高等専門学校 山田洋士研究室 中川みさと. 参考URL Connexions : http://cnx.org/ 石川高専山田洋士研究室: http://momiji.i.ishikawa-nct.ac.jp/. CNXML のタグについて. ここでは、モジュールの編集に使用される、 CNXML のタグと、 Edit-In-Place を用いた要素の追加方法を簡単に説明しています。
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Connexions Markup Language(CNXML)のタグについて 石川工業高等専門学校 山田洋士研究室 中川みさと 参考URL Connexions:http://cnx.org/ 石川高専山田洋士研究室: http://momiji.i.ishikawa-nct.ac.jp/
CNXMLのタグについて ここでは、モジュールの編集に使用される、CNXMLのタグと、Edit-In-Placeを用いた要素の追加方法を簡単に説明しています。 より詳しい説明は、こちら(Connexions Tutorial and Reference (Japanese version):http://cnx.org/content/col10298/latest/)や、CNXML 0.5 Language Specificationを参照してください。 また、Edit-In-Placeでの編集中に、Help editing <タグ名> の部分をクリックすると、その編集中の要素のタグについてのヘルプが表示されますので、そちらも利用してください。 ここをクリックするとヘルプが表示される
Edit-In-Placeでの編集 Edit-In-Placeでは、追加したい要素の種類を選び、「Add Here」ボタンをクリックすることで、自動的にCNXMLのタグが挿入され、さまざまな要素を追加するためのテキストボックスが開きます。これに必要な情報を入力することで、新しく要素を追加したり、既存の要素を編集することができます。ここでは、そういったEdit-In-Placeで追加できる要素、また、その中で使用できるタグについて解説します。 Edit-In-Placeでの編集画面
Paragraph パラグラフ Paragraphは、パラグラフ(段落、節)を追加します。 Edit-In-Placeで、「Paragraph」の追加を行うと、上のようなテキストボックスが新たに表示されます。中に記述した文章はそのままの形でモジュール中に表示されます。 Edit-In-Place内に入力 実際の表示例
パラグラフ内で使用できるタグ パラグラフ内などでは、文章の一部を強調したり、文中からリンクを張ったりするタグを使用することができます。ここでは、それらのタグについて説明します。 <emphasis> 強調 <quote> 引用(引用元へのリンク有り) <foreign> 外国語 <code> コード <cnxn>Connexionsドキュメントへのリンク <link> リンク <cite> 引用(引用元へのリンク無し) <term> 学術用語、専門用語 <name> 名前 <emphasis> 強調 <emphasis></emphasis>内の文を、強調して表示します。 このように<emphasis>強調</emphasis>することができます。 上のように入力した場合、 モジュール内では、このように表示されます。
<code> コード <code></code>内の文が、コマンドなどのコンピュータのコードであることを示すことができます。 ディレクトリを表示するコマンドは<code>ls</code>です。 上のように入力した場合、 モジュール内では、上のように表示されます。 <cite> 引用(リンクなし) <cite></cite>内の文が、引用文であることを示すことができます。 この文中で<cite>この部分</cite>が引用です。 上のように入力した場合、 モジュール内では、上のように表示されます。
<quote> 引用(リンク付き) Quoteでは、引用を、引用元へのリンク付きで表示することができます。 引用元のURL <para id="p_id"> <quote src="http://... "> 引用文 </quote> </para> 引用した文 Edit-In-Placeでの表示 <quote></quote>内 URLへのリンク モジュール内での表示
<cnxn>Connexionsドキュメントへのリンク(1) 文中の単語から、同じモジュール内の要素へのアンカーや、他のモジュールの要素へのアンカー、他のモジュールへのリンクを張ることができます。 他のモジュールの要素へのアンカー <cnxn document="m0000" target="figure-13"></cnxn> 対象のモジュールのID 対象となる要素のID 同じモジュール内へのアンカー <cnxn target="figure-3"></cnxn> 対象となる要素のID 他のモジュールへのリンク <cnxn document="m0000"></cnxn> 対象のモジュールのID 説明は<cnxn target="element-131">ここ</cnxn>を参照してください。 例えば、上のように入力すると、 上のように表示され、同じモジュール内の、IDが「element-131」の要素へのアンカーが張られます。
<foreign> 外国語 文中の単語や文が、外国語の単語や文であることを示します。 ドイツ語では、1は<foreign>ein</foreign>と書きます。 例えば上のように入力した場合、 モジュール内では上のように表示されます。 <link> リンク 文中の単語から、他のURLへのリンクを張ることができます。 例えば、<link src="http://... ">このような</link>例があげられます。 リンク先のURLを指定 上のように入力した場合、 モジュール内では、上のように表示され、リンクを張った部分をクリックすると、リンク先へ移動できます。
<term> 学術用語、専門語 <term></term>内の単語が、専門用語や学術用語であることを示すことができます。 これを、<term>空間周波数</term>といいます。 上のように入力した場合、 モジュール内では、上のように表示されます。 <name> 名前 <name></name>内の文を、そのパラグラフのタイトルとして表示することができます。 <name>パラグラフのタイトル</name> パラグラフの本文 上のように入力した場合、 モジュール内では、上のように表示されます。
EnumeratedList 番号付きリスト Enumerated Listでは、番号付きリストを追加できます。 Enumerated List を選び「Add Here」ボタンを押すと、上の図のようなテキストボックスが開きます。この中の、<item></item>間に要素を入力することで、その要素が番号付きでリストアップされます。<item>は、自分で入力することで初期の三つから増やすことも減らすこともできます。 モジュール内での表示 Edit-In-Place内での表示
BulletedList 黒丸付きリスト Bulleted Listでは、黒丸付きリストを追加できます。 Bulleted List を選び「Add Here」ボタンを押すと、上の図のようなテキストボックスが開きます。この中の、<item></item>間に要素を入力することで、その要素が黒丸付きでリストアップされます。<item>は、自分で入力することで初期の三つから増やすことも減らすこともできます。 Edit-In-Place内での表示 モジュール内での表示
Equation 方程式 Equationでは、MathMLを使い、数式を追加できます。 Equationを選び、「Add Here」ボタンを押すと、上のようなテキストボックスが表示されます。テキストボックス内にMathMLで右下のように記述してSaveした例を左下に示します。 <name></name>内には、数式の名前を入力してください。 <name>数式</name> <m:math> <m:apply> <m:eq/> <m:apply> <m:plus/> <m:cn>1</m:cn> <m:cn>2</m:cn> </m:apply> <m:cn>3</m:cn> </m:apply> </m:math> Edit-In-Place内での表示 モジュール内での表示 MathMLで記述した数式
Exercise 問題 (1) Exerciseでは、モジュールの読者に向けて問題を出すことができます。 選択画面から「Exercise」を選び、「Add Here」ボタンをクリックすると、上の図のようなテキストボックスが開きます。このままで「Save」ボタンを押すと、下の図のように表示されます。
Exercise 問題 (2) problem の部分に問題を、solutionの部分にその問題の回答、解決法を入力してください。 たとえば、左の図のように入力したとすると、モジュールでは、下の2つの図のように表示されます。 [CLICK FOR SOLUTION]をクリック
Example 例 (1) Exampleは、例を示すことに使用されます。これを使用することで、例を図や文章で示すことができます。 選択画面からExampleを選び、「Add Here」ボタンを押すと、上の図のようなテキストボックスが開きます。この状態で「Save」ボタンを押すと、下の図のような画面が開きます。 この中にさらにパラグラフや図などを追加していくことができます。 パラグラフ、図の追加に関してはそれぞれの説明を参照してください。
Example 例 (2) 上の図のように文章を入力した場合、モジュール内では下の図のように表示されます。
Figure 図 (1) Figureでは、アップロードした図や画像をモジュール内で表示することができます。 Figureを選び、「Add Here」ボタンを押すと、上のようなテキストボックスが表示されます。 ここで、<media/>タグ内の type=" "の" "の中に、そのファイルのタイプを入力してください。アップロードしたファイルを閲覧すると、「image/jpeg」などのようにそのファイルのタイプを確認できます。 src=" "の" "の中には、表示したいファイル名を入力してください。<name></name>間には図や画像のタイトルを入力します。<caption></caption>間に図や画像の説明、キャプションを入力します。これら二箇所に何も入力しなくてもかまいません。 また、<media>タグのかわりに<code>タグを使用することで、コンピュータのコード等を図として表示することや、<table>タグを使用することで表を図として表示することもできます。
Figure 図 (2) 例えば、graph1.jpgという画像を表示したいとき、その画像をファイルタブからアップロードし、左の図のようにテキストボックス内に入力する。それを保存すると、モジュール内では右下のように表示される。 Edit-In-Place内での表示 モジュール内での表示
Code コード Codeは、コマンドなどのコンピュータのコードを追加することができます。 Codeを選び、「Add Here」ボタンを押すと、上のようなテキストボックスが開きます。そこに、左下の図のように入力し、保存すると、モジュール内では右下の図のように表示されます。 モジュール内での表示 テキストボックスに入力 Edit-In-Place内での表示
Note 注釈、注意 Noteには、文中の話題に関する注釈や、注意等について記入します Noteを選んで「Add Here」ボタンを押すと、上の図のようなテキストボックスが開きます。そこに内容を入力し、「Save」ボタンを押すと、下のように表示されます。 Edit-In-Place内での表示 これは、モジュール内だと、下のように表示されます。 モジュール内での表示
Edit-In-Placeから追加できない要素Edit-In-Placeから追加できない要素 モジュールの編集において、Edit-In-Placeからでは追加できない要素があります。これらは、Full Source Editingでしか追加できません。ここでは、それらの要素の追加方法について説明します。 以下で説明するタグをFull Source Editingにおいて追加する場合、追加する位置は<content></content>間です。また、これらのタグは他のタグの内部(<para></para>内)などには追加できません。 Edit-In-Placeから追加できない要素 Section セクション Table 表、テーブル Rule 公式、定理 Definition 定義 Quote 引用 Full Source Editing での編集画面
Section セクション <section>タグを使用することで、セクションを追加することができます。 <section id="section_id"> <name>セクション1</name> <para id="para_id">セクションの追加</para> </section> section_idpara_id:それぞれの要素のID。モジュール内で、ユニークなIDでなければならない。頭文字がアルファベットでなければならない。アルファベット、数字、ハイフン、コロン、ピリオドのみが使用できる。 セクション名 上記のタグとテキストをFull Source Editingで追加、保存し、Edit-In-Placeに切り替えると、 このように、セクションの中にパラグラフがひとつ追加されたものが表示されます。以降は、セクション内にパラグラフや図をEdit-In-Placeを用いて追加することができます。 また、これは、モジュール内では、 このように表示されます。
Table 表、テーブル (1) <table>タグは表、テーブルを表示することができます。 CNXMLでは、CNXMLドキュメントにおいて表、テーブルを含むために、CALS Table Modelを使用します。 ここでは単純な表の記述について説明しますが、CALS Tableのより詳しい記述を知りたい場合には、CALS Table Model Specを参照してください。 その要素のID。モジュール内で、ユニークなIDでなければならない。頭文字がアルファベットでなければならない。アルファベット、数字、ハイフン、コロン、ピリオドのみが使用できる。 テーブルの周りの線。sidesで左右、topでタイトルの下、bottomで最後の列の下、topbotで一番上と一番下、allで全ての場所に線が引かれ、noneで線なしになる。 表の分割の数。 cols:列の要素の数 <table frame="all" id="table1"> <name>表の名前</name> <tgroup cols="2" align="left"> <thead valign="top"> <row> <entry align="center">名前</entry> <entry align="center">電話番号</entry> </row> </thead> <tbody valign="top"> <row> <entry>田中</entry> <entry>0000-00-0000</entry> </row> <row> <entry>山田</entry> <entry>111-111-1111</entry> </row> <row> <entry>鈴木</entry> <entry>2222-2-22222</entry> </row> </tbody> </tgroup> </table> 表の名前 文字の左右の位置。left(左揃え)、center(中央揃え)、right(右揃え)の中から選ぶ。 見出し 列 列の要素 文字の上下の位置。top(上揃え)、middle(中央揃え)、bottom(下揃え)の中から選択) 列の要素 列 列の要素 ボディ 列 列 列の要素
Table 表、テーブル (2) 前のスライドのように入力して保存した場合、Edit-In-Placeとモジュール内では、それぞれ以下のように表示されます。 <name></name>内 <thead></thead>内の列 <tbody></tbody>内の列 Edit-In-Placeでの表示 Edit-In-Placeでは、編集した表は表示されますが、表の要素等を編集することはできません。表を編集したい場合は、全てFull Source Editing で行ってください。
Rule 公式、定理 (1) Ruleタグは、公式、法則、公理、定理、補助定理とその証明、例などを示すのに使用します。 Ruleの型。定理(theorem)、原理(axiom)、補助定理(lemma )、経験則(rule of thumb )など。この型の種類については、すべてを挙げることが不可能なため、明確に定義されてはいない。 rule_id:その要素のID。モジュール内で、ユニークなIDでなければならない。頭文字がアルファベットでなければならない。アルファベット、数字、ハイフン、コロン、ピリオドのみが使用できる。 <rule type="theorem" id="rule_id"> <name>○○の定理</name> <statement> <para id="p_id1">定理の内容</para> </statement> <proof> <para id="p_id2">定理の証明</para> </proof> <example> <para id="p_id3">定理の例</para> </example> </rule> 定理名 定理の内容 パラグラフ、図などを追加して説明 定理の証明 定理の例 (なくても良い) このようにタグとテキストを追加して、保存すると、次のように表示される。
Rule 公式、定理 (2) <statement> </statement>内 <proof> </proof>内 <example></example>内 Edit-In-Placeでの表示 モジュール内での表示
Definition 定義 (1) Definitionタグは、用語などを定義することに用います。 definition_id:その要素のID。モジュール内で、ユニークなIDでなければならない。頭文字がアルファベットでなければならない。アルファベット、数字、ハイフン、コロン、ピリオドのみが使用できる。 <definition id="definition_id"> <term>単語名</term> <meaning>単語の意味1</meaning> <example> <para id="p_id1">単語の使い方などの例</para> </example> <meaning>単語の意味2</meaning> <seealso> <term>参照1</term> <term>参照2</term> </seealso> </definition> 定義する単語 単語の意味(複数可) 単語の使用例など。なくても良い。 図や文で説明 参照 参照となる単語 このようにタグ、テキストを入力して保存すると、次のように表示される。
Definition 定義 (2) <meaning></meaning>内 <example> </example>内 <seealso></seealso>内 Edit-In-Placeでの表示 モジュール内での表示