第８回のテーマ『　秋の健康ウォーキング　』です。

ウォーキングやり方　注意点　ケア １.歩き方のフォーム　歩き方に細かい決まりはありませんが、　いくつかポイントを紹介します。 ● 背筋を伸ばし歩幅を大きくしましょう ● 手を大きく振りましょう ● あごは引いて視線は遠くに ● 肩の力は抜きましょう ● かかとから着地するといいです　少しずつ意識して歩いてみましょう２.回数、歩くペースの目安　時間に余裕がある方は週5日、1日30分を目標にしましょう。　連続で歩かなくても、15分を2回や10分を3回などライフスタイ　ルに合わせましょう。　週5日が難しい方も多いと思います、土日を利用して週2日、1日 60分でも十分効果あります。もちろん連続でなく30分を2回でも　　かまいません。　体力的に余裕がある方は早歩きをオススメします。　目標は1キロ10分です。今まで運動していない方が　急にこのペースで歩くには体に負担がかかるので、　無理せず少しずつペースを上げていきましょう。８第８回のテーマ『　秋の健康ウォーキング　』です。今年の暑さは例年以上で、しかも長く続きましたが、体の疲れもそろそろとれるころではないでしょうか。気候も良くなり、体を動かすのに気持ちの良い時期です。健康な体づくりには運動が欠かせないものです。そこで今回はウォーキングをテーマにしたいと思います。ウォーキングの効果１.心肺機能を高めます！　心拍数が増す事で酸素を取り込む力が増し、心臓や肺の機能が高まります。また、持久力が高まり疲れにくい身体をつくることができ、息切れもしにくくなります。２.骨を強くします！　骨に刺激が与えられ、カルシウムが吸収されやすくなり骨を強化します。３.血行が良くなります！　血管が刺激されて血行が良くなります。それによって脳が刺激され、自律神経のバランスも良くなります。４.生活習慣病の予防になります！　ウォーキングの継続は、血液の循環を改善し善玉コレステロールが増え、動脈硬化の予防につながります。また肥満や運動不足の改善にもなり、結果的に生活習慣病の予防につながります。３.ウォーキングの前後にはストレッチを　運動を始める前のストレッチで筋肉を柔軟にしておくとケガの　予防になります。　運動後のストレッチはからだの調子を整え、筋肉痛を予防し、　疲労の回復を早めます。 ●自分の柔軟性に応じて反動をつけず、 ●呼吸はゆっくりと大きく、 ●伸ばしている筋肉を意識しながら　行ってみましょう。ふくらはぎ～アキレス腱、股関節は特に　しっかりと行ってください。

ウォーキングやり方　注意点　ケア（つづき）ウォーキングやり方　注意点　ケア（つづき）４.体調管理に注意　糖尿病などの方は、食事前に実施する方もいらっしゃるのではない　　でしょうか。そうでなくても、食事を取らずにウォーキングするこ　とは、血中の糖分をエネルギーとして使います　から、低血糖になることもあります。角砂糖な　どを持ち体調不良の時は中止しましょう。また、　ウォーキング中はこまめに水分補給もしましょう。５.靴ずれや水ぶくれに注意　サイズの合った履きなれた靴でウォーキングを　しましょう。サイズのあわない靴は転倒や靴ず　れの原因になり、ひどい時は水ぶくれを起こし　かねません。２.野田、小佐野付近　今年の中学駅伝が行われた付近です。野田大橋(①)から工藤食品さん(②)角を曲がって甲子川沿いの道を進み、定内橋(③)を渡りせいてつ記念病院裏を通って、定内公園(通称とんがり公園；④)へ。そこから川沿いを上がって戻ってくる約２．５キロのコース。結構、散歩をしている方も多いところです。こんなところを歩いてみては？ウォーキングにお勧めの場所を３箇所紹介してみます。秋空の下、無理なく歩いてみてはいかがでしょうか。１.大畑、釜石高校付近　大畑の不動滝、福祉の森周辺(①)をスタートして国道を渡り、林業センター(②)前の通りを甲子小学校(③)へ。小学校から甲子公民館(④)を通り、釜石高校(⑤)へ。松倉橋(⑥)を渡って、大畑に戻る約４キロのコース。途中、狭い道もあるので、車には気をつけて下さい。また、坂道になりますが、松倉神社(⑦)まで足を伸ばしても良いかも。３.小川、中小川付近　中小川集会所(①)の前の道を市民体育館方面に進み、小川川(②)を渡り浜千鳥さん(③)の前を通り、途中小川観音堂(④)に立ち寄ります。そこから川沿い(⑤)を戻ります。サンハイツ小川付近の橋(⑥)を渡り、突き当たりの道を右折して中小川集会所に戻る約４キロのコース。全体的に道が狭いので車には気をつけましょう。また、途中で市民体育館(⑦)の前を通り山神社(⑧)に寄っても良いかも。発行元　中田薬局グループ　　　　（本店、上中島店、小佐野店、松倉店、ハロー薬局）

第８回のテーマ 『 秋の健康ウォーキング 』 です。