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エコ税制. (1) グリーン税制 とは?. 環境にやさしい車の普及をはかるため、排気ガスの少ない車に設けられた税制優遇措置です。 平成 14 年度に導入されたもので、排ガス基準をクリアし、燃費性能の高い新車の自動車取得税と自動車税を優遇するというものです。. 平成 20 年の税制改正においては、低排出ガス車認定制度(平成 17 年基準値)により低排出ガス車認定 75 %低減レベルを受けているもので、かつ燃費基準を +25 %以上、 +15 %以上達成している自動車(軽自動車を除く)が対象となっております。 (平成 20 年 5 月 1 日より、和歌山県税務課資料).
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(1)グリーン税制とは? • 環境にやさしい車の普及をはかるため、排気ガスの少ない車に設けられた税制優遇措置です。 • 平成14年度に導入されたもので、排ガス基準をクリアし、燃費性能の高い新車の自動車取得税と自動車税を優遇するというものです。
平成20年の税制改正においては、低排出ガス車認定制度(平成17年基準値)により低排出ガス車認定75%低減レベルを受けているもので、かつ燃費基準を+25%以上、+15%以上達成している自動車(軽自動車を除く)が対象となっております。平成20年の税制改正においては、低排出ガス車認定制度(平成17年基準値)により低排出ガス車認定75%低減レベルを受けているもので、かつ燃費基準を+25%以上、+15%以上達成している自動車(軽自動車を除く)が対象となっております。 • (平成20年5月1日より、和歌山県税務課資料)
燃費基準+15%以上 • 自動車税 税率を25%軽減 • 自動車取得税 課税標準から15万円控除 • 燃費基準+25%以上 • 自動車税 税率を50%軽減 • 自動車取得税 課税標準から30万円控除
(2)目的 • (1)ガソリン価格の高騰 • (2)地球温暖化
(1)ガソリン価格の高騰 • ガソリン価格は現在170~180円となっており、車をよく使う地方都市は家計支出への影響も大きく、少しでもガソリンを使わない生活にしたい。
(2)地球温暖化 • この温暖化現象の最大の要因は石油や石炭などの化石燃料により発生する二酸化炭素です。 • 私たちが普段使用している自動車の排気ガスなども温暖化につながっています。 • 先進国では、二酸化炭素排出要因の30%が交通によるものと予測されています。
(3)ハイブリットカー • 国内ではトヨタのプリウスに始まり、現在ではホンダのシビックなど、多数のハイブリットカーが販売されています。 • ハイブリットとは本来「合成物」という意味であり、ハイブリットカーはガソリンと電気モーターの原動力を採用していることから、その名がついたようです。
ですから、「ハイブリットカー」はガソリンの消費を大幅に抑えることができ、結果的に温暖化の原因となる二酸化炭素の排出を大幅に抑えることができます。ですから、「ハイブリットカー」はガソリンの消費を大幅に抑えることができ、結果的に温暖化の原因となる二酸化炭素の排出を大幅に抑えることができます。
ハイブリットカー プリウス 1500INZ スタンダードパッケージ セダン ガソリンカー カローラ 1.5X ASSISTA PACKAGE 4AT セダン VS
プリウス・・・2,430,100円 • カローラ・・・1,459,900円 • 初期費用は約98万円カローラの方が安い結果となりました。 • しかし、ハイブリットカーの売り文句は高い燃費性にあります。 • この差を埋める価値があるのでしょうか?
ガソリン消費量 • 年間走行距離12,000km、 • ガソリン代180円/Lの場合 • プリウス・・・燃費消費率 35.5km/L • カローラ・・・燃費消費率 17.2km/L
プリウスの年間ガソリン代 • 12,000÷35.5×180=60,845円 • カローラの年間ガソリン代 • 12,000÷17.2×180=125,581円
差額は64,736円となり、 • 980,000÷64,736≒15年 • 年間走行距離12,000kmのドライバーであれば、この差を埋めるためには、15年以上乗車しないといけません。
結論からすると、ハイブリットカーは燃費は良いのですが、税制面での優遇不足や車輌価格が非常に高いので、家計においてはやさしくないといえます。結論からすると、ハイブリットカーは燃費は良いのですが、税制面での優遇不足や車輌価格が非常に高いので、家計においてはやさしくないといえます。
しかし、レンタカーとしてはカローラと同じレンタカー料金なので、燃費がいい分お得です。しかし、レンタカーとしてはカローラと同じレンタカー料金なので、燃費がいい分お得です。 • また将来的に多くの人が購入するということになれば、生産コストの固定費が低下するので価格が安くなる可能性も十分あります。
(5)その他のメリット • 短時間でストップ&ゴーが連続する街乗りではそのメリットをいかんなく発揮することができる。 • 低騒音である。
(6)その他のデメリット • 長い上り坂や下り坂では、システムの性能を十分に生かしきれなくなる。 • なぜならば、上り坂ではモーターアシストで、バッテリーを使いきった後、モーターやバッテリーは単なるデッドウェイトと化し、下り坂ではバッテリーがフル充電された後、回生ブレーキが有効に機能しなくなる。
走行中の有害物質の排出は少ない。 • しかし、バッテリーやインバーター素子を含むハイブリットシステムの部品の製造と廃棄に伴う有害物質の排出量は、ハイブリットシステムを搭載しない車両よりも明らかに多いものとなる。
低速域ではエンジンが停止し、モーター走行となるため、通常のガソリン車よりも走行音が極端に低い、あるいは全くしない状態で走行する場合がある。低速域ではエンジンが停止し、モーター走行となるため、通常のガソリン車よりも走行音が極端に低い、あるいは全くしない状態で走行する場合がある。 • そのため歩行者に気づかれにくい、気づいてもらえない場面がしばしば見られる。