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21 世紀は、 EBPH (Evidenced Based Public Health). 科学的根拠に基づいた保健政策に !!. EBM でみたう蝕予防法. ● 根拠の質 Ⅰ :最低1つ以上の正しくデザインされた無作為コントロール研究から得られた根拠 Ⅱ-1 :無作為ではないがよくデザインされたコントロール研究から得られた根拠 Ⅱ-2 :1つ以上の施設または調査団体による、よくデザインされたコホート研究またはケースコントロール研究から得られた根拠 Ⅱ-3 :介入する場合としない場合についての、数回連続の調査から得られた根拠。
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21世紀は、EBPH (Evidenced Based Public Health) 科学的根拠に基づいた保健政策に!! EBMでみたう蝕予防法 ●根拠の質 Ⅰ:最低1つ以上の正しくデザインされた無作為コントロール研究から得られた根拠 Ⅱ-1:無作為ではないがよくデザインされたコントロール研究から得られた根拠 Ⅱ-2:1つ以上の施設または調査団体による、よくデザインされたコホート研究またはケースコントロール研究から得られた根拠 Ⅱ-3:介入する場合としない場合についての、数回連続の調査から得られた根拠。 Ⅲ:臨床的経験、記述的研究、熟達した委員会の報告にもとづいた、社会的地位ある研究者の意見 ●勧告の強さ A:その項目を定期健診に含むべきだという勧告を支持する確かな根拠がある。 B:その項目を定期健診に含むべきだという勧告を支持する根拠がある。 C:その項目を定期健診に含むべきだという勧告を支持する根拠が乏しい。しかし他の団体により勧告される可能性がある。 D:その項目を定期健診に含まないという勧告を支持する根拠がある。 E:その項目を定期健診に含まないという勧告を支持する確かな根拠がある。 〈出典〉予防医療実践ガイドライン、米国予防医療研究班(福井次矢、箕輪良行監訳)、1993
わが国の集団フッ化物洗口実施状況(2004年3月末調査)わが国の集団フッ化物洗口実施状況(2004年3月末調査) 全国45道府県 3,923施設396,702人 2004年NPO法人日本むし歯予防フッ素推進会議調査
CDC(米国疾病管理予防センター)が評価した20世紀の偉大な10大公衆衛生業績CDC(米国疾病管理予防センター)が評価した20世紀の偉大な10大公衆衛生業績 予防接種 交通安全 労働衛生 心疾患による死亡率の低下 食品衛生 伝染病管理 タバコの有害性認識 水道水 フロリデーション 家族計画 母子保健 CDC's Morbidity and Mortality Weekly Report (MMWR) April 02, 1999 / 48(12);241-243 http://www.cdc.gov/phtn/tenachievements/default.htm
フッ化物洗口法(園、学校等の施設で利用) フッ化物洗口法の手順 ①ポリタンクに必要量の水道水を準備し、広口ビンから処方されたNaF粉末を取り出しポリタンクに入れる。ポリタンクを軽く振って溶解する。 ②クラスごとにフッ化物洗口液をディスポンサーボトルに分ける ③コップに1人ずつ分注する(毎日法:5ml、週1回法:10ml) ④1分間音楽に合わせて洗口終了後、紙コップに吐き出させる ⑤吐き出した洗口溶液をポリバケツに入れて下水に流す 確かな効果 (予防率30~80%) 普及拡大中 (約40万人、4千施設) 平泉町の小・中学生のむし歯の変化 1979年:保健指導開始(歯磨き+おやつ指導のみ) 1986年:フッ素洗口開始(歯磨き+おやつ指導+フッ素洗口)
世界のフッ化物利用・普及状況 日本のフッ化物利用・普及状況 フッ化物配合歯磨剤のシェアの推移 シェア・重量 フッ化物歯面塗布経験者の推移 (15歳未満-1回でも経験者) フッ化物洗口状況の普及状況