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情報システム構築に向けて. 全体制御グループからの要望. データサーバ データベースシステム コンテンツの一部は制御グループで管轄 ネットワーク リモートシステムを充実 Co-lab, GAN, ネット会議等々. グループ境界の守備範囲を明確にする必要有り. 組織間の切り分け・責任体制の明確化. J-PARC. 全体制御. インターロック PPS MPS タイミング 制御 ネットワーク データベース. 原研 / KEKの執行システムの違い 複数グループが関与する「全体制御」や「情報システム」は面倒. (アイリス認証). 情報システム.
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情報システム構築に向けて 全体制御グループからの要望 • データサーバ • データベースシステム • コンテンツの一部は制御グループで管轄 • ネットワーク • リモートシステムを充実 • Co-lab, GAN, ネット会議等々 グループ境界の守備範囲を明確にする必要有り
組織間の切り分け・責任体制の明確化 J-PARC 全体制御 • インターロック • PPS • MPS • タイミング • 制御 • ネットワーク • データベース 原研/KEKの執行システムの違い 複数グループが関与する「全体制御」や「情報システム」は面倒 (アイリス認証) 情報システム JAERI 計算科学センター • 計算サーバ • データサーバ • ネットワーク • セキュリティ(認証) • メールサーバ • Webサーバ • 一般サービス • 支援サービス • 環境サービス KEK 計算科学センター
ネットワーク • 「制御LAN」と「一般LAN」の関係 • 2つの極端な例 • DESY型=一体管理・一体運営 • SLS(PSI)型=完全分離(ゲートウェイも無い) • いずれの場合も「情報グループ」が管理・保守 • J-PARCでは? • 更地への構築でもあり、DESY型が最適! • 実際には、予算上の制約もあり制御LANが先行 • 制御LANから一般LANへの接続方法は未定 • 運営は一体管理・一体保守が最適(個人見解)
ネットワーク(続き) • トラフィック解析 • ネットの再構成 • 道具 • MTRG • NetVCR • パケット解析 • 多くの装置で通信にイーサを使用 • 情報のアーカイブに特殊装置不要 • 故障時の診断に役立つに違いない! • 道具 • NetVCR • 現在、DTL加速器を使って鋭意テスト中(専門家のヘルプを求む) MTGR NetVCR
データベース • データベース+ストレージサーバ • J-PARCでは、特殊な用途で無い限りは一体管理・保守するのが(多分)良いだろう • データベースシステムの重要性は認識されているが、なかなか手が回らない状況にある • 全体制御で考えているDBの種類 • 装置管理DB(物品管理、配線管理等) • 運転管理DB(各種ログ、EPICS アーカイバー等) • パラメターDB(EPICSレコード、設定値等)
既に使用中のDB • 配線DB(リニアック、RCS) • EPICSアーカイバー 陽子リニアック棟 60MeVリニアック ビーム電流
リモートシステム • 時間をより有効に使うためにTV会議などをより拡充する • Co-Lab,GANなど世界的な潮流がある。それらの議論をフォローするとともに、何らかの貢献ができるよう努力すべき • 加速器のリモートコントロール • エクスパートが東海キャンパスに居るとは限らない • 立ち上げ時には考えていないが、将来的には導入? • 設計・製作時にリモートコントロールの可能性を考慮すべき
リモートコントロールのために • 現在の加速器制御システムは遠隔運転を考慮して設計されてはいない • セキュリティ • 操作権限管理 • 誰が、いつ、何処から、どの部分を制御できるのか。 • 誰が許可をあたえるのか。 • 遠隔診断を考慮したハードウェア設計 • 遠隔地にいる運転員同士のコミュニケーション • 電話・チャット・TV会議 • 電子ログノート・データアーカイブ • 文化・言語 • その他いろいろ
まとめ • 「情報システム」グループには、情報に関わるインフラ(基盤)を整備・管理・保守して欲しい • ネットワーク • ストレージサーバ • データベース • 「全体制御」と「情報システム」は関連する事柄が多いので、守備範囲を明確にしつつ協調してやっていく必要がある • 準備されている仕様書外のことだが、「リモートシステム」は今後重要性が増すと考えられるので、「情報システム」グループを中心に拡充すべきであろう