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岡崎型コーディネート機関モデル誕生の裏側

2013/10/20. 地域仕事づくりコーディネーター戦略会議 【A -3】 自治体の政策としてコーディネート機関を設置するには?. 岡崎型コーディネート機関モデル誕生の裏側. 岡崎市役所 商工労政課産業振興班 加藤史朗 NPO 法人 コラボキャンパス三河   松林 康博. 〜 コーディネート機関を置く発端になった資料抜粋 〜 岡崎市 における ソーシャルビジネス・コミュニティビジネス振興 ビジョン. 平成 24 年 3 月 おかざきソーシャルビジネス・コミュニティビジネス創出コンソーシアム.

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岡崎型コーディネート機関モデル誕生の裏側

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Presentation Transcript


  1. 2013/10/20 地域仕事づくりコーディネーター戦略会議 【A-3】自治体の政策としてコーディネート機関を設置するには? 岡崎型コーディネート機関モデル誕生の裏側 岡崎市役所 商工労政課産業振興班 加藤史朗 NPO法人 コラボキャンパス三河   松林 康博

  2. 〜コーディネート機関を置く発端になった資料抜粋〜岡崎市におけるソーシャルビジネス・コミュニティビジネス振興ビジョン〜コーディネート機関を置く発端になった資料抜粋〜岡崎市におけるソーシャルビジネス・コミュニティビジネス振興ビジョン 平成24年3月 おかざきソーシャルビジネス・コミュニティビジネス創出コンソーシアム

  3. 【岡崎市におけるソーシャルビジネス・コミュニティビジネス振興ビジョン】 目的&本事業の貢献【岡崎市におけるソーシャルビジネス・コミュニティビジネス振興ビジョン】 目的&本事業の貢献 • 経済振興 • 地域課題を解決する挑戦が事業として増幅することにより、新たな雇用が創出される • 新たな事業分野が増幅することにより地域経済に新たな活力が創出される • ビジネス・産業としてSBCBが成長拡大することにより、新たな資金の需要・循環が生まれる • 人材の集積 • 若者をはじめとし、自らが地域の課題解決の事業主体となる人材が集積する • 街の活力を生むチャレンジャーが多く集積する • 本市経済を支える起業家人材が輩出され、増加する • 都市評価 • 市民全体が、夢と活力をもち、前向きなチャレンジがより多く創出される • 市民全体のチャレンジ気運が向上することにより、街全体が成長をしていく • 課題が表面化しにくくチャレンジも生まれにくいとされる中核市でありながら、チャレンジが多発する都市、成長する都市という評価を得る

  4. 【岡崎市におけるソーシャルビジネス・コミュニティビジネス振興ビジョン】 ビジョン【岡崎市におけるソーシャルビジネス・コミュニティビジネス振興ビジョン】 ビジョン めざす姿 ①地域課題を解決していく挑戦が事業として増幅していくことで、お金が回り、地域経済の活性化につながっている ②地域の人材・企業によって地域課題が解決されている 地域課題 地域資源 解決 中小企業 農林業 観光 金融機関 市民活動支援団体 商店街 大学 イベント ・・・ 顧客/市民 SB・CB 事業者 新たなビジネス領域として拡大 (おかざきSBCB支援モデル) 背中をおしてくれるコーディネーター、拠点の体制

  5. 【岡崎市におけるソーシャルビジネス・コミュニティビジネス振興ビジョン】 現状分析(1) コンソーシアムでの検討【岡崎市におけるソーシャルビジネス・コミュニティビジネス振興ビジョン】 現状分析(1) コンソーシアムでの検討 • 岡崎市における現状の把握 • 【担い手】岡崎市内のNPO法人は60団体 事業化しているのはほぼ福祉系のみ • 【担い手】市内の中小企業はSBCBに注目し始めている • 【支援体制】SBCBを育成・支援する組織がない

  6. 【岡崎市におけるソーシャルビジネス・コミュニティビジネス振興ビジョン】 現状分析(2) SBCBの成長パスと対応状況【岡崎市におけるソーシャルビジネス・コミュニティビジネス振興ビジョン】 現状分析(2) SBCBの成長パスと対応状況 段階 課題 解決策 既存のメニュー • 機会の創出 光ヶ丘・3days大学 二七市出店 ホンキ系インターン • 地域ニーズの調査とビジネスプラン落とし込みのための座学 ファーマーズマーケット 市民活動助成金 起業の学校 • 専門家、地域の企業など足りていない部分、弱い部分の連携 会議所創業セミナー 内閣府支援事業 商店街補助金 松本町1dayPJT • 軸をシャープにする客観的な視点 • 体制づくりの支援 商工会議所相談 JC公益基金 momo/民間融資 東海若手起業塾 • 外部と連携したスタッフ研修 • 長期ビジョン作成のためのコンサルティング支援 おかしん経営相談 商工会議所相談

  7. 【岡崎市におけるソーシャルビジネス・コミュニティビジネス振興ビジョン】 現状分析(4) 支援体制の現状【岡崎市におけるソーシャルビジネス・コミュニティビジネス振興ビジョン】 現状分析(4) 支援体制の現状 • 中間支援機関の不在 • 全国的にみても人材が不足をしている中、地方都市である岡崎市単独で、独自の中間支援組織を持つことは、人材的、経済的に鑑みても容易ではない。 • 産業支援機関側はSBCBを支援対象として捉えていない • 支援を試みているが、不十分な状況が続いている。 • 対企業の支援においては、SBCB又は社会性を前面に出した支援は行われていない。 • SB事業者の多くは、想いが先行し、またビジネススキル、ノウハウが不十分な人が多い。そのため、既存の産業支援機関では、事業の見通しを感じることが出来ず、支援対象者として扱うことが困難な状況である。 • 事業性、ミッション性をリンクさせて事業化のサポートできる人材が不足しているため、多くの事業者を対象とすることが困難である。 • 市民活動の支援はあるが、ビジネス化を支援する体制はない • 市民活動をしたい母体は把握しているが、市民活動を支援することにとどまっている。 • 事業化を支援するスキル、またビジネスに関する支援情報を持ち合わせていないため、提供できない、また支援できない状況にある。 7

  8. 【岡崎市におけるソーシャルビジネス・コミュニティビジネス振興ビジョン】 現状分析(5) まとめ・ビジョンと現状のGAP【岡崎市におけるソーシャルビジネス・コミュニティビジネス振興ビジョン】 現状分析(5) まとめ・ビジョンと現状のGAP • SBCBの認知度が低い • メディア等でも特集が組まれ、関東では話題になりつつあるが、地方都市での周知は薄く、認知度はかなり低い。 • 危機感のある市民が少なく、深刻に地域課題をとらえている人材が少ない。 • SBCBの担い手が少ない(人材、企業) • 【気付きを感じる機会が少ない】 • 【事業開発への試行をしない】 • 事業化することが難しいテーマが多く、ボランティアでの活動にとどまっているケースが多い。 • ISO26000設置により、また社会の流れから、今後、顧客に共感を得られるような事業が求められているが、未だその方法が模索できていない企業が多い。 • 事業性・ミッション性の両面から支援できる体制が整っていない • 事業性・ミッション性の双方を両立させる経営ノウハウが求められているが、全国的に見ても、その両面を支援できる人材が不足している。 • SBCBの社会的認知度が低いため、企業側にも行政側にもビジネスパートナーとして認識されておらず、既存の中小企業への支援策を活用できる体制が整っていない。 • 市民活動支援と産業支援が連携していないため、担い手がいても、その後の支援のスキームに乗ることが出来ない。 8

  9. 【岡崎市におけるソーシャルビジネス・コミュニティビジネス振興ビジョン】 課題分析(3) 成長パスから見える課題【岡崎市におけるソーシャルビジネス・コミュニティビジネス振興ビジョン】 課題分析(3) 成長パスから見える課題 段階 課題 解決策 既存のメニュー • 機会の創出 光ヶ丘・3days大学 二七市出店 ホンキ系インターン まちシゴトセミナー この段階にとどまる人材・企業が多い ここの突破を加速化する施策が有効 次のステップへ進むフォローが手薄 • 地域ニーズの調査とビジネスプラン落とし込みのための座学 ファーマーズマーケット 市民活動助成金 起業の学校 • 専門家、地域の企業など足りていない部分、弱い部分の連携 会議所創業セミナー 内閣府支援事業 商店街補助金 松本町1dayPJT • 軸をシャープにする客観的な視点 • 体制づくりの支援 商工会議所相談 JC公益基金 momo/民間融資 東海若手起業塾 • 外部と連携したスタッフ研修 • 長期ビジョン作成のためのコンサルティング支援 おかしん経営相談 商工会議所相談 9

  10. 【岡崎市におけるソーシャルビジネス・コミュニティビジネス振興ビジョン】 課題分析(2) ターゲット像【岡崎市におけるソーシャルビジネス・コミュニティビジネス振興ビジョン】 課題分析(2) ターゲット像 ターゲットの整理    既存のSBCB事業者・事例から3タイプに区分される。 • 既存の中小企業のSB化 • 本市産業の担い手・中小企業の中から成功例が輩出されれば波及効果が期待できる。 • 中小企業ではまだ概念が浸透していないが、いち早く取り組むことが必要とされている。 • 市民の起業(特に若者) • 産業的なインパクトは必ずしも大きくないが、若者でも出来るのかというインパクトにより、地域の起爆剤となる可能性が高い。 • また若い世代が地域課題と向き合うことで、将来的な担い手の育成へとつながる。 • 既存のボランティア団体(NPO等)の事業化 • 既に社会課題を捉えて事業の芽が出ているため、事業化の可能性に期待が出来る。 10

  11. 岡崎市型中間支援組織に求められる条件 1.数の追求よりもインパクトのある成功事例 2.チャレンジ精神を持った人材の育成 3.ボランティア団体のモデルとなる事業型NPO

  12. 事業戦略 「全国各地から若者が修行に来て、    若者が住み着く街岡崎」を実現する 岡崎市康生通南3-20 ステージビルⅡ3F

  13. コラボキャンパス三河の事業方針 岡崎の若者は岡崎の地が育て上げる 〜岡崎型多重キャリア教育モデル〜 1.全国各地から若者が修行に来たくなる中小企業支援 (インターンシップコーディネート、アクティブラーニング) 2.若者が住み着くための就職・採用支援 3.若者が子どもを育てたくなる幼年期のキャリア教育支援 (マーブルタウン事業→ドイツミニミュンヘン発祥) 夢や希望を持ち、困難にでも立ち向かう若者を育成する

  14. G-netとコラボキャンパス三河モデルの対比 三河 岐阜 尾張 社会人 就職支援 インターン ホンキ系インターンシップ 大学 魅力発信・短期インターン アスクネット型インターンシップ  光が丘3days 高校 マーブルタウン 小学校 コラボキャンパス三河は事業エリア狭く、深く!

  15. 岡崎モデルが現在の形に辿り着いた背景 地域の特徴 1.トヨタの下請け・関連企業が数多く存在する。グローバル化、 自動車の次の事業育成観点で言うと、誘致より中小企業の育成が適する。 岡崎市の求人倍率は1.72倍(全国平均1.23倍) 2.岡崎の若者が、名古屋と言う大都市に流出する(名古屋まで電車で30分) →岡崎育ちの16000人大学生がいて、市内大学に通うのは4000人 3.岡崎は、今後の日本に珍しく人口が増えていく街であり、若者の獲得競争に 優位な街だが、昼夜間人口が90%と産業人材は外部に流出する 4.岡崎の観光は壊滅的。外貨獲得より、定住人口×産業発展で税収を上げる 5.岡崎市内には4大学あるが、定員割れが発生。初年次教育から、就職して 戦力化するまでの大学改革は必須。 岡崎のポテンシャルを活かすには 岡崎や周辺都市の若者が岡崎で定住する仕掛けが必要

  16. 1・3・5年後のビジョン 〜岡崎の若者は、岡崎が育てる〜1・3・5年後のビジョン 〜岡崎の若者は、岡崎が育てる〜 事業領域の広さ 若手社会人 小学生 中学・高校 大学低学年 大学高学年 岡崎街シゴト塾 ミニマーブル タウン 長期実践型 インターン 1 年 目 学生向け 就職ナビ サ | ビ ス の 進 化 マーブルタウン サービス開発 地域恊働型 インターン マーブルタウン 他地域展開 アスクネット との連携 3 年 目 就職型 インターン 企業向け 採用支援 マーブルタウン 大学の授業に 組み込む 市内大学と 共に大学 改革実施 斜めの関係 重視の 新型の サービス 5 年 目 マーブルタウン 新社会人研修 パッケージに 地域に貢献する教育分野の事業型NPOのロールモデル完成へ

  17. コラボキャンパス三河創設までのタイムラインコラボキャンパス三河創設までのタイムライン ■2012年のタイムライン 秋元代表理事と松林出会う 7/5 マッチングまでに、会議へのオブザーバー参加、短期ボランティアで参加 〜9/30 G-netへ松林入社 10/22 コラボキャンパス三河のビジョン&三カ年事業計画を松林策定 12/30 ■2013年のタイムライン 岐阜から岡崎へ活動フィールドを変え、候補企業20社を開拓 〜3/10 緊急雇用対策事業としての活動を終える 〜3/31 G-netの活躍ポイント point1.布陣作り(資本家、ノウハウ、ネットワーク、実動部隊) point2.トレーニング(起業家として、コーディネーターとして) point3.アドバイザー(師匠として)

  18. コラボキャンパス三河創設後の動き 任意団体として、コラボキャンパス三河活動開始 4/2 コラボキャンパス三河・G-netの共同体として、岡崎市と契約を結ぶ 4/16 インターン受入企業を3社決定(全て半年)5/10 インターンフェアに出展 6/9 岡崎幸田街づくり応援基金の助成事業に選ばれる 6/20 岡崎まぜめんプロモーション留学事業を市の委託を受け開始 7/1〜 愛知産業大学にて、授業を実施 7/4、7/11 3社4名がマッチングし、半年間のインターン開始 8/5〜 コラボキャンパス三河法人格取得 8/12 マーブルタウンを開催 8/19〜 新聞に複数回掲載される 7月、8月、9月 モリコロ基金初期活動の団体に選ばれる 9/30 愛知学泉大学に授業を実施 10/10 来年度マーブルタウンが愛知学泉大学の授業に組み込まれる可能性 来年度は5〜6社が受入企業になる予定

  19. あげてきた成果 ・受入企業の開拓 ・大学の先生との関係作り ・インターンシップ生の成果 ・メディアへの掲載 ・コラボキャンパス三河自体の経営収支 ・周りの人の巻き込み

  20. 受入企業の開拓 ・大和商会  工作器具の商社→自社PBの販路開拓 ・たげんご  英語、中国語をしゃべれる日本人を育てる保育園 →Webリニューアル、NPO設立、外国人コミュニティの育成、イベントの開催 ・あいち補聴器センター →楽天ショップの立ち上げ、オーダーメイド耳栓など、聞こえグッズの販売 ・NECS(下半期から参入) →三河の特産品を発掘。総市民総クリエイター化。市民の手作り品の販売代行 ・日本石材工業新聞(来年度から参入) →石の図書館を作る&日本全国に石材ライターを育て利益率改善 ・山下食品(マッチング待ち) →日本一うまい手作り納豆の高級ギフト販路を作り出す まごころグループ、小久井農場、かわち保険、NPO法人まち育てセンターりた 他

  21. ・大学の先生との関係作り 岡崎女子短大 河合先生  ・授業内告知OKの関係  ・インターンシップに関する共同研究が決定 愛知学泉大学 丹羽先生 ・授業に呼んでいただける関係 ・マーブルタウンサークルが公認される ・来年度以降マーブルタウンを授業に組み込む方向で調整中 愛知産業大学 野崎キャリアセンター長  ・授業に呼んでいただける関係  ・今後何かしらの形の連携を模索中

  22. ・インターンシップ生の成果 1.大和商会において ・今までルート営業中心の営業員が、新規開拓するインターン生見て、  新規開拓に費やす時間が増えた ・インターン生がテレアポしてとって来た案件は、パスされた営業員に  かなりの責任感を与える 2.たげんごにおいて ・普段の保育園運営で手一杯の中、スタッフ・保護者の要望の聞き取りセンターとして  すぐやる課が設立され、いくつかの要望が形になって来ている ・スタッフの食事会など、メンバーの中を取り持つような動き  スタッフの働きがいの部分で成果 ・念願のNPO設立とWebのリニューアルに着手。成果が出るまではまだ時間がかかる 3.あいち補聴器センターにおいて ・楽天ショップの立ち上げ後に参加したインターン生が中心に商品登録やメルマガ、  キャンペーンを担当。健常者用のオーダーメイド耳栓を有名人と契約結ぶ作戦実施中 ・楽天ショップのデイリーランキング3位に登場。マガジンで難聴者と健聴者の交流を 描いた漫画の作者から、あいち補聴器センターのオリジナル商品「デコ補聴器」の コメントが少し掲載

  23. コラボキャンパス三河の経営収支 今年度の経営収支は黒字の予定 三カ年の助走期間後には、完全自立化に向けた動きを進めている 来年度以降は人材の雇用も検討中

  24. コラボキャンパス三河の巻き込み状況 1.タウン誌の社長が代表理事 →新規企業の開拓に効果 2.代表理事がJCの筆頭副理事長 →新規企業の開拓に効果 3.理事には岡崎の街づくり会社の社長が就任 4.マーブルタウンに関しては、大学、JCの卒業生、理事、 周りの大学生の力を借りて運営できる状態

  25. コラボキャンパス三河が順調に事業を進めている経緯コラボキャンパス三河が順調に事業を進めている経緯 1.G-netの秋元代表理事の下での起業家訓練 (会議、セミナーへのオブザーバー、プランに対するインプット、起業家としての姿勢) 2.G-netの南田副代表理事の下でのコーディネーター訓練 (営業、プロジェクト設計、学生面談、モニタリング全てを学んだ) 3.岡崎のキーパーソンを代表理事に組み入れる事ができた (タウン誌の社長、JCの顔効き役、街づくり会社の本部長)  事務所も間借りでき、管理費を下げる事ができた 4.岡崎市役所からの全面的な信頼とバックアップ 契約書の仕様作成がミッションの成功を見据えたものになっていた 最初から三カ年での契約が前提で、事業計画を長期スパンで作る事ができた (セミナーの会場提供、プレスリリースの投げ込み、大学訪問への同行) 5.松林の人事経験(採用、人事考課、研修)が活きやすい職業

  26. 岡崎モデルの注目ポイント 1.地域課題の分析とグランドデザインを描く 2.地域課題を解決するための布陣作り 3.実働部隊の発掘・育成・支援 4.大学生と繋がるための仕組みづくり

  27. 1.地域課題の分析とグランドデザインを描く 1.シンクタンクの形成 2.地域の仕掛人と繋がる 3.外部の先行事例を組み込む →長期実践型インターンシップは 就業支援でもあり、産業支援でもあり、 教育支援でもある

  28. 2.地域課題を解決するための布陣作り A.行政機関による自立化までの財政、その他サポート B.先行事例の勉強会とその後の継続的インプットを得れる環境づくり C.地域の企業や市民団体との根強いネットワークを持つ人材を入れる D.起業家であり、実動部隊でもある人材を最後に入れる E.地域の実情にあった事業を作り上げる

  29. 3.実働部隊の発掘・育成・支援 A.実動部隊に何より必要なのは、チャレンジスピリットと成長力 B.実動部隊となる人材発掘は、ラストピース。 グランドデザイン→布陣作り→情報発信→人材発掘→育成 根底には全力で行政がサポートすると言う覚悟 (ただし、サポートをあてにする人材が来てはダメ) C.実動人員に求められる素質 1.経営者に文句が言え、ホンネでぶつかれる。同志になれる →事業計画やビジョンを組み立てられる。ご飯を奢ってもらえる。 2.産業支援スキル (人事、マーケティング、コーチング、コンサルティング、ITいずれか) 3.学生に仕事への姿勢で背中が見せられる起業家精神 D.師匠となる先輩の存在(他地域コーディネート団体との繋がり)

  30. 4.大学生と繋がるための仕組みづくり →企業との繋がりを作るのは難しくない! A.県庁所在地と繋がりがある or 近いのが一番 B.大学と近いか←行政の名前を使えるのはとても大きい C.大学のキャリアセンターよりも、個々の大学教授と親しくなる事が大事 →シンクタンクの人員に、大学教授に加わっていただく D.無ければ、独自コンテンツを作る →岡崎はマーブルタウン、就職支援コンテンツを用意する マーブルタウンは、小学生だけではなく地域住民、大学生と繋がる事ができる

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