1 / 14

ジャパンリンクセンター( JaLC )のご紹介

ジャパンリンクセンター( JaLC )のご紹介. 平成 24 年 7 月 19 日 科学技術振興機構 知識基盤情報部. ■ ジャパンリンクセンター( JaLC )とは・・・. ● 国内外の電子ジャーナル論文等の様々な文献書誌・所在情報を一元的に管理し、それらの相互リンクを実現するシステム。(システムのためのシステム) ● JST を含む日本の情報機関による共同運営。 ●世界で 9 番目の DOI 登録機関。. ■ JaLC の構成と利用者(1/2). ● 利用機関(会員) JaLC を利用する、デポジット機関、および検索機関のこと。 ①デポジット機関

tia
Download Presentation

ジャパンリンクセンター( JaLC )のご紹介

An Image/Link below is provided (as is) to download presentation Download Policy: Content on the Website is provided to you AS IS for your information and personal use and may not be sold / licensed / shared on other websites without getting consent from its author. Content is provided to you AS IS for your information and personal use only. Download presentation by click this link. While downloading, if for some reason you are not able to download a presentation, the publisher may have deleted the file from their server. During download, if you can't get a presentation, the file might be deleted by the publisher.

E N D

Presentation Transcript


  1. ジャパンリンクセンター(JaLC)のご紹介 平成24年7月19日 科学技術振興機構 知識基盤情報部

  2. ■ジャパンリンクセンター(JaLC)とは・・・■ジャパンリンクセンター(JaLC)とは・・・ ●国内外の電子ジャーナル論文等の様々な文献書誌・所在情報を一元的に管理し、それらの相互リンクを実現するシステム。(システムのためのシステム) ●JSTを含む日本の情報機関による共同運営。 ●世界で9番目のDOI登録機関。

  3. ■JaLCの構成と利用者(1/2) ●利用機関(会員) JaLCを利用する、デポジット機関、および検索機関のこと。 ①デポジット機関 自機関のもつコンテンツの書誌情報および所在情報(原文の    実URL)をジャパンリンクセンターに登録(デポジット)する機関。 ②検索機関 電子ジャーナルや検索データベース等を運用する機関。 JaLCが管理 するコンテンツの所在情報を自サービスで利用する機関。 ●連携機関 JaLCが問い合わせを行ったり、データの授受を行う機関。

  4. ■JaLCの構成と利用者(2/2) 利用機関 デポジット機関(リンクターゲット) 書誌情報・ 所在情報(URL) の登録 JST NII NDL 学協会等の電子ジャーナル 農水Agrolib 国内データベース リンクの実現 大学、研究機関(NIMSなど)、国内出版社等 事業者等 検索機関(リンクソース) 連携 全文情報の所在確認 NII 連携機関 NDL JST JST IDF

  5. ■JaLCを利用するメリットとは・・・ 1)デポジット機関(リンクターゲット)として利用する場合 ●JaLCに文献登録すると国内外のさまざまな電子ジャーナルサイト    経由で閲覧される機会が増える。  ●引用、被引用リンクにより関連文献へのアクセスが容易になる。  ●個々の文献に国際標準の識別番号(DOI、【補足】DOI について参照)を付与できる。 2)検索機関(リンクソース)として利用する場合 ●リンクした文献へのアクセスが保証される(リンク切れ問題の解消)。 ●JaLCにデポジットしている多くの電子ジャーナルサイトの文献情報    を一元的に検索できる。

  6. ■登録対象コンテンツ 当面は、 ●学術論文(ジャーナル、予稿集、要旨集、紀要、  報告書、学位論文) ●論文に付随する図表などの情報 将来的には、 ●書籍 ●研究データ ●特許など

  7. ■ジャパンリンクセンターの機能(1/4)~アクセス保証~■ジャパンリンクセンターの機能(1/4)~アクセス保証~ 識別子DOIを付与することにより、URLの変更によらず コンテンツへの恒久的なアクセスを実現 URL変更登録 リンク先のURL(所在)が変わってもDOIは変わらない。 ⇒ 同一のURL(http://dx.doi.org/DOI)で恒常的にアクセス可能

  8. ■ジャパンリンクセンターの機能(2/4)~全文サイトリンク~■ジャパンリンクセンターの機能(2/4)~全文サイトリンク~ データベース等の検索結果から電子ジャーナルサイトの論文の全文へのリンクを実現 例:PubMedからJ-STAGE全文へのリンク(イメージ図) 全文データベースへの リンクボタンをクリック JaLC経由で・・・ 全文サイトへ移動

  9. ■ジャパンリンクセンターの機能(3/4)~引用文献リンク~■ジャパンリンクセンターの機能(3/4)~引用文献リンク~ 電子ジャーナルサイトの論文中にある引用文献へのリンクを実現 例:J-STAGEの引用文献からその全文または抄録DBへのリンク(イメージ図) 引用文献サイト(全文)へ 選択可能 JaLC経由で・・・ 引用文献サイト(抄録DB)へ 引用文献リンクをクリック

  10. ■ジャパンリンクセンターの機能(4/4)~被引用リンク~■ジャパンリンクセンターの機能(4/4)~被引用リンク~ 他論文に引用された場合、元論文全文へのリンクを実現(イメージ図) 例:J-STAGEの被引用リンクから引用元文献サイトへ(イメージ図) JaLC経由で・・・ 引用元文献サイトへ 引用元文献サイトへの リンクボタンをクリック

  11. DOI-Prefix DOI-Suffix DOIの例: 10.1241 / johokanri.55.42 【補足】 DOI について(1/4) 国際標準の識別子 DOIとは ● DOIは、ISO(国際標準化機構)により標準化された規格(ISO26324:2012) 。  コンテンツ個々の電子データに付与される国際的な識別子(Digital Object Idendifier)。●各機関固有のDOI-prefixと、個々のコンテンツを特定するDOI-suffixとを/(スラッシュ記号)でつないで並べた形となっている。●冊子や論文単位だけでなく、任意の図表やページ等、より細分化したレベ  ルで付与することもできる。 アクセスする際のURL ⇒ http://dx.doi.org/10.1241/johokanri.55.42

  12. 【補足】 DOI について(2/4) DOIの利点 ●学術論文の分野で世界的に普及しており、NatureやScienceのような学術雑誌や、ACM、 IEEEなどの学会が発行した論文誌の記事に付与されている。これらの論文記事との引用・ 被引用関係が容易に判明し、国際的な流通基盤となっている。 ●科研費の報告書にも、DOI記入欄が新設。 【Nature Publishing Group (NPG) 】 【アメリカ科学振興協会(AAAS) 】 【ACM: Association for Computing Machinery】 【IEEE: The Institute of Electrical andElectronics Engineers】

  13. 【補足】 DOI について(3/4) DOIの運営組織 国際DOI財団 (The International DOI Foundation, IDF) ●DOIレゾリューション(http://dx.doi.org/XXX, XXXにDOIを入  れると URLに) ●DOI登録機関(Registration Agencies, RA)の管理 ●ポリシーの策定 DOI登録機関 ( Registration Agencies,RA) ●DOI登録のシステム基盤の運営 ●DOI登録者(registrants=DOI登録を行おうとする者)の管理 ●DOIシステムの普及 ●CrossRef 等、9つの機関が存在する。 #今年3月JaLCは世界で9番目のRAとして認定を受けた。

  14. 【補足】 DOI について(4/4) DOIの登録状況 ●これまでに登録されたDOI数・・・・約6000万件。  うち、CrossRef   ・・・・・・約5469万件。ISTIC   ・・・・・・・・約 183万件。DataCite ・・・・・・・・ 約 100万件。(2012年5月時点)

More Related