190 likes | 332 Views
自然環境が日本の国民性の形成に及ぼす影響について. 楊アオ. 日本の国民性 1 、美意識 2、「和」の精神 3、集団意識 4、災害文化. 地理位置. 気候特性. 自然災害. 自然環境が日本の国民性の形成に及ぼす影響. はじめに. 深刻な状況 穏やかさ、礼儀正しさ、粘り強さ、助け合い、感謝の気持ち 両面な複雑な性格 喧嘩好き ― 大人しく、軍国主義 ― 耽美的、不遜 ― 礼儀正しく、頑固 ― 順応、忍順 ― 憤り、忠実 ― 不忠実、勇敢 ― 臆病、保守 ― 新しいものが好き 自然環境が複雑 不可抗な災害 ― 無限の恩恵. 内容. 1.
E N D
自然環境が日本の国民性の形成に及ぼす影響について自然環境が日本の国民性の形成に及ぼす影響について 楊アオ
日本の国民性 1、美意識 2、「和」の精神 3、集団意識 4、災害文化 地理位置 気候特性 自然災害 自然環境が日本の国民性の形成に及ぼす影響 はじめに • 深刻な状況 • 穏やかさ、礼儀正しさ、粘り強さ、助け合い、感謝の気持ち • 両面な複雑な性格 • 喧嘩好き―大人しく、軍国主義―耽美的、不遜―礼儀正しく、頑固―順応、忍順―憤り、忠実―不忠実、勇敢―臆病、保守―新しいものが好き • 自然環境が複雑 • 不可抗な災害―無限の恩恵
内容 1 美意識ーいき、繊細さ、物哀れ 2 「和」の精神 3 集団意識 4 災害文化ー危機意識、忍耐力
変化に富んでいる 美しさ 自然災害 • 生物多様性 • 四季の変化 • 天気の急変 • 山水、桜、紅葉 • 「日本奥地紀行」 • 地震、津波、台風、洪水、火山噴火、土砂崩れ、大雪、竜巻 • 人命の失い 自然と美意識の形成 • 鬼怒川の川「どこも水晶のように青色や緑色が透明で、雨で水量を増し、明るい色の岩の狭間を奔り流れる。水流はしばしば岩石にさえぎられるが、しばしも留まることなく、きらきら光りながら駆け下る。両岸は高い山が壁のようにそそり立っている」 • 鬼怒川の山「素晴らしい樹木に覆われ、暗い峡谷がその間を深く割っている。奔流は大きな泡を立てながら、すさまじい響きを立てて、転がるように流れてゆく。轟く音響は多くの山彦によって更に倍加する。峡谷に出る度に、遥か背後には重畳の山あり、断崖あり、滝の落ちる眺めがある。余りにも草木が豊富なので、灰色の断崖を見ても、露出している岩を見ても嬉しくなるほどであった」
食事 住宅 衣服 文学 美意識ーいき 芸術 4. 短歌、俳句 1. 風景画 5. 部屋、庭 2. 着物 自然に囲まれ 自然の美を重んじる 3. 寿司、お茶
工業 サービス業 アニメ制作 日本語 人間関係 • 日本車ートヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバル、スズキ • 高品質、海外市場で人気高い • 旅館ー能登半島にある加賀屋 • プロの意識 • 浴衣 • 料理 • 宮崎駿 • セリフ • 画面 • 歌 • 敬語 • 外と内 • 上と下 • 名前付け • 魚 • 天候 • 心情 美意識ー繊細さ
美意識ー「物哀れ」 文学 桜 • 「源氏物語」 • 「平家物語」の冒頭の「諸行無常」 • 「万葉集」の挽歌 • 芭蕉の死の俳句 • 川端康成の小説 • 咲く美しさ • 散る美しさ • ー満開する一週間 • ー瞬く間に消え去る • 桜の魅力 • ー「命が短いから」 • ー「散り際が潔いから」 死を美化する • 日本特有の美学概念 • 発生 • ー四時風物に対する感慨 • ー諸行無常に対する感嘆 • 考え • ー「悲しむは美しい物」 • ー「死を美しいことにする」
内容 1 美意識ーいき、繊細さ、物哀れ 2 「和」の精神 3 集団意識 4 災害文化ー危機意識、忍耐力
海に包んだ島国と「和」の精神の形成 日本民族の文化の本質である「和」の文化 「和」の精神 平穏、陽気、明るくい、平和、心地良さ、 歴史的に純度の高い単一民族国家 地理的に孤立した島国 海洋の存在 大陸型―>海洋型 豊かな自然 生活し安い
茶道 Add Title の精神 理念「四諦」 • 「和」「静」「清」「浄」 • 草木が茂っている庭園 • 竹を材料として建てる • 流れる水の音と鳥の鳴き声 • 掛物、花、水指、茶碗、釜 場所茶室 • 和やかな雰囲気 • お互いに尊敬する • 心が通じ合い • 一つになる境地 雰囲気 亭主と客
内容 1 美意識ーいき、繊細さ、物哀れ 2 「和」の精神 3 集団意識 4 災害文化ー危機意識、忍耐力
生産方式と集団意識の形成 稲作文化 • 複雑な作業、生産量低い―代かき、種まき、田植え、除草、水温管理、稲刈り、脱穀、土起こし • 例1 雑草取り―種がこぼれる、雑草だらけの田 例2 収穫作業 • 限られた時間に個人の努力だけで完成しにくい • 水の管理―「水争い」 • 稲の品種の選択、収穫道具 • 協調が必要 • 縄文時代ー狩猟、採集 • 弥生時代ー稲作文化 • 九州地方―>東北地方―>東日本 • 米作り、農業社会の形成 漁業 • 長期に海に出る • 海が変化しやすい • 団結協力 • 例 捕鯨 • 個体の力の弱さと集団の強さ • 協力することが必要、意識を統一 • 近隣同士、集体労働、共同作業 自然災害 • 環太平洋地震帯 「自然災害の博物館」 • 火山、台風、豪雪、津波
集団意識 日本の会社 桜 • 片割れが咲くとほんの僅か • 数千万の桜が満開になると壮観 • 一人の力が小さく集団の力が強い • 終身雇用制(しゅうしんこようせい) • 定年(55―60歳)まで働く • 様々な特典 • 給料、賃金から安い家賃、社員旅行、弔慰金、福利、冠婚葬祭 • 会社への帰属意識 • 懸命に働く 経済 • 第二次世界大戦の敗戦直後 • 立ち直り―>繁栄―>回復 • ヨーロッパ諸国を抜かす資本主義世界の第二位
内容 1 美意識ーいき、繊細さ、物哀れ 2 「和」の精神 3 集団意識 4 災害文化ー危機意識、忍耐力
地震 世界中でマグニチュード7以上の地震はこの90年間に900回ほど起きているが、そのうち10%の地震が日本で起きている • 台風 夏から秋にかけて日本の南方海上で台風が常に発生する 自然災害と災害文化の形成 自然災害 • 三大造山帯―太平洋環状火山帯 • (さんだいぞうざんたい―たいへいようかんじょうかざんたい) • 火山噴火、地震、大雨、洪水、台風、大雪、津波、土砂崩れ、竜巻に襲われている • 災害が地域性と周期性を持っている • 津波―三陸地方 • 豪雪(ごうせつ)―北陸地方(ほくりく) • 台風―九州、四国地方 • 大雨 日本は地形的に山地が多く平野が少なく河川の勾配が急だため、大雨が降りればすぐに洪水の被害を受ける
極楽映画、大衆文学 • 災難映画―「黒い雨」、「日本沈没」、「Godzilla」 • 原爆文学 • アニメ―「東京地震8.0」 防災教育、防災訓練 危機意識
災害に遭う時 • 人命のはかなさ、人生の無常、感傷 • 運命を受け入れる • 仕事、人間関係において忍耐力が強くなる • 「こんな時だからこそ元気に生きていきたい」 • 第二次世界大戦の敗戦直後 • 攻撃する気配がなく、従順な様子で敗戦を受け止めた • 「最も静かな占領」 • 原子爆弾、無差別爆撃 • アメリカ人を憎まず • 原爆や空襲を自然災害のように受け止めた 忍耐力
日本人は古来より自然の影響を多大に受け、自然に育まれてきた国民である。日本人は古来より自然の影響を多大に受け、自然に育まれてきた国民である。 日本の地理、気候、過去に経験した自然災害は日本の一般国民に見られる美意識、「和」の精神、集団意識、根強い災害文化の形成に大きく影響する。 美意識 終わりに • いき • 細かさ • 物哀れ 「和」の精神 集団意識 • 危機意識 • 忍耐力 災害文化
終わり 2011.12