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高崎経済大学4年 加藤健太ゼミナール 黒岩ひろみ 高村信 竹内杏奈 花村恭祐. 農家と飲食店を結び無駄を解決 ~ Recycling Vegetable Connection ~. 目次. 問題提起 RVC のコンセプト RVC の活動内容 アンケート結果 事業形態 展望. ①問題提起. ①問題提起. 「農家と飲食店を繋ぎ無駄を解決」. 我が国は 裕福 であり、それゆえに多くの 廃棄ロス が発生していることに 気付いていない 私達の手元に届くまでには、多くの 食物が廃棄 され、その事実を私たちは 知らない.
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高崎経済大学4年加藤健太ゼミナール黒岩ひろみ高村信竹内杏奈花村恭祐高崎経済大学4年加藤健太ゼミナール黒岩ひろみ高村信竹内杏奈花村恭祐 農家と飲食店を結び無駄を解決 ~Recycling Vegetable Connection~
目次 • 問題提起 • RVCのコンセプト • RVCの活動内容 • アンケート結果 • 事業形態 • 展望
①問題提起 「農家と飲食店を繋ぎ無駄を解決」 • 我が国は裕福であり、それゆえに多くの廃棄ロスが発生していることに気付いていない • 私達の手元に届くまでには、多くの食物が廃棄され、その事実を私たちは知らない 食物の最初の出荷元である農家と、多くの廃棄物の出る飲食店に着目!!
農家では日々生産している農作物も余剰分が発生している農家では日々生産している農作物も余剰分が発生している ①問題提起 農家では ・販売所を設置 ・直売所 ・自身で消費 ・廃棄
青果物市場 約2兆8000億円 ・全体の約30%が廃棄ロス ・約8400億円もの青果物が廃棄処分 「特集/ニッポンの食と農業」週刊東洋経済 2009年10月17日号 ①問題提起 現状
①問題提起 余剰物はどれくらいあるの? Q.余剰農産物はあるか? ※群馬県内の農家130件に電話調査
①問題提起 飲食店からの生ごみ • 生ごみは資源! • 全国の飲食店からは毎年300万トンの生ごみが捨てられている • 普段捨てられるだけの生ごみも適切に処理すれば資源として生まれ変わる
①問題提起 日本は食料自給率の低い国であるため、これらの無駄を有効に活用するための手段を考えていく必要がある
②RVCのコンセプト コンセプトは・・・ もったいないを解決!! 余剰農産物をただ捨てるのはもったいない! 飲食店から発生する生ごみももったいない!
②RVCのコンセプト RVC そこで私たちはRVC(Recycling Vegetable Connection)を設立します 農家と飲食店の輪を繋ぐことで無駄を解消し、 循環型農業を実現! 飲食店 農家
③RVCの活動内容 市場価格より安価で提供 無償提供or通常の半額以下 販売 会員制を取り、余剰品が発生した際にインターネット、電話などで飲食店に連絡
では、実際に農家や飲食店はこのような機会を必要としているのでしょうか?では、実際に農家や飲食店はこのような機会を必要としているのでしょうか? ④アンケート結果
農家130件 兼業農家24件 専業農家80件 零細農家23件 飲食店と農家を仲介するサービスが欲しい71% いらないと思う 22% その他 7% ④アンケート結果 アンケート調査 ※群馬県内の農家を対象に電話調査
③アンケート結果 農家と飲食店を仲介する サービスが欲しい 71% ・ただ捨てられるのではもったいないか ら(専業農家A) ・少しでも収入が増えるとありがたい (専業農家B)
③アンケート結果 いらないと思う 22%・売れないと判断したものは譲れない(専業農家C) その他 7% ・仕分けなどを請け負ってくれるのならば利用したい(専業農家D) ・作りたくても人手が足りない(零細農家A) ・日によって余剰がでるかわからないので難しいのではないか? (専業農家E)
群馬県内の個人飲食店36件に聞いたところ・・・群馬県内の個人飲食店36件に聞いたところ・・・ ④アンケート結果 あるといい 82%
④アンケート結果 飲食店と農家を仲介する サービスが欲しい 82% ・市場で購入するものより新鮮なもの が手に入るから(飲食店A) ・地元で作られた農産物を利用 したいから(飲食店B) ・安く、味も変わらないものが提供 されるなら利用したい(飲食店C)
⑤事業形態 事業形態と組織規模 ・正規品ではなく、規格外・余剰農産物の回収・販売が主となるため、初期段階での大規模な組織は必要無い →RVCは2~3人程度の規模で起業し、冬場など、余剰農産物が発生しやすい時期には必要に応じて短期でアルバイトなどを雇用
⑤事業形態 利益 ・仕入れた余剰品などに手数料を上乗せして販売 ・生ごみから作成した堆肥を農家に販売 ・ホームページ上に飲食店の情報を掲載し広告収入を得る
⑤事業形態 特徴 目的はあくまでも循環型農業の実現であり、利益追求が目的ではない ↓ 手数料などにより発生した収益はRVCの事業継続のために利用
結果として 農家メリット ・本来廃棄されるはずの野菜を販売し、利益を得る 飲食店側メリット ・中間業者を省き、通常よりも安く仕入れ可能 ⑥展望
⑥展望 最終的には・・・ ただ捨てられる 余剰農産物 毎日捨てられる だけの 飲食店の生ごみ 廃棄され、焼却されるはずの生ごみを 堆肥として再利用可能 もったいないを解決!!
⑥展望 展望 このようなビジネスが 将来的に成長、定着し、 全国各地に同様の動きが広まる ことでより一層、余剰農産物 などの有効利用が期待できる