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光化学 6 章 6.1 .2 Ver. 1.0. FUT 原 道 寛. 光 化学 I. 6.1.2. 光 反応における反応活性 種. A. B. C. D. E. F. G. H. 6.1.2. 光反応における反応活性種. A. B. C. D. E. F. G. 6.1.2. 光反応における反応活性 種 a . ラジカル種. A. B. C. D. E. このラジカル対がカップリングする確率は高い . しかし ,三級ラジカル間の C - C 結合生成 は の ため に起こらず,式( 6 ・ 2 )の反応が進行 した.
E N D
光化学6章 6.1.2 Ver. 1.0 FUT 原 道寛
6.1.2.光反応における反応活性種 A B C D E F G H
6.1.2.光反応における反応活性種 A B C D E F G
6.1.2.光反応における反応活性種 a. ラジカル種 A B C D E • このラジカル対がカップリングする確率は高い.しかし,三級ラジカル間のC-C結合生成は のために起こらず,式(6・2)の反応が進行した F
6.1.2.光反応における反応活性種 a. ラジカル種 A B C D E F G H • バートン反応(Barton reaction):特定の炭素に官能基を導入することができ,合成化学的に有用
6.1.2.光反応における反応活性種 b.ビラジカル6.1.2.光反応における反応活性種 b.ビラジカル A B C
ノリッシュ反応 • I型反応 • ケトンまたはアルデヒドが光照射を受け、 • カルボニル炭素と、α炭素または水素との結合がホモ開裂して • 2個のラジカルとなる。 • II型反応 • ケトンが光照射を受け、 • カルボニル基の酸素がラジカル的に γ位の水素を引き抜いてビラジカルを与える。 • このビラジカルからさらに α位と β位の炭素-炭素結合がラジカル的に開裂し、 • エノール(速やかにケトンに異性化する)とオレフィンに変わる。 • または、ビラジカルが分子内で再結合してオキセタン環に変わる。 オキセタン:飽和の4員環で酸素をひとつ含む構造を持つ環状エーテルである
6.1.2.光反応における反応活性種 b.ビラジカル6.1.2.光反応における反応活性種 b.ビラジカル A B C D E
6.1.2.光反応における反応活性種 b.ビラジカル6.1.2.光反応における反応活性種 b.ビラジカル A B
6.1.2.光反応における反応活性種 b.ビラジカル6.1.2.光反応における反応活性種 b.ビラジカル A B C D
6.1.2.光反応における反応活性種 b.ビラジカル6.1.2.光反応における反応活性種 b.ビラジカル A C B D E
6.1.2.光反応における反応活性種 c.ラジカルイオン6.1.2.光反応における反応活性種 c.ラジカルイオン A B C E D • すなわち,光電子移動反応は,A・-またはD・+のいずれかを発生させる電気化学反応や,一電子酸化・還元試剤による反応と異なった特徴を有している。
6.1.2.光反応における反応活性種 c.ラジカルイオン6.1.2.光反応における反応活性種 c.ラジカルイオン A B C D E
6.1.2.光反応における反応活性種 c.ラジカルイオン6.1.2.光反応における反応活性種 c.ラジカルイオン A B C D E
6.1.2.光反応における反応活性種 d.イオン種 A B D C • かご溶媒の中で活性種が生成し, • その挙動が後続反応を支配するという反応機構は,光化学の特徴の一つである
6.1.2.光反応における反応活性種 e.カルベンおよびナイトレン6.1.2.光反応における反応活性種 e.カルベンおよびナイトレン A B C D
参考文献 • 光化学I 井上ら 丸善(株)