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第56回 「楽句会」 ~ か ざ ぐ る ま ~. 平成2 2年10月17 日(日) 於・ASA守口南 <出席者> 野見山窓風 片峯古峰 條 真育 嶋村香雨 井福草雅 青木小路 岩井蒼雨 < 投句者> 河野渓太 . 孫の影 終日追ひし 運動会 ( 窓 風) どんぶりは 秋の夢色 備前焼き( 窓 風). 少年や 夢にまっすぐ 秋の空 ( 真育 ) 夢をもて いつかはノーベル賞 天高し ( 真育 ). 夢見せて 祈り つ 眠る
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第56回「楽句会」~かざぐるま~ 平成22年10月17日(日) 於・ASA守口南 <出席者> 野見山窓風 片峯古峰 條 真育 嶋村香雨 井福草雅 青木小路 岩井蒼雨 <投句者>河野渓太
孫の影 終日追ひし 運動会(窓風) どんぶりは 秋の夢色 備前焼き(窓風)
少年や 夢にまっすぐ 秋の空(真育) 夢をもて いつかはノーベル賞 天高し(真育)
夢見せて 祈りつ眠る 秋更けて(香雨) 虫の音も ふるさとの味 なつかしむ(香雨)
この頃は 昔夢見る 秋夜長(古峰) 紫の 式部の小珠 露光る(古峰)
夢かない 秋の叙勲 日本わく(草雅) 運動会 ビデオカメラが いちにつく(草雅)
婚活の 乙女夢みる 蝶の舞(小路) 秋空や のぞく乙女の 夢遠し(小路)
コスモスの 風にゆられて 夢の色(渓太) 夢醒めて 窓越しに見る 蒼い空(渓太)
夢醒めて 秋の夜長に ひと仕事(蒼雨) 夢多き 二十才の春を 今も追ひ(蒼雨)