平成１７年度 事業推進部活動報告

1. 平成１７年度事業推進部活動報告 平成１７年７月１日 事業推進部・副部長　　河渕博史

2. 活動の目的・概要本会活動の広報広告効果を念頭に置きつつ、本会財政基盤の健全化に寄与する新たな収益事業を企画推進する。　 この目的を遂行するため、 平成１６年度は展博事業、 教育事業の充実に注力しつつ、 Ｗｅｂ活用の新規事業の立ち上げに取組んで来た。　　平成１７年度は、これら事業のより一層の活性化を図るとともに、 次なる新規事業の企画検討に取り組む事を計画している。

3. 活動体制 本委員会 部 長 星　 久光(ＮＴＴﾃﾞｰﾀ) 副部長　 河渕 博史(ＮＥＣ) 副部長　 小林 正明(富士ﾌｲﾙﾑﾒﾃﾞｨｶﾙ)(16年度迄は豊田　建(ﾍﾞﾘﾝｸﾞﾎﾟｲﾝﾄ)) 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 担当運営幹事　 下總 孝司(ＮＴＴﾃﾞｰﾀ) 事 業 企 画 委 員 会 　　　　　 　　委員長 米納　達二(ＮＴＴﾃﾞｰﾀ) 国際ﾓﾀﾞﾝﾎｽﾋﾟﾀﾙｼｮｳ委員会　 　委員長 前田　信義(富士通) 日 薬 展 示 委 員 会　　　　　　 　委員長 亀田　裕文(ﾕﾆｹｿﾌﾄｳｪｱﾘｻｰﾁ) 医 学 会 総 会 展 示 委 員 会　　　　　委員長 小堀　均(日本ＩＢＭ) 教 育 事 業 委 員 会　　　　　　 　委員長　　 早川　登志雄(東芝ﾒﾃﾞｨｶﾙ) 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　副委員長 　　羅　朝暉(ＮＥＣ) 　　　 　　　　事務局 平井　健二　　 長束　晴弘　　　　名久井知子

4. １６年度の活動成果（１／３） 総論 展博・教育事業の充実を図り、２年目ながら教育事 　業については認知・定着化されてきたと評価しており、 会員の利便性向上、本会財政基盤の健全化等に大い に貢献できた。 １．展博事業 　（１）国際モダンホスピタルショウ２００４（７月：東京ビックサイト） ・出展社数134社、来場者数約６万人で、盛況であった ・会員５６社の出展取り纏め、アンケート調査・要望提示 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（つづく）

5. JAHIS活動のプレゼンにも熱が入ります

6. １６年度の活動成果（２／３） 　　　　　（国際モダンホスピタルショウ２００４のつづき） 　　　・ＪＡＨＩＳブースにおいては、広報活動の一環として、パネル　　　　　 　　　　展示とともに、標準マスター、ＩＨＥ－Ｊ活動概要のビデオ放映 　　　　及びＩＨＥ入門ミニプレゼンテーションを実施した 　（２）第３７回日本薬剤師会学術大会併設展示会（１０月：青森） 　　　・スタンダードブース４８小間、フリーブース２００㎡の出展確保 　　　・ＪＡＨＩＳブースでは、 院外処方箋に二次元シンボルコードを 　　　 活用したデモシステムを披露した 　（３）第２４回医療情報学連合大会（名古屋）の協賛 　　　・環境に配慮して、連合大会及びＪＡＨＩＳのロゴを印刷した布製　　　　 　　　　バッグ(1000枚)を提供し、好評を博した

7. 大勢の見学者で盛況の日薬展示・青森大会

8. １６年度の活動成果（３／３） ２．教育事業 　会員の利便性向上、業界人材の質向上、本会財政基盤の　　健全化に寄与すべくスタートした教育事業は、２年目を迎えて　　コースの拡充を図り、事業定着化の取組みをした。 　（１） 新入社員等を対象にした「医療情報システム入門コース」　　　　　　　　　　 　　　　は、カリキュラムを見直して、４回開講した 　（２） 医事会計分野の中堅社員を対象に「医事会計アドバンス　　　　　　 　　　　トコース」を新設し、医科、歯科、調剤別に開講した 　（３） 標準化を推進するために「標準化基礎コース」を新設 　（４） 時宜を得たものとして、「改正薬事法セミナー」や「個人情　　　　 　　　　報保護法セミナー」を開設し、盛況なセミナーとなった

9. １6年度「医療情報システム入門コース」のカリキュラム／講師陣１6年度「医療情報システム入門コース」のカリキュラム／講師陣 はじめに　　 　　　　　　 　 ㈱東芝ﾒﾃﾞｨｶﾙ 早川登志雄 　 １．日本の医療制度 　 ﾍﾞﾘﾝｸﾞﾎﾟｲﾝﾄ㈱ 豊田建 　　　 富士通㈱ 蟻川典佳 　　　 日本電気㈱ 工藤卓朗 ２．医療機関における医療情報システム ㈱日立製作所　　 森下孝一 ３．医事会計システム　　　　　　 JAHIS事務局 岸和彦 ４．部門システム 　 ＮＥＣソフト㈱ 高坂定 ５．オーダリングシステム　 富士通㈱ 早川正史　 大串英明 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 櫻井俊裕 武俊行 ６．医用画像システム　　 ㈱東芝ﾒﾃﾞｨｶﾙｼｽﾃﾑｽﾞ㈱　 清水哲平 ７．電子カルテシステム　　　　　　　 日本ＩＢＭ㈱ 稲岡則子　 斎藤均貴 ８．地域医療ネットワーク　　　　　　　 ㈱ＮＴＴデータ　　 下總孝司 ９．プライバシーとセキュリティ ｾｷｭﾘﾃｨ委員会　 岡田康　　　桑野聡 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 瀧勝也　　　倉垣公一 10．これからの医療情報システム　　 ㈱ＮＴＴデータ 星久光　　 米納達二 効果測定、修了書授与

10. 標準化への取組は真剣です！

11. １７年度の取組（１／３） １．展博事業 （１）国際モダンホスピタルショウ２００５（７月：東京ビックサイト） 　　 会員の出展取り纏め（会員約６０社出展）はもとより、本会 　　　　活動の積極的なアピールと集客効果を狙いとして、パネル 展示に加え、ビデオによる ・「医療情報システムにおける相互運用性」事業 ・ＩＨＥ－Ｊの活動内容（ＨＬ７の活動内容については検討中） 　 をＪＡＨＩＳブースにてデモ展示する （２）第３７回日本薬剤師会学術大会併設展示会（１０月：広島） 　　 ・展示会場は広島県立体育館で、本会が出展募集を担当 　　 ・出展規模は、会員２５社、標準３３小間、フリーブース３３０㎡ 程度を見込む

12. １７年度の取組（２／３） ２．教育事業 （１）「医療情報システム入門コース」は、カリキュラム及び教材 　　 の見直しを図り、今年度も５月、６月、７月、９月に計４回開 　　 講する。 （５、６月は自費参加者もおり、認知度上昇中） 　　　　７月、９月コースは残り僅かです。 （２）好評であった医事会計コース（医科、歯科、調剤別）は、医事 　　 コンピュータ部会の協力を得て、今年度も継続開設する。 （３）標準化の啓蒙、普及・推進を目指した「標準化基礎コース」は　　 カリキュラムの再編を、また「ＥＨＲ基礎コース」（仮称）は内容 を検討した上で、更に、個人情報保護法の施行後のフォロー 研修として「個人情報保護法の施行後の課題」セミナー等も 下期に開講し、コースの充実を図る計画である。

13. １７年度の取組（３／３） ３．今年度の新規事業 　≪ＷＥＢコンテンツを利用した事業≫ 　 　会員相互の情報連携強化や会員同士のビジネスチャンス 　拡大を支援するもので、システム開発は完了しており、機能、 　使い勝手等を事業推進部内で確認出来次第提供する。 　　 サービス概要は以下の通りである。 ・情報提供サービス（情報掲載） 会員が有する商品／サービス、会員主催のイベント情報の掲載 ・アグリゲーションサービス（情報受発信） 会員相互の取引／アライアンス等の呼びかけ／応答 ・メール配信サービス（情報配信） 新着情報の配信による情報閲覧機会の拡大／連携拡大の仲介

14. サービス概要図 情報提供サービス 低コストで広告を載せたい！ ④広告閲覧 ②広告掲載 ①広告情報登録 ③メール通知（広告情報登録時） メール通知サービス ＪＡＨＩＳ ホームページ ⑦メール通知（応答情報登録時） ③メール通知（呼びかけ情報登録時） ①呼びかけ情報登録 ④呼びかけ 　情報閲覧 ②呼びかけ 　情報掲載 ⑧応答情報閲覧 ⑥応答 　情報掲載 是非アライアンスを組んでみたい！ アライアンスを組んでくれる企業はないか？ ⑤応答情報登録 アグリゲーションサービス

15. 　　～ご清聴、有難う御座いました～ 皆様のお役に立つ新規事業を継続的に企画・立上げを行いますので、 皆様のアイデア提供と積極的な参画 をお待ち致しております。