理研放射線研ミーティング

1. 理研放射線研ミーティング 立教大学・村田研究室 渡辺健太郎

2. The size of signal sagitta South Arm North Arm Wのシグナル Wのシグナル 0.8 mm 〜 0.2mm 1.5 mm 〜 0.7 mm 各チャンバーの分解能は100μmを要求

3. 現状でのMuTr位置分解能: internal Alignment 領域residual gaussiam fit with midepede without midepede cosmic RChiS: 1.13 sigma: 246μm Run9 March RChiS: 23.56 sigma: 298μm sample data and most good data : south arm octant 5 half-octant 0 cut を何も要求しない状態で、sutb residual gap2にsingle gaussiam fit を行なった。 cosmicの結果では２５０μmを確認。デザイン値の100μmは未達成である。 その結果、beam dataの方が断然、RChiSの値が悪い結果となった。

4. MuonArmの性能を最大限引き出さなくてはW測定は成功しない！！MuonArmの性能を最大限引き出さなくてはW測定は成功しない！！ S/Nが悪い原因：Fake High ptイベント Wトリガーでの 運動量の再構成 磁場中でハドロンが崩壊し、偶然ストレート トラックとなるイベント。 →MuTrの位置分解能が向上すれば除去する事が可能である！！ Wのシグナル 「S:N=1:３の現状」 現状のアライメントシステムは完全なのだろうか？ → 現状のアライメントを再評価。

5. 現状のAlignmentSystem Alignment parameter offline alignment parameter : ds dr roll (チェンバーを剛体仮定) □ the muon tracker internal alignment : it allows to align each octant, half, gap and plane, and should (in principle) be done only once, since the different gaps of the same octant are fixed one with respect to the other. □ the muon tracker global alignment : it allows to align all octants independently, but keeping its constituent gaps/planes fixed one with respect to the other. It should in principle be performed every time the muon tracker is moved.

6. New Alignmentparameter の導入residual 分布における radial相関 residual分布に対して track hit position の radial 方向との相関を取った。 radial 方向を 40分割し各bin で、2ガウシアン+pol0で中心値を求めた。 各binに対してRChiSが２以下である事と、１stガウシアンの中心値のエラーが2.0mm以下である事を要求した。

7. New Alignmentparameter の導入Midepedeの限界と新Alignment parameter 　各bin において、residual中心がchamberを剛体仮定した場合の回転軸に誤差の範囲内で収まらない成分はMuTrの分解能を悪化させる方向に効いて来る。 　この回転軸からのズレを新しいアライメントパラメーターとして用いる事でMuTrの位置分解能の向上を目指す。 MuTr Chamber Resolution 回転軸

8. North Arm : Zero field mean & OASys やはり800μm以上の変位が存在している。この理由については以下に言及する。 こりゃ非道！！！ Zero field 合ってる？？ これが本当だと大変な事だ もっかい解析して