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川崎市立川崎病院の後期研修

川崎市立川崎病院の後期研修. 総合診療科  後期研修プログラム 2011. 研修概要. 1998 年に総合診療科を創設しました。 “病気のみを診るのではなく悩める病人を診て、  適切な診療を行う”ことのできる General Physician の養成 を行っています。 当院では 内科の後期研修は総合診療科 で行っています。 総合診療科での研修の 2 本柱は、 内科 および 救命救急センター での後期研修です。 原則 2 年間の研修です。その後、専門医取得のための後期研修プログラム(アドバンストコース)に移行できます。. 後期研修医の目標.

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川崎市立川崎病院の後期研修

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Presentation Transcript


  1. 川崎市立川崎病院の後期研修 総合診療科  後期研修プログラム 2011

  2. 研修概要 • 1998年に総合診療科を創設しました。 “病気のみを診るのではなく悩める病人を診て、  適切な診療を行う”ことのできるGeneral Physicianの養成を行っています。 • 当院では内科の後期研修は総合診療科で行っています。 • 総合診療科での研修の2本柱は、 内科および救命救急センターでの後期研修です。 • 原則2年間の研修です。その後、専門医取得のための後期研修プログラム(アドバンストコース)に移行できます。

  3. 後期研修医の目標 • 総合内科医としての素養を身につける 日本内科学会認定内科医の取得を必須としています。    • 専門医を取得する  日本内科学会認定総合内科専門医、病院総合医、  内科系サブスペシャリティーの専門医の取得につなげる。

  4. 当院内科の特徴 • 循環器、呼吸器、神経、消化器、腎臓、感染症、膠原病、糖尿病・内分泌の専門医が、 1つの診療科として、垣根を作ることなく診療しています。 • 専修医はこれらの分野の入院患者を  年間を通じて主治医として診療でき、常時専門医の指導が受けられます。

  5. 回診・カンファレンス予定表

  6. 総合診療科カンファレンス • 第1週 EBMカンファレンス • 第2週 救急科との合同カンファ • 第3週 ブラックカンファレンス • 第4週 ベーシックレクチャー • 第5週 親睦会

  7. カンファレンスの1コマ

  8. 病棟研修 ;チーム制診療 • 専修医は主治医として主体的な診療を行いますが、 専修医3-4人ごとにチームを形成します。

  9. チーム制診療の長所 1.自分の受け持ち患者以外の患者の診療も経験できます。 2.お互いに教えあい切磋琢磨できる環境があります。 3.チーム内の患者を互いに把握することにより、 ①各種検査や外来(内科・救命救急センター)での診療に集中できます。 ②当直明けに早めに帰宅することが可能となります。 • チームは原則として3ヶ月ごとに編成替えを行ない、  メンバー間で適度な緊張感を維持できるように配慮しています。

  10. 後期研修医が新入院で担当する疾患群 チーム4月          5月     6月    7月 • A    9S病棟        消・感・腎  神・血・内 呼・循・リ • B呼吸 循環 リウマチ      9S    消・感・腎 神・血・内 • C神経 血液 内分泌代謝  呼・循・リ 9S 消・感・腎 • D消化器 感染症 腎臓神・血・内  呼・循・リ 9S • 9S病棟は救命救急センターの病棟です。 入院する内科患者さんを受け持ち、集中治療を濃厚に学びます。 • 8月以降はチーム編成変えを行い、内科全領域の入院患者の診療にあたります。

  11. 救命救急センター 9S病棟

  12. 外来研修 • 内科外来 自らの外来診療枠を持つことにより、入院患者の継続的な経過観察ができます。 • 救命救急センター 北米型ERを展開しているので、1次から3次の救急搬送患者を、常勤医である救急科医師の指導のもとでチームの一員として診療できます。

  13. 当直研修;月5単位程度 • 内科walk in 患者の救急外来診療  わからないこと、困ったことは遠慮なく病棟当直している内科スタッフに相談してください。 • 内科病棟診療 (病棟B当直)  病棟A当直(内科スタッフ)や循環器当直と  3人体制で病棟当直にあたります。

  14. 検査 • 消化管内視鏡検査、気管支鏡検査、超音波検査(腹部・心臓)、心臓カテーテル検査、脳派、筋電図、血液透析など希望に応じて勉強することができます。 • すべての専修医に希望する検査を研修してもらうため、原則として6ヶ月ごとに担当する検査を組み換えます。

  15. 科外研修(研修期間2年以上の後期研修医で希望者を対象)科外研修(研修期間2年以上の後期研修医で希望者を対象) 1.救命救急センター (3ヶ月)   ER研修:内科のみならず、外傷を含め救急患者の         初期治療を幅広く研修 2.川崎市立井田病院 (3ヶ月) ◎腎臓内科;腹膜透析を含む血液浄化療法と腎疾患  ◎呼吸器内科;肺結核、非定型抗酸菌症を含む     呼吸器疾患  ◎かわさき総合ケアセンター;緩和ケア・訪問診療

  16. アドバンストコース:後期研修3年目以降 1.専門医コース   目標:各内科系学会認定の専門医   内容:内科各サブスペシャリティーに配属し専門医取得の研修 2.総合診療医コース   目標:プライマリーケア連合学会の専門医、開業医   内容:内科、整形外科、小児科、婦人科などの診療科を希望に       応じてローテーションする。 3.医療マネジメントコース (現在準備中)    目標:病院の首脳陣として経営に携わるマネージャー、開業医    内容:病院業務への理解を深めるとともに、今後の医療から 求められる能力を開発する。

  17.    患者さんとその家族のほとんどは“目上”である。   患者さんとその家族のほとんどは“目上”である。    それにもかかわらず対等であるのは、あなたが“医師”だからである。    “医師”であるあなたはプロフェッショナルとして、     持てる“能力と“手段”を駆使して、目の前の患者さんの診療に当たれ! 1.発する“言葉”に注意せよ!    医師の言葉は、患者さんを天国へも、地獄へも導く。 2.“何を求めて”あなたの目の前にいるかを考えよ!     つらいからそこにいるのであり決して望んで来たわけではない。 3.“全身”を診察し、そのすべてを記載せよ!    正しい診断と治療はそこから始まる。                                       総合診療科 部長     総合診療科 診療心得 (平成17年7月15日)

  18. 総合診療科のモットー One for all, all for one!

  19. 後期研修医の出身大学一覧(40大学) 北海道・東北 (6大学) 北海道大学、札幌医科大学、旭川医科大学、弘前大学、岩手医科大学、 東北大学 関東甲信越 (22大学) 筑波大学、埼玉医科大学、千葉大学、東京医科大学、東京女子医科大学、 慶應義塾大学、東邦大学、東京慈恵会医科大学、日本大学、昭和大学、 聖マリアンナ医科大学、帝京大学、杏林大学、横浜市立大学、群馬大学、 東海大学、北里大学、山梨大学、新潟大学、福井大学、金沢医科大学、 富山大学 東海・関西・中国 (7大学) 浜松医科大学、和歌山県立医科大学、神戸大学、兵庫医科大学、 島根大学、岡山大学、山口大学 九州・沖縄 (5大学) 産業医科大学、長崎大学、熊本大学、宮崎大学、琉球大学

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