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中学数学1年 3 章 方程式. § 2 方程式の利用 (4時間). § 2 方程式の利用. ① 方程式の利用. 10 人の子どもたちに,1個 250 円のケーキと,1個 100 円のアイスをあわせて 10 個買っていきたい。 1600 円で,できるだけ値段の高いケーキをたくさん買いたいとき,ケーキとアイスをそれぞれ何個ずつ買えばよいか考えてみよう。. 例1. ○求める数量を ^^^^x^^^^ で表す. ケーキの個数を x 個とする。. アイスの個数は (10-x) 個となる。. ○数量の間の関係を見つける. ケーキの代金. +. アイスの代金.
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中学数学1年 3章 方程式 §2 方程式の利用 (4時間)
§2 方程式の利用 ① 方程式の利用 10人の子どもたちに,1個 250円のケーキと,1個 100円のアイスをあわせて 10個買っていきたい。1600円で,できるだけ値段の高いケーキをたくさん買いたいとき,ケーキとアイスをそれぞれ何個ずつ買えばよいか考えてみよう。 例1 ○求める数量を^^^^x^^^^で表す ケーキの個数を x個とする。 アイスの個数は (10-x)個となる。 ○数量の間の関係を見つける ケーキの代金 + アイスの代金 = 合計の代金
○方程式をつくる ケーキ x個の代金 250x ^^(円) アイス (10-x)個の代金 100(10-x) (円) ケーキとアイスの合計の代金 1600 ^^^(円) 方程式 250x + 100(10-x) = 1600 ○方程式を解いて,答を求める 解答 ケーキの個数を x個とすると, 250x+100(10-x)=1600 250x+1000-100x=1600 250x-100x=1600-1000 ^^150x=600 ^^x=4 アイスの個数 10-4=6 ケーキの個数4個,アイスの個数6個
問1 1個80円のみかんと1個100円のりんごを合わせて18個買った。そのときの代金の合計は1680円だった。みかんとりんごをそれぞれ何個ずつ買ったのか求めなさい。 ○求める数量を^^^^x^^^^で表す みかんの個数を x個とする。 りんごの個数は (18-x)個となる。 ○数量の間の関係を見つける みかんの代金 + りんごの代金 = 合計の代金
○方程式をつくる みかん x個の代金 80x ^^(円) りんご (18-x)個の代金 100(18-x) (円) みかんとりんごの合計の代金 1680 ^^^(円) 方程式 ^^^80x + 100(18-x) = 1680 ○方程式を解いて,答を求める 解答 みかんの個数を x個とすると, 80x+100(18-x)=1680 80x+1800-100x=1680 80x-100x=1680-1800 ^-20x=-120 ^x=6 りんごの個数 18-6=12 みかんの個数6個,りんごの個数^^12^^個
例2 ケーキ6個と80円のプリン1個の代金は,ケーキ1個と150円のジュース1本の代金の4倍になった。このケーキ1個の値段はいくらか求めなさい。 ケーキ6個と 80円のプリン1個 の代金 ケーキ1個と 150円のジュース1本 の代金 = *4 80円 = 600円 520円 260円
ケーキ6個と 80円のプリン1個 の代金 ケーキ1個と 150円のジュース1本 の代金 = *4 = 例2 ケーキ6個と80円のプリン1個の代金は,ケーキ1個と150円のジュース1本の代金の4倍になった。このケーキ1個の値段はいくらか求めなさい。 80円 x円 x円 x円 *4 x円 x円 150円 x円 x円
解答 ケーキ1個の値段を x円とすると, 6x+80 = 4(x+150) これを解くと, 6x+80=4x+600 6x-4x=600-80 2x=520 x=260 ケーキ1個の値段 260円
問2 兄は780円,弟は630円持っている。2人とも同じ本を買った ところ,兄の残金は弟の残金の2倍であった。2人の買った本の代金を求めなさい。 兄の残金 = 弟の残金 *2 解答 本代を x円とすると, 兄の残金 780-x (円) 弟の残金 630-x (円) 780-x=2(630-x ) これを解くと, 780-x=1260-2 x -x+2x=1260-780 x=480 本代 480円
例3 数人の子どもたちでアメを分けることにした。5個ずつ分けると12個余り,7個ずつ分けると4個足りない。子どもの人数とアメの個数を求めなさい。 1 2 3 ・・・ x-1 x 12個 4個 1 2 x-3 x-2 x-1 x ・・・
解答 子どもの人数を x人とすると,それぞれから求められるアメの 個数は, 5x 12 5x+12 と 7x-4 となり,これが等しいので, アメの個数 5x+12=7x-4 7x 4 これを解くと, 5x-7x=-4-12 -2x=-16 x=8 子どもの人数 8人 子どもの人数を 8人とすると,アメの個数は, 5*8+12=52 (個) 7*8-4=52 (個) アメの個数 52個
問3 製品を送るため,箱を何箱か用意した。1箱に製品を5個ずつ入れると10個が残ったので,6個ずつ入れると最後の箱は製品が2個になった。箱の数と製品の数を求めなさい。 1 2 ・・・ ・・・ ・・・ x-1 x
解答 箱の数を x個とすると,それぞれから求められる製品の数は, 5x+10 と 6(x-1)+2 5x 10 となり,これが等しいので, 5x+10=6(x-1)+2 製品の数 これを解くと, 6(x-1) 2 5x+10=6x-6+2 5x-6x=-6+2-10 -x=-14 x=14 箱の数 14箱 箱の数を 14箱とすると,製品の数は, 5*14+10=80 6*13+2=80 製品の数 80個
例4 兄が,1500m離れた駅に向かって家を出発した。それから10分 たって,弟が兄の忘れ物に気づき,自転車で同じ道を追いかけた。 兄は分速60m,弟は分速180mで進むとすると,弟は出発してから何分後に家から何mの地点で兄に追いつくか求めなさい。 60m/分 x分間 10分間 180m/分 x分間
解答 弟が出発してから x分後に兄に追いつくとすると, 10分間 x分間 兄 弟 速さ (m/分) 60 180 駅までの距離(1500m) 時間 (分) 10+x x 距離 (m) 60(10+x) 180x x分間 兄の進んだ距離=弟の進んだ距離 なので, ^^^^^^60(10+x )=180x これを解くと, 5分後に追いついたとすると,それまでに進んだ距離は, ^^^60(10+x ) ^^^^^^^180x __________=_____ 60 ^^^^^60 10+x=3x 兄 60*(10+5)=900 (m) 弟 180*5=900 (m) -2x=-10 x=5 5分後に 900mの地点で追いつく
問4 例4で兄が家を出発してから20分たって,弟が追いかけたとした,弟は出発してから何分後に兄に追いつくか求めなさい。 60m/分 20分間 x分間 180m/分 x分間
解答 弟が出発してから x分後に兄に追いつくとすると, 20分間 x分間 兄 弟 速さ (m/分) 60 180 駅までの距離(1500m) 時間 (分) 20+x x 距離 (m) 60(20+x) 180x x分間 兄の進んだ距離=弟の進んだ距離 なので, ^^^^^^60(20+x )=180x 10分後に追いついたとすると,それまでに進んだ距離は, これを解くと, ^^^60(20+x ) ^^^^^^^180x __________=_____ 60 ^^^^^60 兄 60*(20+10)=1800 (m) 弟 180*10=1800 (m) 20+x=3x -2x=-20 10分後に1800mの地点では駅を越えてしまうので,追いつくことはできない x=10
問5 ふもとから山頂まで,分速40mで登るのと,同じ道を山頂から ふもとまで,分速70mで下るのとでは,かかる時間が60分違っていた。ふもとから山頂までの距離と,登りにかかった時間を求めなさい。 解答 ふもとから山頂までの距離をxmとすると, 登り 下り 速さ (m/分) 40 70 x ___ 40 x ___ 70 時間 (分) 距離 (m) x x となり,登りの方が下りより60分,時間が多いので, x x ___+60=___ ^^^^40^70
これを解くと, 方程式を使って問題を解く手順 7x+16800=4x 3x=16800 x=5600 ^^^^^^^距離が5600m,登りの速さは分速40mであるので,かかった時間は, 5600 ____=140 40 ふもとから山頂までの距離 5600m, 登りにかかった時間 140分 ① 求める数量を^^^^x^^^^で表す。 ② 数量の間の関係を見つける。 ③ 方程式をつくる。 ④ 方程式を解く。 ⑤ 方程式の解が,問題にあっているかどうか調べる。