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ポリオ・プラス. ポリオ根絶の可能性 と ロータリアンの使命 2008 年 3 月 22 日 PETS 08-09 地区財団副委員長 福家 宏. ポリオ とは. ポリオ・ウィルスによって発症 伝染性の疾患 ヒト だけの疾患(媒介生物なし) 人⇒人 へ 感染すると終生免疫 殆どが不顕性感染(無症状) 10% 未満が夏カゼ程度の症状 1000 人~ 2000 人に1人 生涯の麻痺を残す. 不顕性でも軽症でも. 他人にはうつす 一見健康でも ウィルス保持者 !!. 一見健康 だから. 移動は自由 ↓ ウィルスの拡散 !!. 麻痺を来した子供たち.
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ポリオ・プラス ポリオ根絶の可能性 と ロータリアンの使命 2008年3月22日PETS 08-09地区財団副委員長 福家 宏
ポリオとは • ポリオ・ウィルスによって発症 • 伝染性の疾患 • ヒトだけの疾患(媒介生物なし)人⇒人へ • 感染すると終生免疫 • 殆どが不顕性感染(無症状) • 10%未満が夏カゼ程度の症状 • 1000人~2000人に1人 生涯の麻痺を残す
不顕性でも軽症でも 他人にはうつす 一見健康でも ウィルス保持者!!
一見健康だから 移動は自由 ↓ ウィルスの拡散!!
しかしポリオは ワクチンによって根絶が可能 天然痘のように 地球上から根絶が出来る!!!
ロータリー始動 1979年フィリピンで 600万人の子供たちに ポリオ・ワクチン接種
1985年ロータリー創始80周年 ユニセフの予防接種普及事業に呼応 RI:ポリオ・プラス計画発表 1989年 6月までの募金額 2億4700万ドル 目標の倍が集まる
新たな展開 2002年 新たな「ポリオ撲滅キャンペーン」 ↓ ロータリー創立100周年 2005年までに 地球上からポリオを根絶しよう!!!
新たな展開を見せた2002年には すでに ポリオは99%撲滅されていた
驚くべき成果!! しかし ポリオ撲滅の闘いは まだ終わっていない ↓ 根絶しないと後戻り 相手はウィルスだから
残る1%を 何としても根絶しよう!!!
しかし 残る1% ↓ これまで以上に資金が必要
残る最後の1% ⇒ 膨大なコスト • 武力紛争 • 地理的孤立 • ワクチン接種の不徹底 • 文化的、宗教的障壁 • 撲滅活動員の疲弊
ビル・ゲイツ氏 ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団共同会長 「ポリオの撲滅は歴史上 最も重要な偉業となるでしょう この目標を果たすため、私たちは 全力を投入しています」
ビル・ゲイツ氏 インドのドラプラデシ州で、 乳児にポリオ生ワクチン投与
ゲイツ財団:1億ドルの寄付 チャレンジという形で ポリオ撲滅への補助金が寄付された ↓ 資金提供の条件として 相手側(ロータリー)からもそれと 同額の寄付を求める補助金
チャレンジに応えよう!! • ゲイツ財団の補助金はポリオ撲滅が実現 可能であることを裏付けるもの • この資金投入でポリオに最後のとどめを
国際ロータリーは今日、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団と協同して、ポリオ撲滅の世界的なキャンペーンに必要とされる2億米ドルを投入することを発表しました。アフリカ、アジア、中東各地の子どもたちはいまだにポリオによる身体まひに苦しみ、世界中の子どもたちがこの病の脅威にさらされています。ゲイツ財団から1億米ドルの補助金を受領したロータリー財団は、今後3年間にこれと同額の資金を調達するための募金活動を行っていくことになります。 • ロータリーは、世界ポリオ撲滅推進計画(GPEI)における予防接種活動を直接支援するために、今後1年以内に、最初の1億米ドルを投入していく予定です。GPEIとは、RIと世界保健機関(WHO)、アメリカ疾病対策センター(CDC)、ユニセフが協同して主導する活動です。 • 最初の1億米ドルの大半は、ポリオ感染国での大規模な予防接種活動、ポリオウイルスの監視活動、地域社会での教育と広報活動の支援に充てられます。この補助金はまた、ポリオウイルス拡大阻止のための研究支援にも充てられる予定です。ロータリーはこの資金を、WHOとユニセフへの補助金を通じて支給します。 • 今回のポリオ撲滅への補助金は、ゲイツ財団が今までに提供した補助金のチャンレジ(資金を提供する条件として、相手側からもそれと同額または一定額の寄付を求める補助金)の中で最大のものであり、また、創設以来102年の歴史においてロータリーが受領した最も高額な補助金でもあります。1985年以来、ポリオの撲滅はロータリーの最優先項目とされてきました。それ以来、ロータリーはこの撲滅活動に6億3,300万ドルを寄付してきました。 • 「世界中のロータリーの会員たちは、ここまで来るために懸命に活動してきました。ですから、私たちの今までの活動が、このような特別な形でゲイツ財団から認められたことは、大きな報いです」と言うのは、ロータリーのポリオ撲滅活動を主導し、ロータリー財団の管理委員長を務めるロバート・スコット博士です。「ロータリーとゲイツ財団のこの協同での取り組みが、ほかの財団や各国政府、非政府組織をはじめとするほかの寄付者に対しても、ポリオの撲滅に必要な資源を確保するために立ち上がるよう、奮起を促すものとなることを願っています」
ポリオとは • ポリオは地球上から撲滅可能な疾患 • ワクチンの絶大な効果 • ポリオは撲滅活動により激減 • 撲滅の最後の詰めは容易ではない • 莫大な費用 • ビルゲイツから1億ドル、グーグルから350万ドルのポリオ・プラスへの寄付 • ロータリアンの資金協力 2000円/1人/年間×3年間