音波を利用した地中探査

1. 音波を利用した地中探査

2. 研究の背景 ・現在、万能と言える探査方法はない。 　　　地雷除去車両 　　金属探知機

3. 　　音響管の動作原理 ・管内の音をマイクで拾い増幅する。 ・埋設物の有無により地表面の音響インピーダンスが変化するので周波数を計測することで埋設物を見つけることができる Fig.2 Experimental device. Fig. 1 An acoustic tube.

4. 今回の実験装置 ・音響管の末端が、マイクで塞がれて 　しまったので、代用の取り込み口として 　設けたスリット。

5. 音響管による探査実験 ・長さの異なる3本の音響管で左図に示すように1ラインを走査した。 ・長さ30 mm, 85 mm, 150 mmの音響管を用いた。 ・現在、原因究明には至っていないが、８５ mmの時だけ著しい反応をした。

6. 前回までの実験 前回までの実験でこのような結果になった。

7. 今後の課題 ・２重音響管は前回までのものと違い、コンパクト。 ・周波数変化が大きいのでハンディーに走査できる。