盲人の救世主ルイ・ブライ ユ

1. 盲人の救世主ルイ・ブライユ

2. ルイ・ブライユルイ・ブライユ

3. どうして早死にしたの？ ルイ・ブライユは１８５２年、肺結核のため４３歳で亡くなった。クプヴレ村の墓地に埋葬された彼の遺体は、のちにパリにあるパンテオンに埋葬された。

4. ルイ・ブライユってどんな人？ ・父親は馬具や革靴などを制作する職人で、自宅の一階に工房を持っていた。ルイは３歳の時に、その工房で遊んでいるうちに、父親が使っていたきりで、誤って眼球を突き破ってしまい、左目を失明した。その後、感染症により５歳で全盲となった。 ルイ・ブライユは、１５歳に、アルファベットの点字を開発した人である。

5. ブライユが点字を作ったきっかけ ブライユは　自分のような目が不自由 な、人のために､シャルル：バルビエの１２点の点字を元に今の６点の点字をあみだした。

6. ブライユが作った点字一覧

7. １２点　点字

8. 世界の切手に絵がかれたルイ・ブライユ ブライユの切手が展示されています。 ブライユを描いた２００８年以前の全ての切手と２００８年末から２００９年にかけて発行された生誕200年の切手のうち２００９年7月までに収集できたものを展示している。

9. こんな所にブライユ！！ 点字つき 中国の切手 ブライユのコイン

10. １２点点字の発明者 　バルビエは、フランス軍の砲兵（ほうへい）士官だ。夜間に命令を伝達する暗号方法として、１２点の点字を考えた。１８２０年の末、盲人用文字として役立つのではないかと思いパリ盲学校にこの１２点の点字を持って訪れた。　しかし、１２点点字は文字が複雑であり、読みとるのに多くの時間を必要とするなどで最初は受け入れられなかった。 シャルル：バルビエ

11. 点字を日本語に翻訳した人 ルイ・ブライユの点字を日本語に翻案したのが、石川倉次です。　 石川倉次はあんせい６年，静岡で生まれました。 最初、倉次は６点の間の上下の２点を加えた３点４方の８点点字を考案しました。しかし、小西信八は、あくまでも国際性のある６点点字を日本に、広めました。ようやく倉次が６点点字をまとめたのが明治２３年のことでした。この年の１１月１日に正式に採用されました。これを記念して１１月１日は日本の点字記念日となっています。

12. ～結論～ ブライユは、自分自身も、目が不自由で、世界中の目が不自由な、人々に希望を与えたということと、世界中の人々に、愛されているということがわかった。そして、彼の作った点字は、無くてはならない存在だ。