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情報検索演習の基礎

情報検索演習の基礎. 1.どういう検索をするのか コンピュータを用いた検索である  情報サービス概説、専門資料論で習ったことをもとにして、コンピュータを用いた検索を行う。 2.どういう情報を探すのか A. 2 次情報 図書館目録 雑誌論文データベース B. 1 次情報. 図書館目録. OPAC  館内、あるいは LAN をとおして、組織内から検索ができる OPAC 。 WebOPAC  インターネットを通してどこからでも検索できる OPAC 。 例: 大手前大学図書館 OPAC  海外の図書館の WebOPAC も検索できる。

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情報検索演習の基礎

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Presentation Transcript


  1. 情報検索演習の基礎 1.どういう検索をするのか • コンピュータを用いた検索である  情報サービス概説、専門資料論で習ったことをもとにして、コンピュータを用いた検索を行う。 2.どういう情報を探すのか A.2次情報 • 図書館目録 • 雑誌論文データベース B.1次情報

  2. 図書館目録 • OPAC  館内、あるいはLANをとおして、組織内から検索ができるOPAC。 • WebOPAC  インターネットを通してどこからでも検索できるOPAC。 例:大手前大学図書館OPAC  海外の図書館のWebOPACも検索できる。  特に大規模なWebOPACとして、国立情報学研究所(NII)提供のWebOPACがある。 NACSIS WebcatWebcat Plus

  3. 雑誌論文データベース • 雑誌論文を中心に、専門機関(抄録索引サービス機関)によって作られる質の高いデータベース。 • JDreamⅡ JST提供 雑誌論文等の検索システム。 • CiNii(サイニー) NII(国立情報学研究所)の提供する雑誌論文検索システム。  雑誌記事索引(国立国会図書館編集)を中心に多数の雑誌や紀要の論文が探せる。 • その他

  4. 1次情報の検索 1)新聞記事データベース 日経テレコンやG-Searchで、各種新聞の記事本文検索が行える。 2)電子ジャーナル • 多くは有料だが、無料で使える場合もある。  大手前大学で使える電子ジャーナル: EBSCO host • J-Stageでは、かなりの電子ジャーナルが無料で使える。 • CiNiiでも、論文検索した結果、無料で本文を閲覧できる場合がある。

  5. 1次情報の検索(続き) 3)近代デジタルライブラリー、青空文庫など、著作権が切れた図書の全文。 4)ネットワーク情報資源 • 多くの場合無料で利用できる。 • 膨大な数がある。 • 質的にはピンからキリまである。 • 内容や所在が不安定である。 • しっかりした検索システムが用意されておらず、ネット検索サービスを利用することが多い。 GoogleやYahoo!

  6. 2.検索の技法 • 索引(目録)を付けられた情報の検索 索引とは、部分に対する指示であり、図書中の一部分、語句、雑誌中の論文、新聞中の記事、といったものが探せるように工夫したもの。通常著者、タイトル、タイトル中の単語、主題を表すキーワードといった項目から探せる。 • 図書に対しては、「目録」が作られる。 • 雑誌論文や新聞記事に対しては、「索引」が作成される。

  7. 統制語と自然語 • 雑誌論文や新聞記事検索の場合、ほとんどは「主題」からの検索となる。主題は、分類と件名(キーワード)の2方法に別れるが、圧倒的にキーワード検索が用いられる。 • キーワードには自然語と統制語の2種類がある。 • 自然語  通常、資料の中に含まれる単語をそのまま索引語として使用する。多くの場合、タイトル中、あるいは抄録中の単語からコンピュータが自動的にキーワードを切り出す。

  8. 統制語と自然語(続) • 統制語  決められた単語集の中から選んで、キーワードを与える方式。そのためには、単語の辞書が必要。 • 書物、書籍、本、図書、冊子、はほぼ同義語であるが、これらのうちの1つに絞り込む。  例えば「図書」に決めた上で、本について述べられた文献には、常に「図書」というキーワードを与える。 • 単語の辞書のことを、件名標目表あるいはシソーラスと呼ぶ。

  9. 【シソーラスの構造】 交通事故           書籍 NT 海難事故        USE 図書 航空事故 自動車事故     図書 鉄道事故        UF 書籍.書物.本  ・ 踏切事故 BT 事故 RT 交通違反 高速道路 

  10. 【シソーラスで用いられる略語】 USE          ~を用いよ              (非優先語から優先語への案内) UFUsed for    ~の代わりに用いよ              (対応する非優先語を指し示す) BTBroader term 上位語 NTNarrower term 下位語 RTRelated term  関連語 SNScope note   使用範囲を明確にする

  11. 論理演算子 論理積 論理和 否定 A AND BA OR BNOT A AかつBAまたはBAでない

  12. トランケーション • 前方一致検索  表現例:情報@  情報検索、情報処理、情報管理、などすべてを検索。 • 後方一致検索  表現例:@情報  特許情報、経済情報、教育情報、などすべて。 • 中間一致検索(中間任意) 表現例:@情報@ 情報を含む単語のすべてを検索。   特許情報検索、など。 • 完全一致検索   トランケーションを使わず、完全に一致したものだけ探す。

  13. 検索式 • 論理演算子(and、or、not)を組み合わせて、複雑な検索ができるようにしたもの。 • 例 「本の作り方」について書かれた論文を探す  (本 or 図書 or 書籍 or 書物 or 冊子) and (作成 or 製作 or 作り方)

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