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ガス絶縁開閉装置( GIS )の絶縁診断. 環境低負荷型ガスの電気的特性の評価. ガス導入部. フランジ. 高電圧端子. 信号取得端子. DBC サンプル→. 10cm. 高温高電圧パッケージ開発と SiC 素子. ナノコンポジット材料の開発. 変圧器の絶縁診断と内部欠陥モデル電極. 電力用ケーブルの新規材料・ 部分放電位置標定技術の高度化. SiC インバータを搭載した電気自動車. ポリマーがいしの新規加速劣化試験装置. 油中ガス分析システム. エナメル線 ツイストペア試料→ ←放電発光状態. インバータサージ試験.
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ガス絶縁開閉装置(GIS)の絶縁診断 環境低負荷型ガスの電気的特性の評価 ガス導入部 フランジ 高電圧端子 信号取得端子 DBCサンプル→ 10cm 高温高電圧パッケージ開発とSiC素子 ナノコンポジット材料の開発 変圧器の絶縁診断と内部欠陥モデル電極 電力用ケーブルの新規材料・ 部分放電位置標定技術の高度化 SiCインバータを搭載した電気自動車 ポリマーがいしの新規加速劣化試験装置 油中ガス分析システム エナメル線 ツイストペア試料→ ←放電発光状態 インバータサージ試験 スタッフ: 匹田教授,小迫助教 学生(D2:1名, M2:9名, M1:4名, B4:6名) 主な研究テーマ ① ガス絶縁開閉装置(GIS)の絶縁診断の高度化 長期信頼性およびライフサイクルコストの低減を実現するために、変電機器であるGISの絶縁診断技術の高度化(UHF法による部分放電検出,MEMSセンサによる加速度検出),について研究を行っています。 ② 新規環境低負荷型ガス絶縁媒体の電気的特性の解明と電力機器絶縁およびパワー半導体パッケージへの適用 ガス中の部分放電特性について電気的・光学的手法を用いて研究することで、地球環境に優しい新しいガス絶縁媒体について研究を行っています。さらに,レーザトムソン散乱光測定法によるガス絶縁媒質のアーク放電中の電子温度,電子密度の計測,その知見による次世代ガス遮断器開発を目指しています。 ③ 電力用変圧器の絶縁診断技術の高度化 電力用変圧器内部で発生する部分放電特性を詳細に検討することで、絶縁診断技術高度化(UHF法およびAE法による部分放電検出,電磁波伝搬・音響波伝搬特性解明,油中ガス分析)を目的とした研究を行っています。また,環境調和に適した固体エポキシ絶縁モールド型の変圧器の絶縁システムの信頼性の大幅向上や部分放電検出感度の大幅な向上を目的とした, X線照射支援高感度部分放電検出システム(XAPDMS)の構築および現場適用の研究を行っています。さらに,変圧器通過故障時のTRV (Transient Recovery Voltage)算出のための変圧器の電気回路的モデル構築の研究。 ④ ナノコンポジットポリマによる新規固体絶縁材料開発・電力用ケーブルの故障点標定技術の高度化 電力機器・ケーブル・屋外絶縁・パワーデバイスパッケージを対象としたナノコンポジットポリマによる新規絶縁材料開発,および電力用ケーブルに用いられている絶縁材料の部分放電特性についての研究,GPSと原子時計による時間同期手法を用いて故障点標定技術の高度化を目的として研究を行っています。 九州工業大学大学院 工学研究院 電気電子工学研究系 電気エネルギー部門 匹田研究室 -High Voltage Engineering Laboratory, Hikita Lab. since 1996- ⑤ ポリマーがいしの長期信頼性評価 屋外用がいしの外被材として各種有機絶縁材料を用いたポリマーがいしの実送電系統への適用に向けて、新しい加速劣化試験を構築し、ポリマーがいしの劣化特性についての研究 ⑥ インバータサージにおける部分放電特性・検出法の確立 インバータサージが原因で電気自動車などに用いられる低圧モータで生じる部分放電特性の研究および、部分放電によって発生する電磁波の検出法の確立を目的として研究を行っています。また,高圧モータの絶縁システムにおけるインバータサージ絶縁についても研究しています。 ⑦ 次世代パワーデバイス(SiC)を用いたインバータ開発と電気自動車への適用 超低損失かつ高耐圧の次世代パワーデバイスの高温高耐圧パッケージ開発および次世代パワーデバイスを用いたインバータ駆動モータ搭載の電気自動車などに用いられる電力変換機器の設計・開発および、電磁障害への対策の検討について研究しています。