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就農計画書. 2010/09/04 2011/1/13 改訂 O.T. 目次. 1.就農を思い立った理由 2.基本方針 3.タスクとスケジュール 4.営農計画 5.システム化計画 6.研修計画 7.資金計画 8.活動履歴. 1.就農を思い立った理由. 1.今の仕事を辞めたい 仕事量が多すぎて、仕事しかできない デスクワークで体力が急速に落ちている 会社全体がハードワークで、早めに帰るなどの余裕を持つことが難しい 10年後も同じ仕事をしている自分が想像できない 最終消費者の顔が見えない 2.農業をしたい 身体を動かして、汗をかく仕事がしたい
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就農計画書 2010/09/04 2011/1/13 改訂 O.T.
目次 1.就農を思い立った理由 2.基本方針 3.タスクとスケジュール 4.営農計画 5.システム化計画 6.研修計画 7.資金計画 8.活動履歴
1.就農を思い立った理由 1.今の仕事を辞めたい • 仕事量が多すぎて、仕事しかできない • デスクワークで体力が急速に落ちている • 会社全体がハードワークで、早めに帰るなどの余裕を持つことが難しい • 10年後も同じ仕事をしている自分が想像できない • 最終消費者の顔が見えない 2.農業をしたい • 身体を動かして、汗をかく仕事がしたい • 考えることと身体を動かすことのバランスを取りたい • 自分で作ったものを自分で食べたらおいしそう • 土にさわりたい • 自分で事業をしたい • 定年がない • モノ作りをしたい • そもそももの作りが好き • 日本の国債発行高が大きく、将来インフレになることを予測。お金よりもモノの価値が上がる • 家族の近くへ帰りたい
2.基本方針 • 農業技術習得と体力作りのため、最低1年間の研修を行う • 農地は実家である栃木県栃木市周辺とする • 実家は農業とは無関係。農作業の都合上、別居して賃貸する必要あり • 失敗のリスクに備え、小規模経営(少量多品種)とする • 借金はしない • 1人でできる範囲からはじめる • できるだけ固定資産は持たない • 家、農地は借りる • 農機は借りるか、中古を購入する(軽トラだけは新車を購入する) • 販売ルートを想定した上で、農法・作物を決める • 年間労働時間2000時間(≒1920=8時間x20日x12ヶ月)を目標とする • まずは3年やってみる • 何でも記録をつける。システム化による集計の効率化を図る • 食物を扱うので、整理・整頓・清掃・清潔、を心がける
3.タスクとスケジュール • 就農にあたっては営農開始後5年間で「食えるようになる」ことを目標とする。 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 ★2011年2月末 退職 会社勤め 研修準備 ★2011年4月 研修開始 農業研修 農地探し ★営農継続可否判断 ★2012年4月 営農開始 営農初年度 営農2年度 営農3年度 営農4年度 営農5年度
3.タスクとスケジュール:主要タスクの概要3.タスクとスケジュール:主要タスクの概要
4.営農計画 (1)部門 • 利益率の高い露地野菜を対象として検討を進めていく • 水田、畑、畜産は規模が必要で初期投資が大きく利益率が低いので対象としない • 果樹は収穫まで時間がかかるので対象としない
4.営農計画 (2)販売ルート • 小規模経営を前提とし、販売ルートは「直売所」を想定する。 • 余裕があれば、「自己配達」も考慮する。
4.営農計画 (3)作物 ①考え方 • 多品種といっても多すぎると手間がかかり過ぎるので当面は20種類程度を目標とする。 • 自分で食べたい作物を作る。 • 地域の特産物は土地に合っていると考えられるので、対象として考える。 • 直売所での販売を前提とした場合には、「差別化」が必要となる。 • おいしい • 見た目(きれい、おいしそう)、におい • 大きさ(一人暮らしが多い地域なら、一人で食べきれる分量で) • 安心・安全(無農薬) • 出荷時期を他とずらして、品薄のときに出荷する • その土地では売られていない作物(中国野菜、西洋野菜、など) • 作物としてはメジャーだが、珍しい品種(フルーツトマト、ヒメキュウリ、かき菜、など) • 珍しい作物ならば試食をやってみる • POP(顔写真、レシピ、雑学、健康性能の表示、など)、包装 • 簡易加工によるセット販売(カレーセット、野菜炒めセット、など) • たまには売り子をやる
4.営農計画 (3)作物 ②JAしもつけの特産品4.営農計画 (3)作物 ②JAしもつけの特産品 • JAしもつけHPによる野菜の特産品は下記の通り • http://www.ja-shimotsuke.or.jp/tokusan.html
4.営農計画 (3)作物 ③作物案、収益目標4.営農計画 (3)作物 ③作物案、収益目標 • 少量多品種のため、現時点では確定しない。作物の知識を蓄えながら、研修中に見直しをおこなうとともに、営農開始後も適宜見直しをおこなう。 • ただし、収益目標・耕地面積を決めるため、下記の試算をおこなった。 • 暫定ではあるが、40aの耕地を利用し、年間600万円の売上を見込む (収益率を50%と計算し、収益は300万円を見込む)
4.営農計画 (3)作物 ④作物の入れ替え4.営農計画 (3)作物 ④作物の入れ替え • 多品種少量生産では、状況に応じて品種の見直しが必要となる • 見直しに当たっては、定量的評価と定性的評価の2つの軸をもちいて検討をおこなう。 定量的評価 該当作物が「どの程度儲かったのか」を計算する。 指標として、労働時間あたりの利益を採用する((売上-経費)/労働時間) 定性的評価 該当作物を「どの程度作りたいか」を感覚的に評価する 「おいしかった、XXさんが食べたいと言っている、来年ははやるはずだ、作りやすい、ブームは終わった」、などを考慮して、A/B/C/D程度に分類する 「チャレンジ作物」 ⇒一定割合を変更 「主力作物」 ⇒翌年も作付けする 定性的評価 「失敗作」 ⇒翌年は作付けしない 「一過性作物」 ⇒一定割合を変更 定量的評価
5.システム化計画 (1)全体像 • 農業経営にあたっては下記のシステムの構築を行う 購買管理 購買情報 財務会計 BS/PL 農業日誌 ・天気/気温/湿度 ・作業内容/時間 ・利用資材 生産管理 納税申告書 経営分析 作物別収支 販売管理 売上情報 販売先別収支 顧客サービス
5.システム化計画 (2)購買管理 • 目的 • 農業実施にあたって、費用を記録する • いわゆる支払台帳イメージ • 主な機能 • 支払入力 • 支払一覧/明細照会 • 在庫管理(生産に利用した資材の引落) • 構築方法 • エクセルで作成 • 在庫管理が大変そうなので、エクセルで手に負えなければ自作 • C# + MySQL を想定
5.システム化計画 (3)生産管理 • 目的 • 農作業にかけた時間、利用した資材を記録し、原価を把握するための元情報を管理する。 • いわゆる農業日誌をデジタル化するイメージ • 主な機能 • 日報入力 • 天気・気温・湿度の記録 • 作業内容、作業時間、対象作物、利用資材の記録 • 日報サマリ照会 • 月別作業時間 • 作物別作業実施履歴 • 構築方法 • エクセルで作成 • 購買管理を自作する場合には、自作も検討する
5.システム化計画 (4)販売管理 • 目的 • 何を、いつ、いくらで、どこに売ったのかを記録する。 • いわゆる売上台帳イメージ • 主な機能 • 売上入力 • 売上一覧/明細照会 • 構築方法 • エクセルで作成
5.システム化計画 (5)財務会計 • 目的 • 会計処理をおこなう • 主な機能 • BS/PL作成 • 納税申告書作成 • 構築方法 • パッケージを利用 • ソリマチの農業簿記が候補
5.システム化計画 (6)経営分析 • 目的 • 作物毎、販売先毎の収支を計算する • 主な機能 • 月間/年間収支レポート • 売上、費用、労働時間、収益率、等 • 作物別収支レポート • 同上 • 販売先別収支レポート • 同上 • 構築方法 • エクセルで作成
実際構築するか未定 5.システム化計画 (7)顧客サービス • 目的 • 顧客へのPR、利便性向上 • 主な機能 • HPによる情報提供 • ブログによる情報発信 • 週に一度更新 • 可能なら圃場での作業状況をWEBカメラでリアルタイム中継 • 宅配情報提供 • 携帯メールで宅配出発をアナウンス • 都合の悪いときには返信してもらい、再配達を減らすようにする • 構築方法 • 自作(レンタルサーバ+WEB+MySQL) OK!! これから配達します ちょっと都合が。。。 不都合をメールで返信
6.研修計画 • 研修時には営農に関する知識と経験を得ることを主目的とするが、あわせて就農のための準備と、営農に有利な資格の取得も目指す
7.資金計画 • 内緒
8.活動履歴(1/4) • 今までの就農活動履歴は下記の通り
8.活動履歴(2/4) • (つづき)
8.活動履歴(3/4) • (つづき)
8.活動履歴(4/4) • (つづき)