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第 11 課 日本語の学習

第 11 課 日本語の学習. 一、「動詞連用形+直す」. 【 意味 】 意志的な行為を表す動詞について、一度行った行    為をもう一度行うという意味。前の行為の結果が好   ましくないので、それを修正する目的でやり直すよう   な場合が多い。「直す」前の動詞は意志性の繰り返   しのきく動作動詞が主である。 【 用例 】 ◆ 包帯が緩んできたんだけど、 巻きなおして くれませんか。 ◆ 私が客間に入ると、彼女は 座りなおして 丁寧に挨拶した。 【 慣用的な言い方 】 言い直す/書き直す/やり直す/読み直す/見直す. 二、「 … ほど 」 .

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第 11 課 日本語の学習

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  1. 第11課日本語の学習

  2. 一、「動詞連用形+直す」 【意味】意志的な行為を表す動詞について、一度行った行    為をもう一度行うという意味。前の行為の結果が好   ましくないので、それを修正する目的でやり直すよう   な場合が多い。「直す」前の動詞は意志性の繰り返   しのきく動作動詞が主である。 【用例】 ◆包帯が緩んできたんだけど、巻きなおしてくれませんか。 ◆私が客間に入ると、彼女は座りなおして丁寧に挨拶した。 【慣用的な言い方】 言い直す/書き直す/やり直す/読み直す/見直す

  3. 二、「…ほど」  【意味】「一方の程度が変われば、それと一緒に他方も変わる」という意味。 【用法】「…ほど…ようになる」の形で使われるのが普通。 【用例】 ◆駅に近いほど家賃は高くなる。 ◆上等のワインは古くなるほどうまくなる。

  4. 三、「…にもかかわらず」   「…にかかわらず」   「…のいかんにかかわらず」 ①「…にもかかわらず」  /尽管…但是…;…虽然…但是…。 【意味】前の事柄から当然予想される結果に反する事柄       が続く。 【接続】「名・形動(である)+にもかかわらず」    「動・形(連体)+にもかかわらず」 【用例】 ◆学校の規則で禁じされているにもかかわらず、 彼はバイクで通学している。 ◆体が弱いにもかかわらず、彼は毎晩遅くまで仕事をしている。

  5. ②「…にかかわらず」/不论…;无论… 。 【意味】「それに関係なく」という意味を表す。 【用法】 A 「名+にかかわらず」 天候・性別・年齢など、異なりを含んで成り立つ名詞を受ける。よく使われる名詞は「大小」「多少」「晴雨」「昼夜」などがある。 B「(するしない)にかかわらず」 対立する二つの事柄を表す表現を受ける。 【用例】  ◆試合は晴雨にかかわらず決行する。  ◆性別にかかわらず優れた人材を確保したい。

  6. ③「…体言+のいかんにかかわらず」                 /无论… 如何。 【意味】 「~がどうであってもそれに関係なく」   という意味。 【用例】 ◆理由のいかんにかかわらず、いったん払い込まれた受講料は返金できないことになっている。

  7. 四、「…ときたら」  【意味】ある人物や物事を話題として取り上げ、それにつ     いて話手の評価を述べる場合に使う。たいてい非    難や不満を表す表現が続く。話し言葉。 【用例】 ◆うちの亭主ときたら、週のうち3日は午前様で、日曜にな   るとごろごろと寝てばかりいる。 ◆吉田さんときたら、毎日遅刻や居眠りばかりだ。どうしたんだろう。

  8. 五、接尾語「…ぽい」  【接続】 「名詞・形容詞語幹・動詞連用形っぽい」 【意味】「その感じがする、傾向がある」などの意味を表す    形容詞を作る。マイナス評価となりやすい。 【用例】 ◆きみ子はもう二十歳なのに話すことがずいぶん子供っぽい。 ◆今年の秋は黒っぽい色が流行っている。 【他例】 油っぽい/水っぽい/田舎っぽい/理屈っぽい/熱っぽい 安っぽい/大人っぽい/子供っぽい/ほこりっぽい/白っぽ

  9. 六、「…にかけては」  【意味】「そのことに関しては」という意味を表す。後ろには    人の技術や能力などに関してなんらかの評価を     述べる表現が続く。 【特徴】「非常に優れている」「自信がある」「引けを取らな    い」「右に出る者はいない」などのプラス評価の表    現が多い。 【用例】 ◆忍耐力にかけては人より優れているという自信がある。 ◆暗算の速さにかけては、石田さんの右に出るものはない。

  10. 七、「どうせ…から(なら)」  1、どうせ 【意味】「どっちにしても」「どうやっても」という意味。 /反正,横竖,总归。 ◆三日坊主のことだから、どうせ長続きはしないだろう。 ◆いくらきれいにしても、どうせすぐ汚れてしまう。

  11. 2、「どうせ…なら」 【意味】「どのみち…ということが決まっているなら」という意味で、その条件の下で、取るべき態度や行動について述べるのに使う。話し手の意志、希望、義務や命令、勧誘といった表現が続く。 ◆どうせ2か月余りの命なら、本人のやりたいこと をやらせたい。 ◆どうせ参加しないのなら、早めに知らせておいた ほうがいい。

  12. 3、「どうせ…のだから」 【意味】結論・結果が分かっている(決まっている)状況での話し手の意志や判断を表すのに使う。後ろには話し手の諦めや投げやりな態度を表す表現が用いられることが多い。 ◆どうせバスが来ないんだから、お茶でも飲まない。 ◆どうせ合格するはずがないのだら、気楽にいこう。

  13. 八、「…べからず」  べからず=べから(「べし」の未然形)+ず(打ち消しの助動詞) 【意味】かなり強い感じの禁止表現で、看板や掲示板などに書かれることが多い。 最近では、看板や掲示板などに「べからず」の代わりに、「~てはいけない」など柔らかい感じの表現が使われるようになってきた。 ◆芝生に入るべからず。 ⇒芝生に入ってはいけない。 ◆録音中、ノックするべからず。 ◆犬に小便させるべからず。

  14. 九、慣用句  1、「話にならない」 話すだけの値打ちもない/“音峙匯戻”   ◆あんなもので2千円もするなんて話にならない。 2、「引けを取る」 =負ける・劣る/ “音泌…、曳音貧…” 「引けを取らない」 =負けない・劣らない                      /“音肝噐…、音冉噐…” ◆私は英語ではクラスの誰にも引けを取らない。 3、「ものになる」 ちゃんとしたものになる。立派な人になる。   思い通りになる。       / “撹嘉、嗤竃連、成功  ◆この研究はどうやらものになりそうだ。 ◆一時はプロをめざして練習していたギターも、結局は  ものにならなかった。

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