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アジア経済論

アジア経済論. １２月２０日（火） １限　＠８３０４. 先週までの流れ. ビジネスモデル全体イメージ. 中国に販売目的で進出しよう！. 今週. 先々週. 先週. “モノ” の視点. “ヒト” の視点. “カネ” の視点. 本日の流れ ～カネの視点～. １．中小企業の資金調達 　　　　～直接金融と間接金融～ ２．政府系金融機関とは？ 　　　～長期固定低金利と信用～ ３．国際協力銀行とは？ 　　　～優遇制度とサポート～. 中国ビジネスで勝ち残る １ . 中小企業の債権回収の現状 　　２ . 中国の商習慣. 資金調達. トラブル回避. 日 本.

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Presentation Transcript

  1. アジア経済論 １２月２０日（火） １限　＠８３０４

  2. 先週までの流れ ビジネスモデル全体イメージ 中国に販売目的で進出しよう！ 今週 先々週 先週 “モノ” の視点 “ヒト” の視点 “カネ” の視点

  3. 本日の流れ～カネの視点～ １．中小企業の資金調達 　　　　～直接金融と間接金融～ ２．政府系金融機関とは？ 　　　～長期固定低金利と信用～ ３．国際協力銀行とは？ 　　　～優遇制度とサポート～ 中国ビジネスで勝ち残る １.中小企業の債権回収の現状 　　２.中国の商習慣 資金調達 トラブル回避 日本 中国

  4. １.中小企業の資金調達

  5. 中小企業の資金調達① 通常業務の資金調達法 ①直接金融（社債発行、株式公開） 　 　②間接金融（民間銀行からの融資） 実際には間接金融 の利用が圧倒的に多い

  6. 中小企業の資金調達② 古くからの間接金融の偏重 • 日本は先進国の中でも特例的に間接金融中心の金融構造 • 安定して拡大する貯蓄の存在により、銀行は積極的に貸し出しを行う • 高度経済成長時の高い実効金利により金融機関の収益が著しく向上 金融市場における間接金融の優位決定的に

  7. 中小企業の資金調達③ 直接金融を行わない理由 • 銀行からの融資で十分間に合う • ディスクロージャーをしたくない • 手続きが面倒

  8. 中小企業の資金調達④ 新たに海外事業を行う場合は 通常業務＋海外業務 民間銀行＋　 ？

  9. 海外進出への道のり 日本国内での経営 どこから お金を借りる？ 政府系金融機関 日本政策投資銀行 国際協力銀行 海外進出

  10. ２.政府系金融機関とは？

  11. 政府系金融機関とは？① 国内 海外 銀行 日本政策投資銀行 国際協力銀行 国民生活金融公庫 中小企業金融公庫 公庫 住宅金融公庫 農林漁業金融公庫 公営企業金融公庫 沖縄振興開発金融公庫

  12. 政府系金融機関とは？② 定義 政府によって策定された経済・金融政策にのっとって、とりわけ民間金融機関には提供困難なサービスを、あるいは提供困難な顧客層に対して、信用の供与を行うことを目的に設立運営されている機関

  13. 政府系金融機関～メリット～ ①長期固定低金利で融資が受けられる！ ②政府系金融機関から『お墨付き』 　↓ 信用が得られる！ 　↓ 他の金融機関からも借り入れやすくなる！

  14. 政府系金融機関～メリット①～ 長期固定低金利での融資 資本金は、政府の出資が多数を占めているため、金利の変動が少なく、低金利で融資が受けられ、期間も長期にわたって融資が可能であるため、民間金融機関からの融資よりもリスクが少ない 民間 ２．０％～(変動) 政府系 １．０％～(固定)

  15. 政府系金融機関～メリット②～ 信用の付与による融資の円滑化 民間銀行より審査期間が長いが、あらゆる面からの審査を通り抜けたということで、『政府機関からのお墨付き』があるということになり、他の金融機関からの融資が受けやすくなる 決定 審査 融資 信用 ＋

  16. つまり・・・ 他の金融機関からの融資を円滑に受けるためにも 政府系金融機関を利用して信用を受けるべき まずは国内業務を円滑にするための融資 いざ海外進出！でも資金調達をしなくては・・・

  17. 政府系金融機関～２つの銀行～ 中小企業の海外進出 海外進出する 際の資金調達 国内(通常)での 資金調達 日本政策投資銀行 国際協力銀行

  18. ３.国際協力銀行とは？

  19. この2つを主な活動とする 政府系金融機関 国際協力銀行とは？ 開発途上国の自立支援 国際金融等業務

  20. 開発途上国の自立支援 政府開発援助（ODA） 開発途上国の経済基盤の整備・ 貧困削減に貢献 国際協力銀行 外務省

  21. 今年度の主なプロジェクト 国際協力銀行 インドネシア 灌漑管理事業 チュニジア 植林事業 中国・四川省 人材育成事業

  22. 国際金融等業務 プロジェクト審査 融資決定 融資実行 担保の審査がスムーズにいけば プロジェクト審査は１ヶ月で終了

  23. なぜ国際協力銀行なのか？ １.中小企業優遇制度 ２.海外情報の提供 ３.問題解決のサポート

  24. 中小企業優遇制度① • 全ての中小企業は • 中小企業優遇制度が受けられる 金利 融資割合

  25. 中小企業優遇制度② 金利 大企業の場合 　１．７％ 中小企業の場合 　　１．０～１．４％ 民間銀行 　２．０％

  26. 中小企業優遇制度③ 融資を受けられる割合 大企業 国際協力銀行　６割 民間銀行　４割 中小企業 国際協力銀行　７割 民間銀行３割

  27. 海外情報の提供 政治動向 これらを纏めた冊子の配布 講演会やセミナーの開催 投資環境 法制度 最新の海外情報に 触れられる

  28. 問題解決のサポート① 民間金融機関が対応出来ない 問題にも対応することが出来る 免税措置確保に向けた 相手国との交渉

  29. 問題解決のサポート② 通　常 一部の税免除 しかし 国際協力銀行 海外子会社 免税認可 　　が下りない！！

  30. 問題解決のサポート③ 相手国政府の 税務局と直接交渉 免税承諾

  31. 政府系金融機関共通のデメリット 注意 ①民間銀行よりも審査時間がかかる！ ②採用数が少ない！ ③統合の動き

  32. 統合の動き 政府系金融機関統合は 　小泉内閣において 郵政民営化の次の課題！

  33. 統合の動き 国際協力銀行の場合 銀行としての機能は維持 国際金融等業務 開発途上国の 自立支援

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