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平成21年度天草地域振興局ワーキングチーム 平成22年3月24日(水)最終報告

平成21年度天草地域振興局ワーキングチーム 平成22年3月24日(水)最終報告. 『 認知症高齢者が安心して暮らせる地域づくり 』. 〔 認知症サポ~タ~ズ 〕 天草地域振興局  内野、上坂、坂本上天草市 田中 天草市   林 苓北町        平井. 体験の 一部分 を忘れる. 1 . 『 認知症とは? 』. 認知症は「病気」. もの忘れ. 老化. 認知症. 体験 そのもの を忘れる. 病気. 朝ごはん 食べたかな?. ~14歳. 15歳~64歳. 65歳~. 2.天草圏域の現状. 天草市.

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平成21年度天草地域振興局ワーキングチーム 平成22年3月24日(水)最終報告

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Presentation Transcript


  1. 平成21年度天草地域振興局ワーキングチーム平成22年3月24日(水)最終報告平成21年度天草地域振興局ワーキングチーム平成22年3月24日(水)最終報告 『認知症高齢者が安心して暮らせる地域づくり』 〔認知症サポ~タ~ズ〕 天草地域振興局  内野、上坂、坂本上天草市 田中 天草市   林 苓北町        平井

  2. 体験の一部分を忘れる 1.『認知症とは?』 認知症は「病気」 もの忘れ 老化 認知症 体験そのものを忘れる 病気 朝ごはん 食べたかな?

  3. ~14歳 15歳~64歳 65歳~ 2.天草圏域の現状 天草市 天草圏域の人口の推移    (年齢3区分人口の推移) 苓北町 上天草市

  4. (1)高齢者人口の推移 苓北町 天草市 昭和40年 平成17年

  5. (2)高齢化率及びその推移 各年10月1日現在 • 天草圏域の高齢者数 (熊本県推計人口調査より) • 将来の高齢化率推移 (国立社会保障・人口問題研究所 市町村別将来推計人口より)

  6. (3)高齢者の世帯に占める割合 (資料)総務省統計局「国勢調査(平成17年10月1日)」

  7. (4)要介護認定者の状況

  8. (5)第1号被保険者の介護保険料(月額  単位:円)(5)第1号被保険者の介護保険料(月額  単位:円)

  9. (平成21年2月1日現在) (6)介護保険関係等施設整備状況 (資料)熊本県高齢者支援総室調べ

  10. (7)介護度別認知症高齢者の日常生活自立度(7)介護度別認知症高齢者の日常生活自立度 ※数値の時点/天草市:H22.2,上天草市:H22.3,苓北町:H21.4の集計。 ※自立度不明者除く。

  11. (8)認知症高齢者数の推計(熊本と全国) (注) 1 全国の推計値は、平成14年9月末についての推計(端数処理のため表内において不都合な箇所がある) 2 「その他施設」は、医療機関、グループホーム、ケアハウス等 3 本県の試算値は、本県の平成14年9月末時点の要介護認定者数に、全国推計値の出現率を乗じて算出したもの。   なお、本県の「認定申請時の所在(内訳)」は、平成15年4月の要介護認定データを基に推計したもの。 (参考)自立度Ⅱ:日常生活に支障を来すような症状・行動や意思疎通の困難さが多少見られても、誰かが注意していれば自立できる。 自立度Ⅲ:日常生活に支障を来たすような症状・行動や意思疎通の困難さがときどき見られ、介護を必要とする。

  12. 3.熊本県における認知症対策

  13. 居宅サービス ・ホームヘルプ ・デイサービス ・通所リハビリテーション等 施設サービス ・特別養護老人ホーム ・老人保健施設 等 ・鑑別診断 検査(血液等) 画像診断(CT等) ・外来治療 投薬、 療養指導 ・入院による治療 かかりつけ医 認知症対応強化に向け、連携担当者を1名配置 地域包括支援センター (参考) 県民から見た認知症総合対策の位置づけ(イメージ) 新 目標 ①認知症疾患医療センター 認知症になっても住み慣れた地域で安心して暮らせる熊本づくり  相談・受診 介護サービス事業所 認知症疾患  医療センター 認知症かどうか不安だ。 介護に困っている・・。 認知症医療体制の充実 住民 ☆専用相談窓口設置   転院   相談・受診 ・診断 ・検査 ・投薬 ・療養指導 (より専門的な医療を受けるため) 地域密着型サービス 外来又は訪問診療対応 ・認知症対応型デイサービス ・小規模多機能型居宅介護 ・認知症高齢者グループホーム  介護サービス     利用   転院 新  相談  相談 ②認知症対応強化型地域包括支援センター (病状が安定した場合) 連携 ユニットケア 連携 連携 連携 連携 新 ③認知症コールセンター 認知症地域支援体制構築モデル事業 認知症サポーター養成 ・認知症の本人やその家族の悩み等に対し専門のスタッフが電話相談に対応 ・平成23年度養成目標数 約5万人 ・県職員、市町村職員、県内企業等の受講。 ・県内各市町村(7市町村)で、実施 ・地域全体で認知症高齢者を支える活動を展開 (徘徊SOSネットワーク構築、地域資源マップ作成等) 熊本県における認知症対策の総合的な推進について22.10.3シンポジウム資料より

  14. 熊本県高齢者福祉計画・介護保険事業支援計画「くまもと・健やか・長寿 プラン」より熊本県高齢者福祉計画・介護保険事業支援計画「くまもと・健やか・長寿 プラン」より

  15. ・平成19年度の高齢者虐待防止法に基づく対応状況等に関する調査結果より・平成19年度の高齢者虐待防止法に基づく対応状況等に関する調査結果より 4.このテーマに取り組んだ理由 ●虐待者との関係 虐待 息子・娘など 認知症の親など

  16. (1)認知症予防についての意識 認知症に関する教室等の事業を行っても、参加が得られにくい壮年期・中年期の年代に対しての啓発が必要である。

  17. 5.事業の目標 • 壮年期・中年期の年代・・・『認知症に関する知識が乏しく、情報を得る機会が少ない』?      ⇒アンケート調査により実態把握 • 認知症関連事業への参加が得られにくい現状      ⇒具体的取り組みの方法を考える

  18. 6.ワーキングチームでの活動の流れ • ①天草地域振興局、天草市、上天草市、苓北町の全職員に対して、認知症に関する実態把握のためのアンケート調査を実施(平成21年11月下旬から12月上旬にかけて) • ②調査結果を分析し、認知症への理解や対応の現状等について把握 • ③認知症対応型共同生活介護(グループホーム)を見学 • ④データや中間ヒアリングの内容をもとに、その具体的対策・方法を検討

  19. アンケート様式

  20. 『認知症高齢者が安心して暮らせる地域づくり』に係るアンケート調査結果より『認知症高齢者が安心して暮らせる地域づくり』に係るアンケート調査結果より 対象者 天草市・上天草市・苓北町・天草地域振興局の全職員 有効回答者数 1,109人

  21. 1.認知症について関心がありますか? ◎年齢別(実施機関別)集計

  22. 2.あなたは、ご自身や家族について認知症に対する不安や心配がありますか?2.あなたは、ご自身や家族について認知症に対する不安や心配がありますか? 年齢別(実施機関別)集計 2014/10/29 22

  23. 3.認知症状のある人のことで、これまでに困ったことがありましたか?3.認知症状のある人のことで、これまでに困ったことがありましたか? 3-1.「はい」と答えた方にお尋ねします。困ったこととはどのようなことでしたか?(複数回答可) 3-2.「はい」と答えた方にお尋ねします。 最初に相談したのは誰(どこ)ですか? 一つ選択してください。 2014/10/29 23

  24. 4.これまでに認知症について、知る(学ぶ)機会がありましたか?4.これまでに認知症について、知る(学ぶ)機会がありましたか? 4-1.「はい」と答えた方にお尋ねします。 最も参考になったものを一つ選択してください。 4-2.知る(学ぶ)ことで認知症に対する考え方やイメージが変わりましたか? 4-3.「いいえ」と答えた方にお尋ねします。 知る(学ぶ)機会がなかった理由は何でしょうか? 主なものを一つ選択してください。 2014/10/29 24

  25. 4-4.「忙しい」と答えた方にお尋ねします。4-4.「忙しい」と答えた方にお尋ねします。 どのようなことで忙しかったのでしょうか? 主なものを一つ選択してください。 5.地域の人たちが認知症への理解を深めるための方法について、お尋ねします。 5-1.研修会・講演会等、どのような時間帯であれば、地域の人が参加しや すいと思いますか?(複数回答可) 2014/10/29 25

  26. 5-3.研修・講演会等以外で、どのような媒体なら地域の人が情報を得やすいと思いますか?(複数回答可)5-3.研修・講演会等以外で、どのような媒体なら地域の人が情報を得やすいと思いますか?(複数回答可) 5-2.研修会・講演会等、どのような場所や機会なら、地 域の人が参加しやすいと思いますか?(複数回答可) 2014/10/29 26

  27. 地域密着型サービスの一つである 「グループホームると」の見学 日時:平成22年1月26日(火) 所在地:天草市下浦町

  28. グループホームへの訪問 入居者の実態 ・もともと1人暮らしの方が多い。 ・入所前に周囲の人達の支援を受けながら、限界まで家で暮らしていた人が多い。 施設職員の方に聞きました ・まだまだ地域における認知症の理解は乏しい。 ・認知症に対するイメージが悪い。 認知症に対する啓発や、介護保険サービス 内容の啓発が重要であることを再認識

  29. 7.私たちの提案 (1)啓発方法(その1) 認知症サポーター養成講座の重点開催 ○認知症サポーター養成事業は、幅広い世代・団体に周知できる非常に良いしくみ ○ 認知症について知る機会があった人の7割が、考え方やイメージが変わったと回答。   (アンケート結果より) しかし…現状は ・ 壮年期・中年期は働いており、仕事以外にも様々なことに時間を割かれることが多く、 自分から積極的に時間を作って出向いたりすることはできにくい。 ・ 実際に身近に認知症の人がいないと、認知症の人のことを考える 機会も多くない。 よって… ・ 働く世代が「仕事の一環」として受講できるようにする ・ 何かの「ついで」に目に留まったり、理解するきっかけを作る。

  30. 認知症の人に優しいお店 提 案 商工会と連携し、 事業者を対象に開催 受講証(ステッカー) のデザイン公募 ねらい:仕事の一環として受講しやすくなる。 受講証(ステッカー)の配付 ねらい:多くの人の目に留まることにより関心を持ってもらう。 ねらい:話題にすることで、 広く関心を持ってもらう。

  31. その他の提案 現在実施している各市町の認知症サポーター養成講座で、ボランティアを置き、子どもを預かれるようにする。 小・中学生が認知症サポーターになることで、家庭を通してその親の世代も理解を深めることができる。

  32. 媒体の工夫、活用等 (2)啓発方法(その2) ①自治体ホームページ、天草ケーブルテレビの活用 ②自治体の広報誌を活用 ③天草・熊本出身有名人の認知症サポーター化

  33. 各自治体ホームページ 天草ケーブルテレビ 掲載 放送 ①自治体ホームページ、天草ケーブルテレビの活用 録  画 認知症を題材とした寸劇 認知症サポーター養成講座

  34. ②自治体広報誌の活用 ・連載コーナー、特集の掲載(各自治体で同じものを掲載する) ・認知症(相談・受診)窓口一覧の掲載

  35. テレビ等メディア向けにPR ③天草・熊本出身有名人の認知症サポーター化 天草・熊本出身の有名人 受講 認知症サポーター養成講座

  36.  認知症の人を支えるための関係機関の連携体制の構築 認知症の人を支えるための関係機関の連携体制の構築 医療機関と地域包括支援センターとの連携 提案(3)連携体制の構築 患者・家族など かかりつけ医 連携票 認知症疾患医療センター 地域包括支援センター(認知症対応強化型    地域包括支援センター) 連携票 日常生活の相談・支援

  37. 書式のイメージ (表) (裏) 連携票 作成日 平成22年3月24日 対象者氏名:A (性別  男・女) 住所:天草市○ー△ー□(行政区     ) 連絡先:0969-○○ー△△△△ 生年月日:昭和12年3月4日 家族または受診同行者氏名:B(関係  子  ) 住所:苓北町○―△ー□(行政区     ) 連絡先:0969-○○ー△△△△ 認知症の症状が現れ始めた時期 (平成21年3月頃) 診断名 アルツハイマー型認知症 (診断日 平成22年3月24日 ) 現在困っている症状・行動等 被害妄想 夜間不眠 記載者 医療機関名(            )   医師名  (            ) 1.上記情報を地域包括支援センターに提供することに  □同意する   □同意しない2.提供後は地域包括支援センターからの連絡を  □希望する   □希望しない                   本人                    (代筆者             ) 地域包括支援センターとは       天草市地域包括支援センター        認知症対応強化型地域包括支援センター          連絡先 0969-○○ー△△△△       上天草市地域包括支援センター          連絡先 0969-○○ー△△△△       苓北町地域包括支援センター          連絡先 0969-○○ー△△△△

  38. 8.まとめ • 地域で安心して生活できるためには 認知症を正しく理解することで、虐待や偏見の目で見ることをなくす。   認知症の人とその家族の人たちを優しく見守る     啓発の取り組みと医療機関との連携について提案                             課題:ボランティアの協力や施設整備、地域資源の発掘(開発)   認知症になったとしても「やさしい見守り、大きなあんしん」の   地域づくりができていたらいいな 圏域での情報交換の継続が必要

  39. ご清聴ありがとうございました。 おわり

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