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資料組織演習 第 13 週 図書記号の付与 件名・分類作業総合演習. 2008 年 7 月 21 日(月) 第 4,5 時限 R002 教室. 請求記号 call number. 図書館資料の排架場所を示す記号 排(配)架記号、排(配)架番号という場合も 閉架式図書館で、目録を検索し、書名や著者名に加えて排架場所を示す記号を申請書に記入して出納を 請求 したのが名前の由来 開架式では通常、分類記号と図書記号との組み合わせ 閉架式の場合は受入順番号も使われる. 請求記号とラベル.
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資料組織演習 第13週図書記号の付与件名・分類作業総合演習資料組織演習 第13週図書記号の付与件名・分類作業総合演習 2008年7月21日(月) 第4,5時限 R002教室
請求記号 call number • 図書館資料の排架場所を示す記号 • 排(配)架記号、排(配)架番号という場合も • 閉架式図書館で、目録を検索し、書名や著者名に加えて排架場所を示す記号を申請書に記入して出納を請求したのが名前の由来 • 開架式では通常、分類記号と図書記号との組み合わせ • 閉架式の場合は受入順番号も使われる
請求記号とラベル • 巻号 配置場所 資料ID 請求記号3 図書館2階 002489573312.1/H/3 • 原敬日記 / 原奎一郎編||ハラ タカシ ニッキ東京 : 福村出版 , 1965.3-1967.46冊 ; 22cm 分類記号 312.1 H 図書記号(著者記号) 3 (巻冊番号)
図書記号(1) • 同一分類記号内の図書を個別化し、順序付けるために与える記号 • 分類記号と図書記号を合わせて請求記号 • 受入順記号法、年代記号法、著者記号法などがあるが、著者記号を使う場合が多い • 分類記号も図書記号も同一の場合、資料の個別化のため補助記号を与える(ラベルの3段目) • 著作、版次、巻冊、複本など
図書記号(2) • 受入順記号法 • 同一分類記号のなかで到着順に一連の順序数をあてる方法 • 単純で分かりやすいが、複本や同じ著者の著作が集まらない • 年代記号法 • 資料の刊行年を記号化して示す • ブラウン法、ビスコー法、メリル法、ランガナタン法などがある • 同一時期の資料が集まるが、発行点数が多い時期の資料の個別化が困難
著者記号 • 同一分類内の資料を著者名順に排列するための図書記号の一種 • 頭字式 • 著者の頭文字1字または2字を利用(カタカナ、ひらがな、アルファベット) • 例) 赤川次郎→ア(または「アカ」「あ」「あか」「A」「AK」等) • 公共図書館などで採用
著者記号表 • 著者名の綴りをあてはめて、頭文字と数字を組み合わせた記号に変換するための一覧表 • 代表例としてカッター・サンボーン著者表 • 日本著者記号表 • カッター・サンボーン表をもとに森清が作成 • 著者記号表をコンピュータに持ち、著者名から自動的に変換できる • 蔵書数が多い大学図書館などで採用
日本著者記号表の使用法 • 日本人名はヘボン式ローマ字でつづる • 著者名のはじめ何文字かを表中にあてはめ、該当する数字を頭字につける • (例)原→Hara →Hの項を見る • 11 H12 Hag13 Hagi(中略)29 Hand31 Har Hara はここに該当。ゆえにH3132 Harad33 Hari
著者記号、請求記号付与演習 • 練習問題