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ステレオ画像による距離認識. 東京工業高等専門学校 4年電子工学科 野村 佳永. 目的. MATLAB の基本操作を学ぶ ステレオ画像を解析することによって、対象物までの距離を出す過程を理解し、実際にプログラミングする. 処理手順. ステレオ画像読み取り. 画像を二値化. 重心を求める. 距離算出. 画像の二値化. RGB の範囲を変化させ、二値化する. R 画像. G 画像. B 画像. 重心を求める. 重心の求め方. m. n. 重心. 焦点距離. カメラの焦点距離を求める。 z : 対象物までの距離 ←固定しておく
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ステレオ画像による距離認識 東京工業高等専門学校 4年電子工学科 野村 佳永
目的 • MATLABの基本操作を学ぶ • ステレオ画像を解析することによって、対象物までの距離を出す過程を理解し、実際にプログラミングする
処理手順 ステレオ画像読み取り 画像を二値化 重心を求める 距離算出
画像の二値化 • RGBの範囲を変化させ、二値化する R画像 G画像 B画像
重心を求める • 重心の求め方 m n 重心
焦点距離 • カメラの焦点距離を求める。 z : 対象物までの距離 ←固定しておく h : カメラの間隔 xl : 重心の横位置(左のカメラ) xr : 重心の横位置(右のカメラ)
焦点距離 焦点距離の測定結果 平均
改良 RBGの二値画像を論理和する ステレオ画像読み取り 画像を二値化 ノイズ除去 ラベリング 重心を求める 距離算出
収縮処理 ノイズ除去
ノイズ除去 膨張処理
ラベリング • 個々の白い領域(連結成分)に自然数を割り当てる処理。
面積の比較 • ラベリングされた白い領域の面積を比較して、 一番大きい面積以外の白い領域をすべて黒くする。 それと同時に、一番大きい白い領域の値をゼロにする。
問題点 • 焦点距離の値が変化してしまっているので、対象物までの距離を出したときにどうしても誤差が出てしまう。 • 処理に時間がかかる。 • 目標物が小さいと認識してくれない。
考察 • リアルタイムでの距離測定 ・画像処理の速度 ・プログラムの組み方
まとめ • MATLABを用いての画像処理の基礎が理解できた • 機械を用いて距離を認識する仕組みがわかった • 画像処理をするということはとても難しい