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民俗村. http://www3.kcn.ne.jp/~kugafam/jeju/jeju.htm. イ-・ヨンエ. 冬虫夏草. 五味子茶. 五味子茶(オミジャ茶). 五味子:モクレン科チョウセンゴミシの果実 「五味子」を一晩水に浸して、蜂蜜や甘味料を加える 甘・酸・苦・辛・鹹の5味 特に甘みと酸味が一番強い ◎咳止め ◎疲労回復 ◎消化機能の正常化. 冬虫夏草. 地中に暮らす Hepialus armoricanus (蝙蝠蛾)の幼虫に寄生して、春から夏にかけて地上に現れ、6月ごろが採集の時期
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民俗村 http://www3.kcn.ne.jp/~kugafam/jeju/jeju.htm イ-・ヨンエ 冬虫夏草 五味子茶
五味子茶(オミジャ茶) 五味子:モクレン科チョウセンゴミシの果実 「五味子」を一晩水に浸して、蜂蜜や甘味料を加える 甘・酸・苦・辛・鹹の5味 特に甘みと酸味が一番強い ◎咳止め◎疲労回復◎消化機能の正常化
冬虫夏草 • 地中に暮らすHepialus armoricanus(蝙蝠蛾)の幼虫に寄生して、春から夏にかけて地上に現れ、6月ごろが採集の時期 • 冬虫夏草に含まれるβ-グルカン(多糖体)は、アガリスク茸の17倍、普通のキノコの約170倍の含有 • 免疫力を高め、壊れた細胞を修復する力が強い • 奇跡のホルモン「メラトニン」を含有。メラトニンは、間脳上部の松果体という内分泌器官から分泌される脳内ホルモンで、不老長寿のホルモンとして注目 • 効果・効能:スタミナ不足や過労,耳鳴り,喘息,精力減退,生活習慣病,運動能力低下,アトピー性皮膚炎,糖尿病、抗ガン(肺ガン)作用など • 薬膳食材としても珍重: 四川料理では、下ごしらえをしたアヒルの腹に冬虫夏草を詰め、ネギ、ショウガ、紹興酒など加えてじっくり煮るスープ「虫草鴨子」(チョンツァオヤーズ)が最も著名朝鮮半島では、亀や冬虫夏草などを用いた八卦湯(パルガタン)という料理
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陰陽五行説 • 陰陽説 世の中の事象はすべて、それだけが独立しているのではなく、陰と陽の対立した形で世界ができていると考える。 • 五行説 木火土金水という五行から万物は成り立っていて、それが消長し、結びあい、ぐるぐる循環することによって、あらゆる現象が出てくると考える。相剋と相生がある。
夏(立夏~立秋) 季節の特徴 夏時期の自然界の特徴: 夏は日差しが強くなり、陽気が最も盛んになる。 自然は生長して咲き栄える季節。 生養:夏は特に暑さに注意
夏の外因邪気(暑邪)の特徴と症状 暑(火)邪は陽邪:炎熱で上昇し、発散の性質により汗・熱の症状が出やすくなる 身熱・会の赤み・多汗・のどの渇き・濃い色の尿・ 尿少・舌質赤 2. 津液の消耗と共に気も消耗 息切れ・脱力感・夏バテ・熱射病 3. 汗による多量の津液の消耗 睡眠や精神・情緒の不安定、動悸、寝つきの悪さ・ 不眠・多夢・イライラ・怒り 4. 雨が降ると高温多湿になり、暑邪が湿邪を伴う 食欲不振・疲れ・無気力・四肢のだるさ・吐き気・ 下痢
身体の変化 • 夏は心の働きが旺盛になる • 顔が赤くなる • 身体が熱くなる • 多汗により津液が不足し、血流に影響 • 心拍数が速くなる • 不眠になりやすい
養 生 • 「黄帝内経」に、夏の養生は「夜遅く寝て朝早く起きる。日の長さや暑さを嫌がらず、物事に起こらず気持ちよく過ごすべき」と記載 • 「天人相応」満開になった花のように、体内の陽気を程よく発散させることが肝要 • 楽しい気持ちでいるよう心がけ、怒りを抑えることが大切 • 暑さや発汗は体力を消耗させるので、夏のスポーツは控え、昼寝をすること • 夏の暑邪は心を痛めやすいので、食養生は心の気を整えるとともに、津液を補い健脾にも注意
今回のお話 • はじめに • 済州島薬膳旅行報告 • 薬膳のための基礎知識③ • 薬膳食材(冷材) • 質疑応答
よく使う食薬 清熱解暑:熱を取り除き、夏の暑さから身体を守る 食材:栗・セロリ・セリ・白菜・苦瓜・マコモ・レタス・ スベリヒユ・薄荷・緑豆・バナナ・茶 薬材:金銀花・蒲公英 生津止渇:津液を生じ、のどの渇きを改善する 食材:きゅうり・トマト・豆腐・メロン・西瓜
すいかずら(スイカズラ科) 金銀花・忍冬 忍冬:スイカズラ科のつる性常緑低木、スイカズラの茎および葉。 中国ではおもに花蕾の金銀花(きんぎんか)を用いる。 漢方では清熱解毒・止痛の効能があり、熱病・咽喉痛・下痢・腫れ物・筋肉や関節の痛みに用いられている。 金銀花とほぼ同じ効能があるが、清熱・解毒のほかに関節などの止痛作用あり。 また、内服だけでなく、外用薬としても皮膚の湿疹や化膿症・痔・関節炎などに用いられています。 日本の民間では葉を利用した忍冬茶が毒消しの妙薬として知られ、腫れ物や痔・淋疾などに用いられています。また煎液は扁桃炎などのうがい薬としても応用されている。そのほか浴場料として風呂に入れ、腰痛や冷え性・痔・あせもなどに用いられています。
アドバイス 夏バテ・日射病を予防するためには夏に入るまでの春の養生を心がけ、水やミネラルの補給に気を付ける。 冷たいもの・脂っこいもの・甘いもの・味の濃いものを避け、脾胃を傷めないよう気を付ける。食品が腐敗しやすいので食中毒にも注意。 • 苦味:熱を冷ます。同時に陰陽を消耗しやすいの で使用量の加減が必要 • 酸味:引き締める作用(収斂)があるので、夏の多汗・心悸・不眠によい • 鹹味:心気を補養する効果(補養心気)がある • 辛味:温熱性のものは熱を悪化させ、津液を消耗させるので避ける