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~奈良県天理市~

安心生活創造事業. ~奈良県天理市~. 悲惨な孤立死、虐待などを1例も発生させない地域づくり. 社会福祉法人  天寿会     ひびき 在宅介護支援センター      社会 福祉士 松山  大輔. ~基本理念~. ★悲惨な 孤立死、虐待などを 1 例も発生させない地域づくり★ 【 事業の 3 原則 】  ◆基盤支援を必要とする人々とそのニーズを把握する  ◆基盤支援を必要とする人がもれなくカバーされる体制をつくる  ◆これらを支える安定的な地域の自主財源確保に取り組む  ≪選択事業≫福祉横断的相談支援事業 障害者世帯の支援. 天理市の概況.

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Presentation Transcript


  1. 安心生活創造事業 ~奈良県天理市~ 悲惨な孤立死、虐待などを1例も発生させない地域づくり 社会福祉法人 天寿会     ひびき在宅介護支援センター      社会福祉士 松山 大輔

  2. ~基本理念~ ★悲惨な孤立死、虐待などを1例も発生させない地域づくり★ 【事業の3原則】  ◆基盤支援を必要とする人々とそのニーズを把握する  ◆基盤支援を必要とする人がもれなくカバーされる体制をつくる  ◆これらを支える安定的な地域の自主財源確保に取り組む  ≪選択事業≫福祉横断的相談支援事業 障害者世帯の支援

  3. 天理市の概況 • 天理市人口     67,829人  全世帯数       28,835世帯  高齢者のみ世帯   5,764世帯平成25年4月1日現在  高齢化率       22.06%平成25年9月1日現在 在宅介護支援センターの職員(社会福祉士、精神保健福祉士)が、住民基本台帳をもとに、個別訪問調査 定期巡回訪問(月1回)、救急医療情報キットの配布、ふれあいサロン活動への参加、買い物支援、病院クリニック等付添支援等

  4. ふれあいサロンの設置 天理市西南部地域包括支援センターブランチ長柄 天理市西南部地域包括支援センターブランチ柳本を設置 ※地域包括支援センターと連携し総合相談、ケアプラン作成等を実施     →ワンストップサービス ○ひびきふれあいサロン長柄    平成22年1月11日開設  ○ひびきふれあいサロン滝本    平成22年5月23日開設  ○ひびきふれあいサロン前栽    平成23年11月12日開設  ○ひびきふれあいサロン柳本    平成24年8月6日開設 ○ひびきふれあいサロン庵治を平成25年12月に開設予定

  5. 生活介護支援サポーター養成事業 ●平成21年度、22年度、23年度、24年度、25年度、国庫補助金事業として天理市より委託  天理市民を対象に206名が修了 平成25年10月1日現在 訪問活動(見守り、相談事業)、ふれあいサロンでの活動(ふれあいサロンDAY、  クラブ活動等)、買い物支援、病院・クリニック等付添支援などの活動に参加 ※安心生活創造事業の基盤支援サービスの担い手として活躍しています。 基盤支援を必要とする方々のニーズ調査 ①実態把握調査… 住民基本台帳を基に、在宅介護支援センターの職員(社会福祉士、精神保健       福祉士)による個別訪問。生活実態の把握、ニーズをもとに在宅介護支援セ    ンターの職員、民生委員、生活介護支援サポーターが連携を取り、定期巡回     訪問を実施 ②マップ作成

  6. 基盤支援サービス① ◇生活介護支援サポーターが担い手となり下記の活動に参加  ○ふれあいサロンでの活動 毎月3回ふれあいサロンDAY(和薬膳料理昼食会) クラブ活動…華道、詩吟、健康体操、喫茶、カラオケ、手芸、           パッチワーク、家庭菜園等のクラブ活動を実施  リハビリの専門家より個別ニーズに合わせたリハビリを実施  ○フリーマーケット…食料品、生活用品、草花苗等の販売、炊き出しサービス  ○生活介護支援サポーター祭り   地元の小学生をお招きし、ふれあいサロンをご利用の方々や生活介護支援サポーターとの『昔輝いていた日の思い出を次世代につなごう』というテーマに沿って、草鞋作りやお手玉作り、水鉄砲、凧作りなどを共に行い、交流イベントを開催。マグロの解体ショーなども実施  ○サマーミュージックフェスティバルの開催  ○学び・グルメツアー…近隣の公共施設等の見学、地元食文化を楽しんで頂く  ○配食サービス…『食』自立支援事業 天理市高齢者在宅福祉サービス

  7. ふれあいサロンDAYの様子 和薬膳料理 ひびきふれあいサロン長柄 ひびきふれあいサロン滝本 ひびきふれあいサロン柳本 ひびきふれあいサロン前栽 週末演奏会への参加

  8. フリーマーケットの様子 生活介護支援サポーター祭りの様子

  9. 基盤支援サービス②買い物支援    月3回実施  利用料無料  約1時間程度 ・市内スーパーへ送迎し、買い物の支援を実施 ・毎月11日は、イオン黄色いレシートキャンペーン実施 ・送迎、店内の付き添い、自宅までの荷物運搬支援等

  10. 病院クリニック等付き添い支援 1回2時間まで 利用料無料   ・受診日を事前にご連絡いただき、自宅から病院ま    での送迎、院内の付き添い、診察時の立ち会い、     薬の受け取り等の必要とされる支援を実施

  11. 救急医療情報キットの配布 ≪救急医療情報キットに入れもの≫ ①救急情報②顔写真③健康保険証(写し)④診察券(写し)⑤薬剤情報提供書、お薬手帳(写し) ≪利用上の注意≫ ステッカーを救急隊員が発見しやすいように、冷蔵庫のドアに必ず貼ること。当初は、玄関ドアの内側にもステッカーを貼ることとなっていたが、防犯の都合上、貼らないようになりました。 救急情報の活用支援事業として独居高齢者、独居障がい者、その他支援を必要とする方々に無料で配布し救急時に迅速な対応ができる仕組みつくりを構築している 現在、天理市内736世帯に配布済

  12. ネットワーク構築活動 ★山の辺ふれあいネットワーク昼食会 毎月1回 地域の独居の高齢者、障がい者の方々をお招きし、地域のボランティア団体、民生委員の方々にご参加頂き、テーマに基づいた講演、和薬膳料理昼食会、露天風呂入浴を実施 ★地域ケア会議  毎月1回  天理市、警察署(駐在所)、消防署、医師、歯科医師、民生委員、地域の居宅介護支援事業所、地域の介護保険事業所、地域包括支援センター、在宅介護支援センター、特別養護老人ホームケアマネージャー、看護師、管理栄養士、歯科衛生士が出席し、地域の困難ケースに対して、事例検討会を実施 ★朝和・柳本校区の関係職員ネットワーク交流会4か月1回  朝和・柳本校区の民生委員、居宅介護支援事業所、在宅介護支援セ   ンター、地域包括支援センターによる地域課題における情報交換会

  13. 地域のネットワーク構成

  14. 自主財源確保に向けての取り組み 安心生活創造事業ひびき募金協議会の発足 ◆天理市、民生委員、区長会、長寿会の地域の代表者、ライオン  ズクラブや青年会議所等の任意団体、学識有識者、地域包括支 援センター、在宅介護支援センターで構成 地域の住民の方々におって必要と考えるサービスを継続的に実施するためには、「安定的な地域の自主財源確保」が必要です。そのため、『安心生活創造事業ひびき募金協議会』にて、各委員より、ご意見いただき、自主財源確保に向けての取り組みについて意見交換を行っております

  15.  ①イオン黄色いレシートキャンペーンへの登録 ①イオン黄色いレシートキャンペーンへの登録    毎月11日は、イオン黄色いレシートキャンペーンが開催されてお   り、平成22年10月より登録している。購入時に発行される黄色 いレシートを専用ボックスに投函していただくと、購入金額合計   の1%が寄付金(ギフトカード)として贈呈される仕組みとなっ   ています。

  16. 自動販売機には、飲料水の購入ボタン以外に『10円・100円』の2種類の募金ボタンがあり、投入したお金の他、つり銭が募金できます。設置者より手数料の一部を寄付(3%募金)、利用者からの募金、協賛飲料メーカーから売り上げから寄付(1本2円募金)が共同募金会へ寄付され、共同募金会より必要な活動に対して分配される仕組みとなっています。自動販売機には、飲料水の購入ボタン以外に『10円・100円』の2種類の募金ボタンがあり、投入したお金の他、つり銭が募金できます。設置者より手数料の一部を寄付(3%募金)、利用者からの募金、協賛飲料メーカーから売り上げから寄付(1本2円募金)が共同募金会へ寄付され、共同募金会より必要な活動に対して分配される仕組みとなっています。 平成22年11月4日 社会福祉法人天寿会 ひびきの郷 設置 平成23年1月11日 ㈲ハヤシ 設置  ②自動販売機型募金箱の設置 ~奈良県共同募金会「ハートフルベンダー」~

  17. 今後の取り組み予定 ①ふれあいサロンの設置   ○平成25年12月までに二階堂小学校区に設置予定   ○平成26年3月までに櫟本小学校区に設置予定   ○平成26年8月までに丹波市小学校区に設置予定 ※天理市内の全中学校区全域にふれあいサロンを設置し、第6期介護保険制度 改革において、地域支援事業として市民の皆様方にサービスが提供できる体制  を考えています。 ②市民保証人の仕組みづくり   →生活介護支援サポーターを対象に市民保証人講座(仮称)を受講し、身寄 りのない方が入院や住居への入居等の保証人が必要な場合の保証人を 担う。 ③自主財源の確保   →市内の学校へ募金箱の設置、市内店舗で使用できる共通通貨の開発や ふるさと納税の活用、商品開発等検討していく

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