環境発表課題の選定と 内容の構成方法

1. 環境発表課題の選定と内容の構成方法 2013年6月26日 自然地理学特論

2. 環境に関する課題の予定

3. 課題の選び方 １）自分や自分の周辺の人々にとって、興味のある課題を選ぼう （以前から調べてみたかったこと、関心があったこと、やってみて飽きなかったこと、などを中心に考えてみよう） ２）「環境の課題」については自然現象や社会現象の範囲で広く考えてよい。 （課題が絞りにくくテーマを思いつきにくい場合には、関連表（Web)を用いて、自分の気にしている事項をイメージしてみよう。

4. 環境ＷＥＢ作成例 環境　→（関連して思い浮かぶことば）→　自然 →　風景　→　世界自然遺産　→　屋久島　→ 　　　　　　　　　　　　　↓ 縄文杉　　　　　　ユネスコ　→　ラムサール条約 →　和白干潟　→　渡り鳥 　（出てきた言葉の中から、自分が関心の高いものを選んでみる）

5. テーマに関連する調査項目を質問形式で出して見ようテーマに関連する調査項目を質問形式で出して見よう • （例）テーマ「屋久島の杉」の場合 屋久島が世界遺産に選ばれた理由は？ 屋久杉とはどんなもの？ 屋久杉と屋久島の環境とは関係がある？ 屋久島の原生自然保全地域はどこにあり、どんな自然資源があるの？ 　このようにテーマに関する自分で知りたい項目を挙げていくと、調査したい内容が分かってきます。 中には調べにくい内容もありますので、難しかったらそのテーマで調べることを中止し、別の項目を考えましょう。

6. 2012年7月20日 コンソーシアム福岡講義 報告書テーマのまとめ方（昨年の事例） 磯　　望

7. 淮北市の公害問題現在思いつく内容　石炭鉱業が中心の淮北市：露天掘による可採年数はあまり長くはない。→その後の炭鉱跡地利用計画は？炭鉱の位置は？地盤沈下による池の利用は？養魚池？石炭火力発電所2か所：大気汚染の発生→火力発電所と市街地の位置関係は？亜硫酸ガス(SO2)濃度の測定は？硫黄の回収はされているか？　製紙工場による汚染水があった→製紙の原料は（周囲の山地の山林？）・工場の位置と排水による汚染された河川の位置は？淮北市の公害問題現在思いつく内容　石炭鉱業が中心の淮北市：露天掘による可採年数はあまり長くはない。→その後の炭鉱跡地利用計画は？炭鉱の位置は？地盤沈下による池の利用は？養魚池？石炭火力発電所2か所：大気汚染の発生→火力発電所と市街地の位置関係は？亜硫酸ガス(SO2)濃度の測定は？硫黄の回収はされているか？　製紙工場による汚染水があった→製紙の原料は（周囲の山地の山林？）・工場の位置と排水による汚染された河川の位置は？

8. レポートの章立 １）研究の目的 　　淮北市の石炭の活用に関する問題、 　　淮北市の公害の現状把握と将来への提言 ２）調査内容 Google Earth 等を利用して、炭鉱・発電所・製紙工場・市街地などの位置をしらべる。 　　炭鉱や工場の位置を調べておく 　　そのほかの調査結果から、章立てを考えよう。

9. 淮北市の環境及び公害問題 　　　　　　　　　　　　　　　ｋｍ１２００３ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　黄路

10. 淮北市の地理的環境 • 淮北市の気候と季節の特徴 • 面積は2741平方キロメートル • 年平均気温は14.8℃ • 年平均降水量830ml。年平均相対湿度は７１％であり。　　　　　 「《中国气象学会2008年年会气候资源应用研究分会场论文集》2008年 • http://mall.cnki.net/magazine/Article/ZGNY200902002.htm」

11. 季節の推移の特徴 • 季節の推移の特徴 • 　　四季の変化がはっきりしている。春秋は短くて、夏冬は長くて、はっきりと見て取れる。 • 　　春は３月から６月。夏は６月下旬から１０月半ば。 • 　　１０月中旬から１１月は秋。１１月から２月下旬は冬。 「http://www.hudong.com/wiki/%E6%B7%AE%E5%8C%97%E5%B8%82」

12. 地形の特徴 • 淮北市の地形：西北から東南へ傾斜、横に道を作って。立てに町を作った。山の町から広がった市街地

13. 石炭の採掘と利用 • 淮北市の炭鉱の現況 • 炭鉱の数と採掘面積 • 今後の採掘可能年数 • 淮北市は中国の５つ有名な石炭生産地の一所として、国家の経済建設に巨大な貢献をしました、一方、資源の激減と環境破壊も激しかった。2009年まで、市内石炭貯炭量は6億トンぐらい。いまの採掘力で採掘年数はあと15年ぐらい残った。古い鉱山はほとんどう廃棄していた。周辺の新しい鉱山は近年で発見しばかり、また採掘している。いままで、全市は石炭の採掘で地表沈下土地約２５万ムー。2020年まで、約23.7万ムーを増えそうであり。今の石炭は年平均採掘量が約4000万トン。

14. 岱河鉱の事例報告 • 岱河鉱の位置と関連施設 • 岱河鉱は淮北市の東側であり。淮北市第６番開発された石炭の生産地だから六鉱で呼ばれる。 • 今石炭の生産量が少なくなって、そろそろ廃棄する鉱山である。

15. 岱河鉱の地理

16. 汚染した岱河

17. 炭鉱住宅・炭鉱跡地 • 現在の岱河鉱周辺の住民の生活 • 現在の岱河鉱周辺の住民は大部分昔の炭工及び周辺農村の若者で、食料は大体自給自足できます。野菜の値段は約町の七分の一。昔の蓮根が名物でしたが、今の河が汚染しましたで、建物を作り多い。蓮根池も大面積的に減らしました。

18. 炭鉱跡の池の利用の変化 • 養魚場としての利用例・遊園地としての利用例・埋立てた事例など。（今の岱河鉱） • ２０年前の岱河鉱

19. 水質の問題と水質汚染 • 淮北市周辺の水質問題 • 硬水利用の問題：淮北市の地下水はアルカリの量が高いで、腎臓結石は９０％の人があります。市民の飲用水は10リトル１本の飲料水を使っています、一本は５元~７元（６０円~８０円）ぐらい。

20. 淮北市の水質報告書

21. 製紙工場廃水の問題 • 製紙工場：原材料の植物は山の森林。値段が安いで2角でノットブックが買えます。生産廃水は浄化しずに直接岱河に排出する。

22. 火力発電所の立地と大気汚染 • a) 火力発電所の現状　 • 発電所は淮北市の町の外側で、今まで1600億キロワットを発電しました。今は"皖电東送"計画で、またどんどん華東地区に電力を輸送する。 • b) 発電所の排煙で大気汚染が凄かった、灰色の空で、ほこりが多い。

23. 灰色の空

24. 石灰岩の採掘 • 石灰岩採掘とセメント工場の現況（爆発された山） • 削られる「山の町」

25. 淮北市の将来と環境問題解決 • 50年後の淮北市の石炭資源がなかったら、金属化な工業町に変わる可能性問題 • これからの淮北市の産業は環境守ると共に発展できるかの検討。 • 環境問題を解決するために • 低炭節能の町に変わる • 青いそらに凧揚げよう！