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中央家保 BSE 検査所情報 熊本県中央家畜保健衛生所 〒 861-1300 菊池市七城町蘇崎 1293-1 TEL 0968-26-3200 FAX 0968-26-3201 E メール chuuoukaho@pref.kumamoto.lg.jp. 『BSE 検査所に搬入された 24 ヶ月齢以上の死亡牛頭数と気温の関係について 』.
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中央家保BSE検査所情報 熊本県中央家畜保健衛生所 〒861-1300 菊池市七城町蘇崎1293-1 TEL 0968-26-3200 FAX 0968-26-3201 Eメールchuuoukaho@pref.kumamoto.lg.jp 『BSE検査所に搬入された24ヶ月齢以上の死亡牛頭数と気温の関係について』 BSE検査所には、県内全域から年間約3千頭の死亡牛(24ヶ月齢以上)が搬入されていますが、その頭数は季節により大きく変動しています。その要因のひとつとして気温が考えられることから、過去7年間に搬入された24ヶ月以上の死亡牛について、頭数・品種および疾病と気温との関係について分析したところ、以下のような傾向が認められました。 熊本県全域 乳用牛 肉用牛 死亡牛頭数 (℃) 最高気温 • 県全域で見ると、最高気温が25℃ (阿蘇地域では21℃)に達すると乳用牛の死亡頭数が増加しています。 • 特に乳用牛を飼養している農場では、熱射病などによる死亡率を低下させるため、最高気温に重点を置いて、扇風機での送風や散水を行うなど、畜舎温度や体感温度を下げる暑熱対策を早めに始めましょう。 乳房炎と最高気温との関係 暑熱ストレスにより体力・抵抗力が落ちている乳牛は、乳房炎になりやすい状態にあり、甚急性乳房炎の発症が増加します。 そのため最高気温が高くなる時期には、より一層、乳房炎の予防をしてあげましょう。 死亡牛頭数 (℃) 最高気温