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マルチメディアプレイヤーについて. 澤見研究室 I04I021 片山祐輔 I05I095 山田大志 I06I040 野崎祥志. 目次. 1 はじめに 2 マルチメディアプレイヤーの概要 3 ファイルフォーマットについて 4 再生方法について 4.1 フィルタグラフについて 4.2 レンダリングについて 4.3 フィルタグラフ内の処理について 5 Directshow について 6 作成したプレイヤーの機能について 7 コーデックの拡張について 8 一般的なプレイヤーとの比較
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マルチメディアプレイヤーについて 澤見研究室 I04I021 片山祐輔 I05I095 山田大志 I06I040 野崎祥志
目次 1 はじめに 2 マルチメディアプレイヤーの概要 3 ファイルフォーマットについて 4 再生方法について 4.1 フィルタグラフについて 4.2 レンダリングについて 4.3 フィルタグラフ内の処理について 5 Directshowについて 6 作成したプレイヤーの機能について 7 コーデックの拡張について 8 一般的なプレイヤーとの比較 9 まとめ 参考文献
1 はじめに マルチメディアとは、複数の情報をひとまとめにして扱う媒体 インターネットの普及と発達によりマルチメディアを利用することが一般的 マルチメディアを利用するためにはアプリケーションが必要 図1WindowsMediaPlayer
2 マルチメディアプレイヤーの概要 音楽,動画の再生 複数のファイルフォーマットに対応 様々な圧縮方法 機能拡張,対応フォーマットの拡張など 図2 C++で作成したフォーム (Visual Studio2008で作成)
3 ファイルフォーマットについて 映像 音声 コンテナ 例 WMV,DivX,H.264 例 WMA,mp3 コーデック 例 AVI,MOV,MP4 字幕情報など 動画ファイル 図3 ファイルフォーマットについて
4 再生方法について 動画ファイル フィルタ フィルタグラフの作成 レンダリング 視聴可能状態にする サイズ調整 ビデオサイズの調整等 DirectShowを使用 図4 再生方法について
4.1 フィルタグラフについて 図5 フィルタグラフ内の構造
レンダラフィルタ 4.2 レンダリングについて 映像ファイル 動画ファイル 音声ファイル 図6 レンダリングについて
4.3 フィルタグラフ内での処理について ① 動画ファイルを読み込む ② スプリッタで音声と映像にわける ③ デコーダでそれぞれ処理する ④ レンダラフィルタを通し出力を行う。 図7 フィルタグラフ内の処理手順
5 Directshowについて • IGraphBuilder ビデオレンダリングや出力などの機能 • IMediaControl 再生・停止・一時停止などの操作する機能 • IVideoWindow ビデオファイルの大きさなどの機能(フルスクリーン機能など) • IBasicAudio 音量の取得と音量調整の機能 • IMediaPosition ストリーム内のシークする機能
(4) (7) (1) (6) (2) (5) (3) 6 作成したプレイヤーの機能について 1.動画・音楽の再生 2.シークバー 3.音量の調整 4.ドラッグ&ドロップ 5.繰り返し再生 6.再生リスト 7.フルスクリーン 図8 作成したプレイヤーの機能
(1) 1.動画・音楽の再生 オープンファイルダイアログまたはドラッグ&ドロップによりファイルを選択
(2) 2.シークバー 動画の再生時間を取得し、シークバーの最大値に設定 一定時間ごとに現在の再生時間を取得し、シークバーを動かす 手動の場合は動かした場所の時間を取得し、その位置から再生
(3) 3.音量調整 最大値と最小値は決まっている 手動でバーを動かした場所が音量の数値となる
(4) 4.ドラッグアンドドロップ ドラッグしたときウィンドウ上におかれているか判断 ドロップしたファイル名を読み取り再生リストに追加
(5) 5.繰り返し再生 再生が終了した場合最初から再生を開始する チェックが入っていないとき、次の動画があれば再生 次の動画がなければ停止する
(6) 6.再生リスト ファイルが選択されたら再生リストに追加される 再生が終了したら次の動画が再生される 項目の最後まで再生されたら最初の項目から再度再生を開始する
(7) 7.フルスクリーン 再生中の動画を全画面で表示する キーボードショートカットまたは(7)の表示部分から切り替え 解除はEscキーで行う
7 コーデックの拡張について 標準対応 Mpeg-1,MP3,WMA,WMV,MIDI AVI,ASF,WAV 再生 未対応 Mepg-4,ogg,etc… スプリッター 未対応用コーデック 図9 コーデックの拡張について
8 一般的なプレイヤーとの比較 視覚・聴覚からの画質・音質の比較 音飛びや画質の乱れは見られないことから差はほとんどないと言える。 作成したプレイヤーの機能 繰り返し再生・音量調整・ファイル選択・再生リスト・フルスクリーン切り替え
9まとめ • このマルチメディアプレイヤーの研究をとおしてプレイヤーの仕組みや構成などを学習できた。 • しかし、一般的なプレイヤーと比べると必要と思われる機能しか作成できていないことがわかった。 • 今後の課題は再生リストの保存などが挙げられる。
参考文献 MSDN http://msdn.microsoft.com/ja-jp/default.aspx