130 likes | 657 Views
等価電源の定理とは. a. a. Z 0. V 0. Z 0. Y 0. V 0. b. b. I 0. I 0. Y 0. 複数の電源を含む回路網のある一つの端子対からその回路を見た場合、その回路は、単一の電源 ( 電圧源或いは電流源 ) と単一のインピーダンスまたはアドミタンスからなるシンプルな電源回路と等価と見なせる。. ただし、上記の定理が成り立つためには、回路網に含まれる全ての電源が同一周波数 ( 位相は異なっていても良い ) の電源であることと、回路が線形である ( 重ね合わせの理が成り立つ ) ことが前提となる。.
E N D
等価電源の定理とは a a Z0 V0 Z0 Y0 V0 b b I0 I0 Y0 複数の電源を含む回路網のある一つの端子対からその回路を見た場合、その回路は、単一の電源(電圧源或いは電流源)と単一のインピーダンスまたはアドミタンスからなるシンプルな電源回路と等価と見なせる。 ただし、上記の定理が成り立つためには、回路網に含まれる全ての電源が同一周波数(位相は異なっていても良い)の電源であることと、回路が線形である(重ね合わせの理が成り立つ)ことが前提となる。 もし、端子間の開放電圧 V0 と、端子から見こんだインピーダンス Z0 が分かっていれば もし、端子間の短絡電流 I0 と、端子から見こんだアドミタンス Y0 が分かっていれば
テブナンの定理とノートンの定理 a a I Z0 (鳳-)テブナンの定理 V0 Z Y Z0 Y0 V0 ヘルムホルツの定理 b b I0 V I0 Y0 ノートンの定理
電圧源と電流源の間の等価な変換 Z0 E J Y0 電圧源 電流源 電圧源と電流源との間に、 の関係がある時、 その電圧源と電流源は等価である。 E, Jが直流電圧源および電流源、Z0, Y0が抵抗およびコンダクタンスの場合は、教科書 p.11の図1.15で学習済
等価電源 6W 6W 6V 3W 5A 6V 3W 5A 6A 2W 1A 6W 6W 3W 1A 5A 2W または、 12V 例題8.5 下の回路と等価な電源を求めよ
等価電源 Y1 Y2 Yl V0 I1+I2+‥ +Il Y1+Y2+‥ +Yl V0 E1 E2 El 例題8.6 下の回路と等価な電源回路を求め、V0 を与える式を導け。 I2 Y2 Il Yl I1 Y1 I1=Y1E1 I2=Y2E2 Il=YlEl 帆足-ミルマンの定理
演習問題 J1 J2 J3 I Z1J1 Z2J2 Z3J3 Z2 Z3 Z1 Z1 Z2 Z3 Z V 演習問題(8.16) 下の回路において電流 I を求めよ。 演習問題(8.15) 回路中のインピーダンス z1に電流 I1 が流れている。z1に直列に z2を入れると電流が I2 となるならば、z1に並列に z2を入れると、 z1にどんな電流が流れるか。 ヒント: z1が接続されている回路網を等価電源に置き換えて考える。 z2 z2 I2 I2 Z0 z1 z1 I1 I1 z1 z1 z2 z2 I ? I ? z1 z1 E 等価電圧源
等価電源 I Z1 Z2 V1 V2 V V2 V2 Z2 Z2 V1 V1 Z1 Z1 I1 I2 V1 Z1 Z2 V2 Z1 Z2 演習問題(8.9) 重ね合わせの原理を適用 V2を殺し、V1のみの場合 テブナンの定理 V1を殺し、V2のみの場合
等価電源 I Y1 Y2 Y1 Y1 I1 I2 V I1 I1 Y2 Y2 I2 I2 Y1 Y2 V1 I1 Y1 Y2 V2 I2 演習問題(8.10) 重ね合わせの原理を適用 I2を殺し、I1のみの場合 ノートンの定理 I1を殺し、I2のみの場合
等価電源 Z1 Z3 A Z1 Z3 Zin I5 Z5 Zin Z1 Z3 V0 Z2 Z4 V0 Z2 Z4 I5 E1 Z5 B Z2 Z4 E1 演習問題(8.12) → 閉路方程式により解く場合 式(7.39) 下のようなブリッジにおいて、I5を求める問題 テブナンの定理を利用して解く場合 端子A-Bから左を見た回路の内部インピーダンスZinは 端子A-B間の開放電圧V0は テブナンの定理により
補償定理 dV1 dI1 Jn -dZkIk dV2 dZk E1 dI2 dZk dVq dIq Em 電流Ikが流れている線形回路網中の任意の枝にインピーダンスdZkを挿入するとき、挿入により生ずる回路中の各節の電圧、各枝の電流の変化量は、回路中の電源を全て殺し、インピーダンス dZkを挿入した状態において dZkに直列に Ikと逆向きに電圧-dZkIkなる補償電圧源を加えた場合の電圧、電流に等しい。 V1 + dV1 V1 I1 + dI1 I1 V2 + dV2 V2 Ik I2 + dI2 I2 Vq + dVq Vq Iq + dIq Iq 線形回路網 補償電圧源の印加
補償定理 Z1 Z3 R I=0 I=? I4 Z2 Z4 dZ dZ I4 Z4 E Z4+dZ I Z4+dZ R dZ I4 Z2 Z1 Z3 演習問題(8.13) ブリッジが平衡しているので 補償定理を利用 dZ « Z4 今、dZ « Z4なので 従って、IはdZ に比例する
演習問題 問1. 以下の回路に等価な電源を求め、さらに端子a-b間に負荷 ZL (= jXc)を接続した際に、負荷に流れる電流 Iを求めよ。 a a Z0 R1 I -jXc + + E ZL E0 R2 - - b b 等価電源 問2. 開放電圧が24Vの電源回路がある。この電源に1kWおよび3kWの抵抗を接続したとき、流れた電流の比が 5:3 であった。この電源の内部抵抗はいくらか? 問3.a-bから左側の回路の等価電源を求めよ ただし、E と J は同相 a jXL - jXc + E R - b