130 likes | 241 Views
アイドルと練習生期間との関係. 1.テーマの設定理由 2.仮説立案 3.データ資料 4.データの出典 5 .仮説の検証 6.まとめ 7.考察. 目次. 韓国のアイドルは、それぞれ何カ月から何年間にわたる、いわゆる「練習生期間」を経てデビューに至 る 。 「幼いころからダンスをやっていた人は、背が小さい」という 通説を確認してみたい。 練習生期間 と身長との関係以外に相関がありそうな要素は何があるだろうか。. 1.テーマの設定理由. 1 ) 「幼い頃に練習を始めた人ほど背が小さい」 2)「練習生期間が長かった人ほど、音楽番組の1位回数が多い」
E N D
1.テーマの設定理由 2.仮説立案 3.データ資料 4.データの出典 5.仮説の検証 6.まとめ 7.考察 目次
韓国のアイドルは、それぞれ何カ月から何年間にわたる、いわゆる「練習生期間」を経てデビューに至る。韓国のアイドルは、それぞれ何カ月から何年間にわたる、いわゆる「練習生期間」を経てデビューに至る。 「幼いころからダンスをやっていた人は、背が小さい」という通説を確認してみたい。 練習生期間と身長との関係以外に相関がありそうな要素は何があるだろうか。 1.テーマの設定理由
1)「幼い頃に練習を始めた人ほど背が小さい」1)「幼い頃に練習を始めた人ほど背が小さい」 2)「練習生期間が長かった人ほど、音楽番組の1位回数が多い」 3)「練習生期間が長かった人ほど日本で人気がある」 2.仮説立案
★ウィキペディア(韓国版・日本版) ★mixi(http://mixi.jp/home.pl) ★各グループの公式サイト http://toho-jp.net/index.html http://www.ygbigbang.jp/ http://www.2pmjapan.com/ http://shinee.jp/ http://www.mblaq.jp/ http://www.beast-beauty.com/ http://www.girls-generation.jp/ http://www.karaweb.jp/ 4.データの出典
1)「幼い頃に練習を始めた人ほど背が小さい」-男子1)「幼い頃に練習を始めた人ほど背が小さい」-男子 5.仮説の検証 男子アイドルの身長と練習開始年齢との相関係数は0.481で、中間くらいの正の関係があると言える。F検定の結果も0.003で、0.05以下なので、回帰モデルは成立すると判断できる。
1)「幼い頃に練習を始めた人ほど背が小さい」-女子1)「幼い頃に練習を始めた人ほど背が小さい」-女子 5.仮説の検証 女子アイドルの身長と練習開始年齢との相関係数は0.026で、ほとんど関連がないと言える。F検定の結果を見てみると、0.886という大きい数値が出ていることが分かる。回帰モデルも成立しないということになる。
2)「練習生期間が長かった人ほど、音楽番組の1位回数が多い」2)「練習生期間が長かった人ほど、音楽番組の1位回数が多い」 5.仮説の検証 相関係数は0.297で、弱い正の相関があることが分かる。また、F値の有意確立は0.014で、成立する回帰モデルということも分かってくる。
3)「練習生期間が長かった人ほど日本で人気がある」3)「練習生期間が長かった人ほど日本で人気がある」 5.仮説の検証 相関係数はー0.028で弱い不の相関が見られる。F検定の有意確立も0.823で、回帰モデルも妥当ではないと判断される。
仮説1)「幼い頃に練習を始めた人ほど背が小さい」という仮説に対しては、男子と女子との違いがみられた。男子は両変数間の関係性が見られ、仮説がある程度成立すると言える結果がでた反面、女子の場合はほとんど関係がなく、仮説は当てはまらないという結果がでた。仮説1)「幼い頃に練習を始めた人ほど背が小さい」という仮説に対しては、男子と女子との違いがみられた。男子は両変数間の関係性が見られ、仮説がある程度成立すると言える結果がでた反面、女子の場合はほとんど関係がなく、仮説は当てはまらないという結果がでた。 仮説2)「練習生期間が長かった人ほど、音楽番組の1位回数が多い」の分析結果は、両変数は弱い関係を持っているということだった。この分析での「練習期間が長い」ということは、その分、実力をつむ時間が長かったことを意味し、「音楽番組で1位を獲得した回数が多い」ということは、その分いいパフォーマンスで大衆に愛されたことを意味する指標の一種である。 仮説3)「練習生期間が長かった人ほど日本で人気がある」の結果は、両変数の間ではほとんど関係がないということだった。 6.まとめ
仮説1)のような結果がでた理由は、男子の方が女子より短期間で急激な成長をするため。もしくは、女子より男子のダンスが激しいためと考えて良いのだろうか。仮説1)のような結果がでた理由は、男子の方が女子より短期間で急激な成長をするため。もしくは、女子より男子のダンスが激しいためと考えて良いのだろうか。 仮説2)この分析にはアイドル個人のデータを用いて分析を行ったが、実はアイドルは大体グループ活動をすることが多い。その中で1位を取れる要因は、個人の実力が含まれないとは言い切れないが、それ以外にもさらに複雑な要素が交わっているようである。 仮説3)は、データの指定が一番難しかった。日本での人気を全てのアイドルに公平に数値化することが困難で、データの設定に関して少し疑問が残る。やはりデビュー前とはいえ、各事務所の練習生の情報はファンの間で出回るようになり、その分認知度を上げられると考えた。それが日本でも適用されるのかを検定することが仮説3)の一番の目的であったが、上手くいかなかたようで少し残念に思う。 7.考察