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歩行者向けの自動車接近警報システム に関する研究. 大阪工業大学 学籍番号: A05-100 氏名:長谷川 誠. 目次. 現状の問題点 解決策 システムの流れ 実験環境 機能説明 実験・実験結果 評価 今後の課題. 現状の問題点 . 細い路地などで、危険な車両が近づいていることは予想しづらい 車両との接触事故もあれば、車両を避けようとし、転倒などが原因で怪我をすることがある。. 解決策. 視点を歩行者側におくことで、事前に車両の情報を提供し事故を防ぐ 道路上に設置した、赤外線センサで車両の有無を検知し、車両の速度、
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歩行者向けの自動車接近警報システムに関する研究歩行者向けの自動車接近警報システムに関する研究 大阪工業大学 学籍番号:A05-100 氏名:長谷川 誠
目次 • 現状の問題点 • 解決策 • システムの流れ • 実験環境 • 機能説明 • 実験・実験結果 • 評価 • 今後の課題
現状の問題点 • 細い路地などで、危険な車両が近づいていることは予想しづらい • 車両との接触事故もあれば、車両を避けようとし、転倒などが原因で怪我をすることがある。
解決策 視点を歩行者側におくことで、事前に車両の情報を提供し事故を防ぐ • 道路上に設置した、赤外線センサで車両の有無を検知し、車両の速度、 位置情報を算出し歩行者に提供する。
システムの流れ 入力
実験環境 30m 第一赤外線センサ 第二赤外線センサ 事故予想地点 1~7m 1m
車両通過 第一赤外線センサ 第二赤外線センサ • 車両の有無検出 • 車両の速度の算出 X:第一センサから第二センサまでの通過 時間 Y:第一センサから第二センサまでの距離 Y(m)
車両の現在位置を算出 第二赤外線センサ 事故予想地点 • 車両の現在位置を算出 A:第二センサから事故予想地点までの距離 B:ディスプレイの矢印一個における表示時間 A(m)
ディスプレイに出力 • 算出した車両の速度、位置情報をディスプレイに表示する
実験1 • 速度の信頼性を最も高くするセンサ間の距離を調べる • センサ間の距離ごとに速度の誤差を調べる
実験2 • ディスプレイ上の車両位置情報と、実際の車両の現在位置が正確かどうか • ディスプレイの位置に観測者を配置し、位置情報の確認を行う
実験3 • 車両の情報を得ることで安全と感じるか不安を感じるか、30人にアンケートをとった • 安全か不安か選んだ際、その理由も答えてもらった
実験結果1 • センサ間の距離が7mの段階で非常に正確な速度が出た
実験結果2 • ディスプレイの画面と、実際の車両の位置が一致していることを確認した
実験結果3 • アンケートの結果は以下のとおり 安全性が高まる 27人 (90%) 不安を感じる 3人 (10%) • この際、安全性が高まると答えた人の理由 ・車両と人との接触事故などを未然に防ぐことができる • 不安を感じると答えた人の理由は ・ディスプレイに目が行き過ぎて周辺の注意力が散漫になる
評価 • センサ間の距離7mにおいて正確な車両の速度を測定することができた • ディスプレイの位置情報と実際の車両の位置情報が正確であると判断できた • アンケートにより本システムの有用性、改善性を知ることができた
今後の課題 • 車両が急加速、減速した際を考慮できていない センサの数を増すことが必要 • 歩行者にわかりやすい表示の仕方を検討する
おわり ご清聴ありがとうございました