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“MOTTAINAI” に密着 ~ちりも積もればエコとなる~. 中央大学 三浦俊彦ゼミ Dust Box. プレゼンテーション概要. テーマ設定にあたって 現状分析 問題提起 ビジネスプランの提案 モデルケース 今後の展望 まとめ. 食品ロスとは?. ①食品が食用に提供された後に、 または食用に提供されずに廃棄されたも 例)食べ残し、製品廃棄 etc… ②食品の製造加工または調理の過程において 副次的に得られた物品のうち、 食用に提供することができないもの 例)余分な皮や骨 etc….
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“MOTTAINAI”に密着~ちりも積もればエコとなる~“MOTTAINAI”に密着~ちりも積もればエコとなる~ 中央大学 三浦俊彦ゼミ Dust Box
プレゼンテーション概要 • テーマ設定にあたって • 現状分析 • 問題提起 • ビジネスプランの提案 • モデルケース • 今後の展望 • まとめ
食品ロスとは? ①食品が食用に提供された後に、 または食用に提供されずに廃棄されたも例)食べ残し、製品廃棄etc… ②食品の製造加工または調理の過程において 副次的に得られた物品のうち、 食用に提供することができないもの 例)余分な皮や骨etc…
こんな風景、目にしませんか?例えば… • 学校で 学食で出た調理くず、 食べ残しも、食品ロス
アルバイト先で 売れ残りも、食品ロス • 居酒屋で 枝豆の殻も、食品ロス
これって もったいないですよね?
食品廃棄物は 年間1695.4万トン!! 家庭から出るゴミの 約3割!! 国民一人当たり 年間で170kg以上 に及ぶ 現在食品ロスはこれだけ発生しています①
廃棄物の発生量は ほぼ横ばい!! 4年間で ほとんど減少せず!! 現在食品ロスはこれだけ発生しています②
データから浮かび上がる問題 原因 • 環境に対する意識は向上しているのに、なぜ食品廃棄物は減少しないのか? リサイクルをきっかけに食品ロス削減の 啓発運動を展開します! • 消費者および食品関連事業者の 食品ロスの実態についての認識不足。 • 食品ロス削減に向けての具体的目標および行動が明確化されていない。 施策
リサイクル システムを 作りたい!! でも 意識改革も しないと… 身近なとこから始めたいね!! 地域ぐるみで できないかな?
私たちは考えました!! • 地域に根付いたリサイクルビジネスプランを提案します コンセプト:ゴミ減らすと言うよりは、 ゴミを出さない社会への 意識形成!! ターゲット:次世代を担う若者層を基軸に 大学、行政、住民、企業等の 地域コミュニティを巻き込む!! • Road to the ECOtown • ~循環システムの構築と • 環境意識の啓発活動~ • 出演:大学、行政、リサイクル施設 • 演出:Dust Box
大学を選んだ理由 リサイクルシステムに 興味はあるが、 前例もなく、 システムの構築には コストと時間が かかる。 ※中央大学職員の言葉
行政を選んだ理由 行政では 市民に対して ゴミ削減の啓発運を しているが 耳を傾けてくれない。 ※日野市職員の言葉
ちりも積もればエコタウン計画 • We→大学 • 学生が主体になる • 活動の場を提供 • 大学→We • 廃棄物の引き渡し • ゴミの回収の 運搬費・人件費を含む年間契約料 企画への協賛 • 行政→大学 • We、行政の職員が • 適切な分別を指導 • インターン等実践的な学習場所を提供 • 大学→行政 • 学生のアイデアの提供 • 話題性から • 地域の活性化、 • 知名度の向上を図る • We→行政 • リサイクルシステムの提案 • 行政→We • 啓発活動の共同施策(イベントの実施等) リサイクル 販売
モデルケース~多摩地区を例に~ • 東京都全域の大学にアンケートを実施し、 • 多摩地域の大学で回答のあった14校を想定した • 取材協力:多摩地区内の大学14校 • 日野市クリーンセンター • 日野市役所 • 八王子市役所 日野市 クリーンセンター 販売
多摩地区の大学における食品廃棄物の現状 学校の規模によって 排出量も大きく異なる!! =処理コストにも差が!!
それぞれの排出量に応じた契約料を設定 アンケートから見る契約料の提案 • 大学によって 排出される食品廃棄物の量はまばらである。 • 大学の余分な廃棄コストを削減する。
Weが提案する学生の活動の場とは? • 「環境」をテーマにイベントの 企画・運営 例)高幡不動尊での 「環境×歴史サミット」 • 「環境」をテーマにフリーペーパーの作成 例)多摩動物園での「環境×動物ノート」を配布
イベントなどを展開する狙いとは? • 「環境」をテーマにした 地域での大学生を主体とした事業機会設定 →We、行政職員がアシスト →イベント内でエコの推奨 • 地域住民との交流から地域内にエコを啓発 • CSR活動を売りにする企業に対し、 出展スペースを貸し出し(収入源の一つ)
データが語るWeへのニーズ 都内学生300人に 聞きました!!
多摩地区大学 14校に 聞きました!! 地域に還元されるのが魅力的 大学のPR活動にも利用したい 学校のコストが削減でき、 地域との交流も深まって 一石二鳥
今後の展望 • 多摩地区から東京都、関東、全国へ • 例えば秋葉原なら・・・環境×エネルギー • 例えば埼玉なら・・・環境×スポーツ • 例えば沖縄なら・・・環境×海
意識付けをきっかっけに企業をも巻き込む 今後の展望 結果… ゴミ0の推進を 全社会的な 取り組みにしよう!! リサイクル 販売
まとめ • 既存:ものからものへのリサイクル Weが提案するのは もの から Emotion へ のリサイクル!! ゴミ0はリサイクルだけではならず。 一番の近道、それすなわち意識改革なり!!
参考文献 web site • 日経BP「マクドナルド食品廃棄物のリサイクルを都内50店舗に拡大」 http://nr.nikkeibp.co.jp/topics/20081104/ (2009年10月6日閲覧) • 日経BPnet「デイリーヤマザキ、期限切れ食品を肥料化しリサイクル」 http://www.nikkeibp.co.jp/news/eco08q3/582182/ (2009年10月6日閲覧) • Biotechnology Japan 「ディスポーザーの普及が都市のバイオマスエネルギー利用を後押しすると山地東大教授」 http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?id=20055086 (2009年10月6日閲覧) • Biotechnology Japan 「生ゴミや鶏ふんも効率よくエネルギーに変換、広島県食品工業技術センターの藪宏典副主任研究員が乾式メタン発酵法を紹介」 http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?id=20060744 (2009年10月6日閲覧) • NIKKEINET生ごみから堆肥作り、大規模な施設不要に 「楽しい株式会社」 http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT1S08008%2018092009&g=VB&d=20090923 (2009年10月6日閲覧) • 国立環境研究所「エコライフガイド」 http://www.eic.or.jp/library/ecolife/ (2009年10月6日閲覧) • souzouzone & Beacon Communication「食品ロス削減とCSR活動の調和」 http://www.secondharvestjapan.org/index.php/what_is_j (2009年10月6日閲覧)
参考文献 WEB SITE • 船井総合研究所「食品リサイクル事業の成功モデル」 http://www.funaisoken.co.jp/site/column/column_1236572475_0.html (2009年10月6日閲覧) • 農林水産省Web Site「食品ロスの削減に向けて」 http://www.maff.go.jp/j/soushoku/recycle/syoku_loss/index.html (2009年10月6日閲覧) • 農林水産省Web Site「食品リサイクル法関連」 http://www.maff.go.jp/j/soushoku/recycle/syokuhin/index.html (2009年10月6日閲覧) • 食品産業センターWeb Site「食品リサイクル法」 http://www.shokusan.or.jp/kankyo/shoku/index.html (2009年10月6日閲覧) • 環境省Web Site「廃棄物・リサイクル対策」 http://www.env.go.jp/recycle/ (2009年10月6日閲覧) • 関東農政局「生ゴミ完熟たい肥を製造」 http://www.maff.go.jp/kanto/kihon/kikaku/biomass/shimotumashi.html (2009年10月6日閲覧) • 日本における食品ロスの有効活用とフードバンクの普及を目指して http://www.japanfs.org/ja/pages/028773.html (2009年10月6日閲覧) • Eco-Land 日本の食品ロス 「日本の「食品ロス」」 http://recyclingnetwork.blog102.fc2.com/blog-entry-620.html (2009年10月6日閲覧)
参考文献 Web site • 農林水産省「食品ロス削減に向けて」 http://www.maff.go.jp/j/study/syoku_loss/01/pdf/data2.pdf (2009年10月6日閲覧) • 社会実情データ図録「世帯における食品ロス」 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/0325.html (2009年10月6日閲覧) • 農林水産省「平成19年度食品ロス統計調査(世帯調査)結果の概要」 http://www.maff.go.jp/j/tokei/sokuhou/loss2007-setai/index.html (2009年10月6日閲覧) • 平成18年版環境白書「人口減少時代の環境」 http://www.env.go.jp/policy/hakusyo/h18/html/kh0601010100.html (2009年10月6日閲覧) • 食品ロス統計調査「食品ロス統計調査」 http://www3.ocn.ne.jp/~eiyou-km/newpage133.htm (2009年10月6日閲覧) • 農林水産統計「平成18年食品ロス統計調査(外食産業調査)結果の概要」 http://www.maff.go.jp/toukei/sokuhou/data/loss2006/loss2006.pdf (2009年10月6日閲覧) • 政府広報オンライン「もったいない!食品ロスを減らそう」 http://www.gov-online.go.jp/useful/article/200906/4.html (2009年10月6日閲覧) • 流通NEWS「農林水産省 食品ロスの削減に向けた検討会報告」 http://www.ryutsuu.biz/topix/a122823.html (2009年10月6日閲覧)
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統計・書籍 • 木村俊範『食品のゼロエミッション』2003年、幸書房 • 関満博『「エコタウンが地域ブランドになる時代』2009年、新評論 • 岩田進午他『これでわかる生ごみ堆肥化Q&A』2002年、合同出版 • 農林水産省大臣官房統計部編(平成21年3月31日公表) 「食品循環資源の再生利用等実態調査結果の概要」 http://www.maff.go.jp/toukei/sokuhou/data/zyunkan-saisei2008/zyunkan-saisei2 • 農林水産省大臣官房統計部編(平成19年11月20日公表) 「食品循環資源の再生利用等実態調査結果の概要」 http://www.maff.go.jp/toukei/sokuhou/data/zyunkan-saisei2007/zyunkan-saisei2007.xls • 帝国データバンク(2008年6月集計、2008年7月11日掲載) http://column.onbiz.yahoo.co.jp/ny?c=ma_l&a=010-1215133964