120 likes | 241 Views
情報科学 説明資料 - 1章(後半). 東北大学経済学部・経済学研究科 教授:伊東俊彦 使用テキスト:「情報科学概論」小松原実著、ムイスリ出版. Infoscience1-2. 1章 計算機システムの発達 と仕組み(後半). pp.24-44. 1.12 半導体メモリ( RAM ). 記憶装置(メモリ) 現在では半導体メモリ 半導体メモリ→ RAM RAM の種類 DRAM :静電気の蓄積で記憶(リフレッシュが必要) SRAM :フリップフロップ回路で記憶 高速性:磁気記憶装置( HDD )に比べ高速 電源の必要性:電源を切ると記憶が消える(揮発性)
E N D
情報科学説明資料-1章(後半) 東北大学経済学部・経済学研究科 教授:伊東俊彦 使用テキスト:「情報科学概論」小松原実著、ムイスリ出版 Infoscience1-2
1章計算機システムの発達と仕組み(後半) pp.24-44
1.12 半導体メモリ(RAM) • 記憶装置(メモリ) • 現在では半導体メモリ • 半導体メモリ→RAM • RAMの種類 • DRAM:静電気の蓄積で記憶(リフレッシュが必要) • SRAM:フリップフロップ回路で記憶 • 高速性:磁気記憶装置(HDD)に比べ高速 • 電源の必要性:電源を切ると記憶が消える(揮発性) • 高価格:HDDに比べて高価 • メモリ・モジュール • SIMM(Single Inline Memory Module)と • DIMM(Double Inline Memory Module) • 1次キャッシュ、2次キャッシュ、メインメモリ
1.13 半導体メモリ(ROM) • ROM(Read Only Memory):読み中心、 不揮発性 • マスクROM:製造工程で書き込み • PROM:紫外線で消去し特殊装置で書き込む • EEPROM:一度に消去し電気的に書き込む • フラッシュメモリ:EEPROMの一種、チップ (又はブロック)単位で消去可能
1.14 2次記憶装置 • 2次記憶装置とは:主(1次)記憶装置に対し補助的に 記憶する意味で2次記憶 • 2次記憶装置の例:ハードディスク(HDD)、フロッピー ディスク(FDD)、MOディスク、CD、DVD • アクセス速度:主記憶装置に比べ遅い • 記憶容量:主記憶装置に比べ膨大 • 不揮発性:主記憶装置の揮発性に比べ不揮発性 • 価格:主記憶装置に比べ同じ容量なら大変安い • 記憶装置の種類と用途:図参照(p.29)
1.15 磁気ディスク • ディスクの構造 • トラック:記録される同心円の呼び方 • シリンダ:円盤の同一トラックをまとめた呼び方 • セクタ:トラックを細分した部分の呼び方 • RAID(レイド) • RAIDとは:複数のHDDを使用し、あたかも1つのHDDのように制御して利用する方式 • RAIDの目的:信頼性向上、速度向上、 • RAID0~RAID5
1.16 インタフェース • インタフェースとは:(コンピュータ)が外部とのデータ等の やり取りを行う接点となる部分 • インタフェースの種類 • USB、 SCSI 、 IEEE1394 :次頁参照 • RS-232C:シリアル通信の標準規格 • セントロニクス:主にプリンタのインタフェース • GP-IB:コンピュータと外部機器とのインタフェース(HP-IBの標準化) • IDE:PC内部のパラレル・インタフェース • IrDA:赤外線通信のインタフェース(1.0:1メートル、4Mbpsまで) • Bluetooth:無線通信のインタフェース(10メートル、1Mbpsまで) • データ伝送方式 • シリアル伝送方式:一度に1ビットずつ伝送 • パラレル伝送方式:一度に複数ビットを伝送、シリアルに比べて速い • ATAとSerialATA • PC内部のHDD等とのインタフェース方式(ATA(IDE)はパラレル)
1.17SCSI、USB、IEEE1394 • SCSI • Small Computer System Interface(小型コンピュータ用インタフェース:HDD等) • SASIの発展型、シュガート社の規格の標準化 • USB • Universal Serial Bus(ユニバーサル・シリアル・バス・インタフェース) • USB1.1(12Mbit/s)→USB2.0(480Mbit/s) • IEEE1394 • HDD等のインタフェース、(SCSIの発展型) • IEEEのインタフェース規格の1つ • Apple社の規格の拡張→標準化 • 100Mbit/s~3,200Mbit/s
1.18CRTディスプレイ • CRT • Cathode-Ray Tube • 動作原理 • 電極のカソード(電子銃)から電子を放出金属板(高電圧、シャドウマスク)を抜けて蛍光膜塗布のガラスにぶつかり発光 • 制御方法:磁石や電磁石で電子の流れを制御 • カラーCRT • 光の3原色(赤・青・緑)の3つの電子銃を使う • リフレッシュレート • 画面全体の1回の操作に要する時間(1/60sec~1/90sec) • 飛び越し操作 • 一般のTVでは、飛び越し操作をするが、コンピュータ用ヂスプレイではそうしない
1.19 液晶ディスプレイ • 液晶の発明 • 1888年、オーストリアの植物学者、ライニッァが発明、コレステリック液晶 • 1889年、ドイツの物理学者、レーマンが液体と結晶の中間から「液晶」と命名、英語表記:リキッドクリスタル(液晶) • 液晶表示素子の実用化 • 1962年、アメリカのウィリアムズ特許申請、ネマティック液晶 • 1973年、日本のシャープ、液晶電卓 • 液晶表示素子の発展 • TN(ツイストネマティック)→STN(スーパーTN)→DSTN(デュアル・スキャンSTN) • TFT(シン・フィルム・トランジスタ(液晶)) • 液晶の動作原理
1.20 ユーザインタフェース • ユーザインタフェースとは • コンピュータを操作するための装置 • ディスプレイもその一種 • ユーザインタフェースの種類 • キーボード • マウス • ジョイスティック • タブレット • スタイラスパッド • 音声入力
1.21 プリンタ • プリンタの種類 • インパクト型 • インクリボン使用、複数枚一度に印刷 • 感熱型 • 熱転写インクフィルム利用 • インクジェット型 • ピエゾ方式 • 加熱式(バブルジェット方式) • 電磁バルブ式 • 連続式 • レーザ型 • ページ全体を一度に印刷