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平成24年度 第 6 回 陸前高田市 保健医療福祉未来図会議 分科会 「テーマ:陸前高田市の医療」

平成24年度 第 6 回 陸前高田市 保健医療福祉未来図会議 分科会 「テーマ:陸前高田市の医療」. 平成24年10月19日(金) 13:00 ~ 14:00 陸前高田市役所 第4号棟 第6会議室. ※ この PowerPoint は 、 10/19 ( 金 ) に行われた平成 24 年度第 6 回 陸前高田市保健医療福祉未来図 会議及び分科会におい て使用した内容に、当日の出席者の皆様からのご意見等をふまえ、加筆修正し作成したものです。 ※ 内容についてのご意見、お気づきの点等お問い合わせは下記までお願いします。

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平成24年度 第 6 回 陸前高田市 保健医療福祉未来図会議 分科会 「テーマ:陸前高田市の医療」

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  1. 平成24年度 第6回 陸前高田市保健医療福祉未来図会議分科会「テーマ:陸前高田市の医療」平成24年度 第6回 陸前高田市保健医療福祉未来図会議分科会「テーマ:陸前高田市の医療」 平成24年10月19日(金)13:00~14:00 陸前高田市役所 第4号棟 第6会議室 ※このPowerPointは、10/19(金)に行われた平成24年度第6回陸前高田市保健医療福祉未来図会議及び分科会において使用した内容に、当日の出席者の皆様からのご意見等をふまえ、加筆修正し作成したものです。 ※内容についてのご意見、お気づきの点等お問い合わせは下記までお願いします。   陸前高田市地域包括ケアアドバイザー 日本赤十字秋田看護大学 佐々木亮平ryohei-s@rcakita.ac.jp

  2. 本日(10/19)の分科会の進め方 ①会議資料  ・病気の人が安心な居場所未来図    ⇒陸前高田市保健医療福祉未来図(たたい   てちょうだい)から抜粋 ※分科会は本日からの初めての試みです。 ○陸前高田市の医療、在宅医療について、現状の姿から各関係機関が何が必要で何が課題なのか、またつよみはどんなところか等、自由にご発言をお願いします。

  3. 出席者による発言内容 ※以下のスライドは、当日(10/19)、ご発言いただいた内容(概略)を原則、発言順でまとめてあります。 ※組織名・発言者を明記し、この場での議論の周知、住民のみなさんへの公開度を上げていきたいと考えていますのでご了承願います。 ※なお、この分科会は、平成24年10月が初めての試みで、この議論から何か結論を導き出すことを最終目的としておりませんのでご理解願います。

  4. ※岩手県立高田病院・話題提供      平成24年10月3日(水)、10月5日(金)              河北新報社紙面記事から抜粋

  5. 分科会意見交換内容① ○公益社団法人 地域医療振興協会  ヘルスプロモーション研究センター長 岩室紳也  (陸前高田市地域包括ケアアドバイザー)  陸前高田市の医療について、柏市モデルを参考に議論していきたい。柏市の人口規模のモデルをそのまま陸前高田市に当てはめることは適切ではなく、陸前高田市で活動している人同士が、議論を深め、陸前高田市にあったシステムを構築していくことが大切ではないか。

  6. 分科会意見交換内容② ○県立高田病院事務局長鈴木氏:  ・在宅医療を考える会を3月に開催。高齢者医療中心に展開。(在宅、訪問診療) これを進めることにより安心して在宅に戻ることができ、家族、患者も安心する形になっていくのでは。 ほっとつばきシステム(H24.6月~)は2市1町の患者がいつでも入院できるシステム。現在データは紙ベースのやり取り。データの更新に時間がかかる。 ※在宅医療推進システムの導入を・・。 ○県立高田病院島貫先生:  ・地域の人が安心して暮らせるシステムがないことが課題。安心できる場がないとどんどん人が外に出て行ってしまう大船渡病院との連携が重要である。

  7. 分科会意見交換内容③ ○気仙薬剤師会 大坂先生:  ・特に高齢者の方で車などの足がないのが問題。在宅療養推進アクションプラン。薬剤師会としても在宅薬剤訪問管理指導(在宅に行ける薬剤師  活動)に力を入れている。 ○市地域包括支援センター(長寿社会課)菅野保健師:  ・国全体の流れとしては在宅療養だが、住民の意識としては病院での医療が当たり前。意識のギャップがある。かかりつけの病院は近くても、その病気が重くなると大船渡病院まで行かなくてはならないが、遠いので不安になる。  ・「在宅で支えていけた」という事例の積み重ねが大切。

  8. 分科会意見交換内容④ ○県立高田病院 事務局長鈴木氏:  ・住民からは診療体制の充実をするようによく言われる。希望通りの診療科をすべてそろえるのは現実的には難しい。各病院で役割分担することが良好な体制と思う。医療を必要とする人が安心して受診できることが、若い人にとって安心して働ける地域ではないか。病院だけではなく、地域全体で診れる体制が理想的。 ○東八幡平病院長 及川先生:  ・人口の偏り等も考慮した体制が必要。医療機関の機能分担が大切。もっと現場同士で、意見交換できる場があるとよい。

  9. 分科会意見交換内容⑤ ○気仙地域リハビリテーション支援センター 清水作業療法士:  ・管内にリハビリを受けられる場所が少ないことが現状。在宅リハビリについてもまだまだ少ない。 施設でのリハビリについても、定員がいっぱいとなりなかなか受けられない状況。マンパワー不足は否めない。広域支援としても、つなげ先がないこと・常に外に出て活動するだけの余裕がないとこが課題。 ○県立高田病院 事務局長鈴木氏:  ・高田病院としては30名程度の在宅患者を受け持っている。二又・広田診療所でも、訪問診療行っていると思うが、お互いのケースについての情報のやり取りはない。薬剤師会との連携もあれば地域医療は広がりがでてくる。

  10. 分科会意見交換内容⑥ ○県立高田病院 島貫先生:  ・退院ケア会議を実施して、ケアマネジャーとの連携はしている。もっと充実させるために周知してもらえれば。 ○ヘルスプロモーション研究センター所長 岩室先生:  ・「入院させてくれ」という声は多いと思う。基本的に、今の体制で高田の在宅医療は確保できていると理解してもよいか? ○県立高田病院 島貫先生:  ・今は応援の先生が来ており人手が足りているから30人という数は十分できる。しかし、応援が引き揚げてしまったら今のような状況は維持できない。

  11. 分科会意見交換内容⑦ ○一般社団法人 東日本未来都市研究会 医療福祉分野検討チームコーディネーター山村氏:  ・勝久会松原クリニックを拠点に活動している。訪問診療14名(川井医師)を担当している。大船渡病院からの紹介が多い。ニーズはあるようだが、住民が訪問診療を知らない場合もある。在宅療養に慣れている看護師の確保とトレーニングが課題。訪問診療のシステムは高田ではかなり進んでいるという印象。 ○ヘルスプロモーション研究センター所長 岩室先生:  ・知らないのを周知するにはどうしたらよいと思うか?

  12. 分科会意見交換内容⑧ ○一般社団法人 東日本未来都市研究会 医療福祉分野検討チームコーディネーター山村氏:  ・退院のタイミングで周知していくことが現実的。口コミで広がる。まずは、数を増やしていくことが大切。 ○陸前高田市民生部長 菅野氏:  ・松原苑・高寿園から訪問診療の話を聞くことも多くなってきている。 ○一般社団法人 東日本未来都市研究会 医療福祉分野検討チームコーディネーター山村氏:  ・仮設住宅への訪問診療が難しい。

  13. 分科会意見交換内容⑨ ○旭神経内科リハビリテーション病院長 旭先生:  ・在宅のニーズが増えてきている感じがある。施設か病院か在宅か?ではなく、在宅をやりつつ並行してやっていく。家族にとっては介護の時間が大きな負担。在宅を支えるには介護職員の充実が大切。小規模多機能施設の利用や、ショートステイを利用することが在宅の助けになる。 ○県立高田病院応援医師   日本リハビリテーション医学会 専門医・認定臨床医 今村先生:   ・急性期病院から退院する方の受け入れ施設が少ない。医療だけの問題が解決してもダメ。保健・介護も充実させ、同時に稼働できる体制が必要だろう。連携パスを根付かせ、急性期から回復期の振り分けをしっかりすることが大切。

  14. 分科会意見交換内容⑩ ○岩手県大船渡保健所花崎保健師:  ・医療体制等の部分で保健所の管理福祉課も入って議論した方がよいと思う。次回からは参加するように声掛けをしておく。医療の体制等については、定期的に連絡会を開催し連携を深めている。 ○県立高田病院 事務局長鈴木氏:  ・在宅医療システム=訪問診療ではない。地域で医療が必要な方へのかかわりを病院を含めた連携体制を構築することが本質。                             (※分科会意見交換は以上)

  15. 平成24年度 第6回 陸前高田市保健医療福祉未来図会議平成24年度 第6回 陸前高田市保健医療福祉未来図会議 平成24年10月19日(金)14:30~15:30 陸前高田市役所 第4号棟 第6会議室 ※このPowerPointは、10/19(金)に行われた平成24年度第6回陸前高田市保健医療福祉未来図会議及び分科会において使用した内容に、当日の出席者の皆様からのご意見等をふまえ、加筆修正し作成したものです。 ※内容についてのご意見、お気づきの点等お問い合わせは下記までお願いします。   陸前高田市地域包括ケアアドバイザー 日本赤十字秋田看護大学 佐々木亮平ryohei-s@rcakita.ac.jp

  16. 出席者による発言内容 ※以下のスライドは、当日(10/19)、ご発言いただいた内容(概略)を原則、発言順で、当日使用したスライドと並行してまとめてあります。 ※組織名・発言者を明記し、この場での議論の周知、住民のみなさんへの公開度を上げていきたいと考えていますのでご了承願います。

  17. 本日(10/19)の分科会会議資料 ①本日の次第 ②本日のPowerPoint ③病気の人が安心な居場所未来図(加筆修正版) ④平成24年度陸前高田市健康・生活調査の 実施状況(平成24年10月19日現在) ⑤月刊「公衆衛生」9月号、10月号 ⑥前回(9/12)会議議事録 ⑦その他・・・多数

  18. 本日(10/19)の会議資料もHPに公開します本日(10/19)の会議資料もHPに公開します • 今日の未来図会議の内容は、来週中(※公開が大幅に遅れ申しわけございませんでした)にホームページ上に公開します。 • これまでのこの会議内容や未来図、全戸訪問結果等も同じく公開しています。 • 「災害時の公衆衛生」、「陸前高田市」で検索していただきますとヒットします。 http://www.koshu-eisei.net/saigai/saigai.html

  19. 本日(10/19)の会議の進め方 1テーマ これからの陸前高田市の医療、在宅医療(療養)についての意見交換と、   「はまってけらいん、かだってけらいん」運動のその後の確認

  20. 本日(10/19)の会議の進め方 2 協議内容(意見交換、情報共有) (1)これからの陸前高田市の医療、在宅医療について 分科会での議論を受けて・・・ (2)平成24年度陸前高田市健康・生活調査について 8/21~10/15(22日間)の実施状況から・・・  (3)はまってけらいん、かだってけらいん運動について    保健所での取り組み、のぼり旗、ステッカーの実際 (4)参加各団体(機関)のみなさんから     先月(9月)以降の新しい動きなど、その他

  21. 未来図会議意見交換内容① ○陸前高田市民生部 菅野部長:  ・今月は試みとして分科会を未来図会議の前に実施した。 区画整理事業として今後法的な手続きがまだ残っているが、平成27年度頃から住宅再建が始まる。分科会では高田の医療を中心に話したが、未来図会議でも皆さんに様々なご意見をいただきたい。 ○ヘルスプロモーション研究センター所長 岩室先生:  ・病気になってもサポートしてもらえるんだな、と住民に安心してもらえるような、この地域で支えていくシステムを作っていくことが大切。

  22. 陸前高田市健康・生活調査について 1 途中経過報告  ①8/21~10/15分をとりあえず・・ ②中間報告(集計・分析)   岩手医科大学、東京大学と協働 ※次回(11/30)に・・

  23. 未来図会議意見交換内容② ○陸前高田市民生部健康推進課 唐川保健師(名古屋市派遣):  ・8月からの支援は延べ59チーム。気仙地区は546世帯中303世帯に会うことが出来た。79世帯は流出、不在(3回訪問しても不在)64世帯。8割強の調査が出来た。  ・横田地区は337世帯中265世帯訪問。  ・要継続フォローは28件。面接者内訳は65歳以上の高齢者が半分以上。若い方たちは仕事などがあるため調査時不在が多かった。

  24. 「はまってけらいん、かだってけらいん」運動通称「はまらい、かだらい運動」「はまってけらいん、かだってけらいん」運動通称「はまらい、かだらい運動」 1 大船渡保健所での活動の実際 2 のぼり旗とステッカー  ①のぼり旗   大:旗&ポール@3,300×500セット  ※台は@2,000、強風用ポール@2,000   小:旗&ポール@800×500セット  ②ステッカー 60×25cmシールタイプ@1,500 ⇒※サイズ変更可 〃  マグネットタイプ@2,000×200枚

  25. 未来図会議意見交換内容③ ○岩手県大船渡保健所花崎保健師:  ・10/18の気仙地域うつ・自殺予防対策推進連絡会では岩室先生を講師に研修会を行い、50名を超える気仙管内関係機関・団体の長レベルの方に出席いただいた。  ・県として自殺対策アクションプラン作成していくこととなり、気仙地区では、「はまってけらいん かだってけらいん」を合言葉に進めていきたい。引き続き、陸前高田市だけでなく気仙管内でも運動を進めていきたい。

  26. 未来図会議意見交換内容④ ○日本赤十字秋田看護大学 佐々木亮平: ・「はまってけらいんかだってけらいん」を目に見える形で確認できるようにしたい。のぼり旗とステッカーを作成、旗は大と小があり、ステッカーはシールタイプとマグネットタイプを考えている。ステッカーのマグネットタイプは車にも貼れるようにと思っている。 ○県立高田病院島貫先生:のぼり旗のイメージのデータファイルはいただけるのか? ○岩室先生:著作権はなし。どんどん使ってください。データは岩室が持っているので、メーリングリストを活用してお知らせください。 ○HANDS:ステッカー丸型はどうか? ○東八幡平病院及川先生:小さめのマグネットもほしい。デスクなどに貼れるようだとよい。

  27. 参加関係機関のみなさまから ・東日本大震災とリハビリテーション ※東八幡平病院長及川先生から http://www.koshu-eisei.net/saigai/hisaichihoukoku.html ・障害者虐待防止法 ・そのほか

  28. 未来図会議意見交換内容⑤ ○陸前高田市民生部社会福祉課吉田保健師:  ・障害者虐待防止法に基づき、センターを設立。(社会福祉課の職員)センター内だけでは解決できない問題がたくさんあるので皆さんのご協力をぜひお願いしたい。 ○岩室氏:虐待の場面に遭遇等した際、通報することがハイリスクアプローチ。ポピュレーションアプローチとしては「はまってけらいんかだってけらいん運動」を広めていくことが大切。 ○一般社団法人 東日本未来都市研究会 医療福祉分野検討チームコーディネーター山村氏:  ・高齢化社会に対応した、地域づくりを議論していくことが大切。

  29. 未来図会議意見交換内容⑥ ○気仙薬剤師会 大坂先生:  ・薬剤の管理状況の確認・指導のため、11月~仮設住宅住民を対象に訪問をする。普段の活動の中で、薬関係のトラブル(飲めていない方等)があればご一報いただきたい。 連絡先は気仙中央薬局高田店 担当 大坂まで。 電話は0192-53-1250 ○陸前高田市民生部 菅野部長:  ・復興計画は昨年12月に完成。海と緑と環境の良い街づくりに。復興計画はハード面に目が行きがちだが、ソフト面併せて必要である。市長もさまざま思っているところがあると思う。

  30. 未来図会議意見交換内容⑦ ○岩室先生:  ・復興計画には書けないような、細かい部分のことを、こういった未来図会議などの場で、実務者が話し合っていくことが大切。 ○陸前高田市民生部菅野部長:  ・陸前高田市の復興関係の動きなどをフェイスブックで発信している。 住民の方々は復興の動きが見えないという不安を抱えているので、目に見える形で進んでいることがわかれば安心感を感じていただけるのではないか。 ○岩室先生:皆様にもフェイスブックをぜひご活用いただきたい! ○佐々木:年内は、前半分科会、後半本会議の流れで実施していく。

  31. 次回(第7回)未来図会議予定 ◆日時 平成24年11月30日(金)14:00~16:00 分科会「テーマ:(引き続き)医療」 13:00~13:50 ⇒ ※引き続き、分科会をやってみます。 ◆場所   陸前高田市役所 第4号棟 第6会議室  ◆次々回(第8回)    平成24年12月27日(木)14:00~16:00

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