日食協 情報システム研修会 Inforex TREASURE のご紹介

1. 日食協　情報システム研修会Inforex TREASUREのご紹介 株式会社ジャパン・インフォレックス

2. 会社概要 所在地 東京都中央区日本橋本石町三丁目２－１２ 設立 ２００６年４月 資本金 ２３，０００万円（平成23年6月増資） 代表取締役社長 西田 邦生 (国分) 出資企業 国分、日本アクセス、三菱食品、加藤産業、三井食品、 　　　　　　　　　　　　　　伊藤忠食品、トーカン 　　　　　　　　　　　　　　日本酒類販売（出資のみ）　　　　　　　　　 ㈱ジャパン・インフォレックスの会社概要　１

3. 設立目的 ㈱ジャパン・インフォレックスの会社概要　２ 食品卸売業の商品マスターDBセンターとして参加企業の合理化に貢献するとともに、業界の標準化と合理化に寄与できる企業を目指す。 現　況 ・参加する企業の売上高 7兆2,000億円 （20億円以上の全種類卸売企業に占めるシェアー50%） ・保有する商品マスター件数 ２００万件 ・メーカーEDI登録率 ５６％ ・画像登録率 ６7％（主要２２２社）

4. メーカー JII 会員企業 ＪＩＩ商品情報連携　全体概要図～情報フローと利用形態について～ Inforex 商品画像撮影センター 正会員（A会員） Inforex WEB-EDI 卸共有マスタ 代行登録 連携 品質 ﾁｪｯｸ 商品情報 商品情報 商品情報 配信 サンプル送付 画像情報 登録 Inforex 加盟メーカー様 画像情報 （棚割・外観） 自社システムへ データ自動連携して 利用。 品質 ﾁｪｯｸ 卸個別情報 基本情報 個別情報 連携 約6000社 ・専用ＮＷ構築 ・基幹系システム連携 ・営業系システム構築 等々、初期投資が必要 卸個別情報 （価格・条件等） 準会員（B会員） 配信 約270社 商品情報 FDB 加盟メーカー様 公開情報 連携 基本情報 （全公開のみ） 画像情報 登録 商品情報ＷＥＢ検索システム 準会員（W会員） TREASURE WEBブラウザ 商品情報 ・インターネットと 　ＰＣがあれば良い。 ・初期投資不要で利用。 ・自社システム投資 　前に評価。 画像情報 （棚割・外観） 商品情報 （公開マスタ） 画像情報 検索・ＤＬ

5. ＪＩＩ商品マスターデータベースについて 1.約200万件の商品情報を保持 　年間約25万件の商品情報が追加されています。 JII保有商品情報登録件数 ３３％

6. より多くの食品卸様に利用していただきたい。より多くの食品卸様に利用していただきたい。 初期投資　不要　インターネットが利用できるパソコンさえあれば利　　 　　　　　　　　　　　　用できる ライトな操作性　　ネット通販が利用できれば、簡単に利用できる操 　　　　　　　　　　　　作性 商品情報を機軸にした多様な用途　　マスター登録に利用できる他 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　営業支援機能も InforexTREASUREの基本コンセプト

7. InforexTREASUREの概要～「初期投資不要」。「ライトな操作性」。マスタ登録支援機能と営業支援機能をASP利用～InforexTREASUREの概要～「初期投資不要」。「ライトな操作性」。マスタ登録支援機能と営業支援機能をASP利用～ データ連携型 約１０％ 基幹系システム FDB 営業系システム 配信 約４０％ 卸共有マスタ InforexDP 卸マスタ 約５０％ 卸代行 公開情報を連携 受信処理、自社システム連携処理の他、 ユーザーIF機能（画面等）の準備（投資）が必要 WEB検索型 案内書 ブラウザ TREASURE 検索 CSV 閲覧 公開マスタ ダウンロード 画像 ＤＬ機能で 自社システムへ連携 卸マスタ ・初期投資不要！ 　特別な準備は不要。パソコンとインターネット環境があれば誰でも直ぐに使えます。 ・ライトな操作性！ 　用途に応じて誰でも簡単に操作可能。現場へ素早く展開できます。

8. InforexTREASUREの機能 １．商品マスター管理業務のサポート １）　自社の商品マスター入力業務を軽減 ２）　商品マスターの不足情報を検索 ３）　統一された商品名の参照 ２．営業のサポート １）　商品案内書の作成 ２）　棚割システムへの連携

9. 商品マスター管理の現場から見た最近の状況

10. １９８０年　メインフレイム（大型汎用コンピュータ）１９８０年　メインフレイム（大型汎用コンピュータ） 大量データのリアルタイム処理が可能になり、それにより基幹業務の競争優位を得ようとトSIS（戦略システム）のブーム １９９０年　クライアントサーバー型の分散システムが普及。 基幹業務だけでなく周辺業務や間接業務も含めた業務設計がBPRの名の下に盛んになった。 １９９９年～２０００年　ＰＣとインターネットが広く消費者に普及するようになった。 eビジネスがもてはやされ、いわゆる「ドットコム」バブルが起きた。 ① IT変革と事業変革の波と商品マスタ 　流通のシステム化が進展すると、システムの適応業務が拡大し 　それに伴い、商品マスタが装備すべき項目が増大する。 　そのため、コンピュータのハードが廉価になった２０００年以降は商品マスタの登録の 　業務の負担も大きくなり業務改善が必要になった。（ＪＩＩの登録項目が２２０あり、必須な 　項目だけでも１２０項に及んでいる。） ITによる事業変革では先行企業の成功事例が紹介され、ブームになり、 多くの企業が追随したが、競争優位を持続したり、抜本的な事業改革を実現 したり、新しい柱となる事業を確立した企業はそれほど多くなかった。やがて ブームが沈静化すると「ITでは変革はおこせない」という批判的な意見が主流 になり、そして次の波が起こると皆が「こんどこそ本物」と夢中になる。 NRIITソリューションフロンティア　０５．２１０３ 「ITが起こす事業変革の波」野村総合研究所研究理事　淀川高喜　　

11. 3)-４．ＪＩＩの設立経緯：食品卸のSCMのお話 JII設立の経緯 設立経緯 • 01年 前身の㈱ジェフネット　国分と日本アクセス合弁で設立 • 06年4月10日　三菱食品他が参加し㈱ジャパン。インフォレックスを設立 • 11年6月20日　増資　ジャフネットから営業支援コンテンツサービス業を譲　　　 • 　　　　　　　　　　　 り受ける • 12年11月1日　Webによる商品検索システム「INFOREXTRESURE」の　　 • 　　　　　　　　　　　サービスを開始 同類の業界DB 85年　㈱プラネットライオン他日雑メーカーで設立　97年花王、Ｐ＆Ｇが参加 86年　㈱ファイネット食品の大手メーカーで設立　

12. 巨大化する食品卸売業の商品情報登録業務 情報収集・登録・提供等の管理コストが増大 • JII事例　　2002年　48万（2社） • 2005年　82万 （2社／毎年10万増） • 　　　　　　 現在200万(１４社） • JII事例（標準項目）　　 2002年　50項目 2008年　GDS項目や品質系項目他追加で360項目 2010年　食品業界　品質登録の対応 • <背景>　 ・物流自動化→物流関連項目 • 　　　　　　　　　　　　　　・営業支援システム化→定性情報項目など • 　　　　　　　　　　　　　　・品質系情報の取組強化（米トレサ法も・・） 1.商品アイテム数の増大に伴う商品登録量の増大 2.適用分野の拡大に伴う商品登録項目の増加

13. スマートデバイス 　誰でもどこでも利用できる ソーシャルメディア 　誰とでもつながれる ビッグダータ 　個人個人に応じた顧客経験を人の手を解さずに提供できる クラウドコンピューティング 　自らIT資産を持たないという身軽さを企業にもたらす 3)-４．ＪＩＩの設立経緯：食品卸のSCMのお話 ② 現在のITの波：ポストPC革命 商品情報を必要とするあらゆる分野に、キーとのなる商品マスタのニーズが 拡大する。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

14. 小売業のプロモーションの変化　５２週のエンド企画　小売業のプロモーションの変化　５２週のエンド企画　 EDLP　　ショッパーズ・マーケティング、ライフスタイルマーケティング　→　 ＩＤＰＯＳデータの分析　　　消費者パネルデータ、他店舗との比較 ネット通販、ネットスーパー　　　１:１の比率の高精細な画像 品質情報・一括表示情報の対応 商品マスター関連の新たな課題 新たなニーズ：　　全食品を包括するカテゴリー体系 製配販連携協議会　５００×５００を定義　しかし　 食品メーカーおよび業務用卸との連携　

15. InforexTREASURE　ご利用検討に当たって ◆ 利用料金　２０１３年９月に改定 　　　より多くの卸企業様にご利用頂くため、売上高とお取扱内容によって段階的な利用 　　　料金に改訂しました。 ◆ ご利用検討卸売業様向け　「お試しサービス」 　　　卸売業様にて本サービスをご検討いただくに当たり、2ヶ月限定の『お試し用ID』を 　　　発行させていただきます。 　　　お試し期間内にご自由にお使い頂き、その機能を評価いただくことにより、本サービス 　　　利用検討の一助としていただけます。 『お試し用ID』の発行を希望される卸売業様は、以下にご連絡願います。 株式会社ジャパン・インフォレックス 　情報システム担当　E-MAIL ： treasure@jii-inforex.jp