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看護研究における 統計の活用法. Part 5. 京都府立医科大学 浅野 弘明. 2012 年 11 月 10 日. 量的データ同士の関連性. ・散布図を描く. データ数や、重なりが多いときは不適切. ・相関係数を求める. 曲線的関連性には不向き. 散布図 ( 相関図 ). 左図のように XY 平面に 各データを プロットした図を 相関図 あるいは 散布図 と呼ぶ. N が多い散布図例. N= 1,406 点が多く ベタ塗り状態. 相関係数 ρ = 0.750. 相関係数とは. ・相関関係を示す統計量.
E N D
看護研究における統計の活用法 Part 5 京都府立医科大学 浅野 弘明 2012年11月10日
量的データ同士の関連性 ・散布図を描く データ数や、重なりが多いときは不適切 ・相関係数を求める 曲線的関連性には不向き
散布図(相関図) 左図のように XY平面に 各データを プロットした図を 相関図 あるいは 散布図と呼ぶ
Nが多い散布図例 N=1,406 点が多く ベタ塗り状態 相関係数ρ=0.750
相関係数とは ・相関関係を示す統計量 ・Pearsonの積率相関係数を指す 順位相関係数という指標もある
相関係数の性質-1 ・正の相関 → 正値 ・負の相関 → 負値 ・無相関 → ゼロ
相関係数の性質-2 ・強い相関 → ±1 付近 ・弱い相関 → ゼロ付近 ・ -1≦ 相関係数 ≦1 という性質も重要
相関係数の目安 ー0.3~ 0.3 → 弱い ±0.3~±0.7 → 中程度 ±0.7~±1.0 → 強い
強い負の相関 強い正の相関 無相関 弱い正の相関 弱い負の相関 相関の様相
大切なポイント 相関係数は 多変量解析の基本となる 重要な概念