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宇宙に もうひとつの地球 を探そう. いのち が育まれるには 液体の水 が大事 → 温度が 0 度~ 100 度じゃないとだめ!. 地球はとても 「ちょうどよい」 場所にある!. このちょうどよい場所を 「 ハビタブル」 な場所という. 太陽のまわりでハビタブルな場所. 太陽系は 10000 天文単位以上まで広がっている. 地球の 位置 は 1 天文単位. ハビタブルなの は 0.9 ~ 1.1 天文単位. 地球の位置はまさに奇跡!. 宇宙に もうひとつの地球 はある?. 答えは まだわかりません だから天文学者はその答えを 探すために研究しています.
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いのちが育まれるには液体の水が大事→ 温度が0度~100度じゃないとだめ!
このちょうどよい場所を「ハビタブル」な場所というこのちょうどよい場所を「ハビタブル」な場所という
太陽のまわりでハビタブルな場所 • 太陽系は10000天文単位以上まで広がっている • 地球の位置は1天文単位 • ハビタブルなのは0.9~1.1天文単位 • 地球の位置はまさに奇跡!
答えはまだわかりませんだから天文学者はその答えを探すために研究しています答えはまだわかりませんだから天文学者はその答えを探すために研究しています
私が研究しているもの「太陽系外惑星」=夜空の星の惑星どうやって探すんだろう?どんな惑星が見つかった?これからどんな研究をするの?私が研究しているもの「太陽系外惑星」=夜空の星の惑星どうやって探すんだろう?どんな惑星が見つかった?これからどんな研究をするの?
・太陽は 秒速10m でふらついている ・世界最高の装置は 秒速1m まで測定できる ・将来は 秒速2 cmの測定を目指している 方法1:星の動きをしらべる 惑星が公転していると、恒星も少しだけ動く ドップラー効果を使って この動きを望遠鏡の装置で測定する 恒星 ちなみに 惑星
方法2:惑星が恒星の前を通るのを見る 太陽系でのトランジット 太陽系外でも ちょっとだけ暗くなる 2006年11月9日 「ひので」撮影 水星のトランジット
トランジット探しの様子の例 たくさんの星を 同時に撮影 この中から周期的に 暗くなる星を探す
方法3:恒星を隠す装置を使う すばる望遠鏡は2009年にこの方法で惑星を発見した
いろんな方法でもう700個以上の太陽系外惑星が発見されているでは、どんな惑星が見つかった?いろんな方法でもう700個以上の太陽系外惑星が発見されているでは、どんな惑星が見つかった?
どんな惑星が見つかったのか? 1995年まで私たちが知っていたのは太陽系の惑星だけだった
最初(1995年)に見つかった惑星 • 公転周期 ~ 4日! (水星でも88日) • 恒星(太陽)からの距離 • = 地球と太陽の距離の20分の1 • 表面の温度 ~ 1000度 • 惑星の重さ → 太陽系の木星くらい 灼熱の巨大惑星 → ホットジュピター
HD80606bという惑星の軌道 近いところは恒星のすぐそば 遠いところは地球あたり 軌道が細長い惑星 → エキセントリックプラネット
恒星の自転と逆向きに公転する惑星 → 逆行惑星
2つの太陽を持つ惑星 → タトゥイーン(スターウォーズの惑星)
地球と同じくらいの大きさの惑星 地球とほぼ同じサイズの惑星ケプラー20f 火星とほぼ同じサイズの惑星KOI-961.03
ハビタブルな惑星や地球くらいの大きさの惑星はもう見つかっている「もうひとつの地球」はもうすぐかもハビタブルな惑星や地球くらいの大きさの惑星はもう見つかっている「もうひとつの地球」はもうすぐかも
もうひとつの地球のような惑星が見つかったら、どうする?もうひとつの地球のような惑星が見つかったら、どうする?
その惑星の大気を望遠鏡で調べてそこに生命がいるのかどうか調べたい!その惑星の大気を望遠鏡で調べてそこに生命がいるのかどうか調べたい!
将来の宇宙望遠鏡計画 ジェームス・ウェッブ宇宙望遠鏡 (2018年以降) スピカ (2022年以降) 赤外線を使って水・二酸化炭素・オゾンなどを探す
将来の地上超大型望遠鏡計画 すばるの近くに建設が決まった30m望遠鏡TMT 2021年以降 可視光や赤外線で酸素などを探す
答えはまだわかりませんだから天文学者はその答えを探すために研究を続けます答えはまだわかりませんだから天文学者はその答えを探すために研究を続けます
でも将来計画が実現するのは10年以上先のこと今の小学生〜高校生が活躍できる!でも将来計画が実現するのは10年以上先のこと今の小学生〜高校生が活躍できる!
将来計画の応援をよろしくお願いします おしまい