90 likes | 104 Views
堀江貴文の功罪とマスメディアの責任 The merits or demerits of Takafumi Horie and the responsibility of mass media. 中村 俊光 東洋大学社会学部 メディアコミュニケーション学科4年. 問題意識 . 堀江とライブドアが残した功罪とは なぜホリエモンは生まれ暴走したのか ・マスメディア の責任 ・日本経済のシステム不備. 卒業論文の構成 . 第 1 章 ライブドアとプロ野球再編 第 2 章 ライブドアのフジテレビ買収騒動 第 3 章 衆議院総選挙出馬
E N D
堀江貴文の功罪とマスメディアの責任The merits or demerits of Takafumi Horie and the responsibility of mass media 中村 俊光 東洋大学社会学部 メディアコミュニケーション学科4年
問題意識 • 堀江とライブドアが残した功罪とは • なぜホリエモンは生まれ暴走したのか ・マスメディア の責任 ・日本経済のシステム不備
卒業論文の構成 • 第1章 ライブドアとプロ野球再編 • 第2章 ライブドアのフジテレビ買収騒動 • 第3章 衆議院総選挙出馬 • 第4章 堀江貴文逮捕とライブドア・ショック • 第5章 ホリエモンはなぜ生まれたのか ・1節 堀江貴文・ライブドアの経営術 ・2節 堀江貴文とマスメディア ・3節 ライブドアがこだわった株価と時価総額 • 結 堀江貴文とライブドアの功罪
ホリエモンはなぜ生まれたか (日本経済のシステム不備 ) • 日本経済のシステム不備 ・金融市場への規制を緩和、撤廃する大規模な金融制度改革である「日本版ビックバン」が1996年11月に発表される。 ・自由で公正な取引を目指し、着々と国際化の方向へ金融システム改革は進んでいった 。 ・しかし、自由化を急ぎ過ぎたため、法律には抜け穴が多くなってしまった。 ・論文では、新興市場、株式分割、株式交換、時間外取引の4点に分けて説明した。
ホリエモンはなぜ生まれたか(マスメディア ) • ライブドアと堀江は、ポータルサイトの集客と株価を上げるためにマスメディアを利用 ・2004年の大阪近鉄の買収に名乗りを上げたときから、粉飾決算で逮捕されるまで、常にマスメディアの中心であり続け、堀江は時代の寵児ともてはやされた。 • マスメディアもテレビを筆頭に騒動や事件を取り上げ、堀江を利用 ・プロ野球買収騒動から粉飾決算で逮捕されるまでは、マスメディアは堀江を英雄のように取り上げていた。 ・堀江が逮捕されると、新聞、テレビ、雑誌など、手のひらを返したように堀江やライブドアを批判し、堀江がいかに「悪」であるかと叩きに叩いた。
ライブドアがこだわった株価と時価総額経営 • 時価総額経営 ・時価総額とは株価と発行済み株式総数を掛けた金額で、企業価値を表すひとつの指標 。 ・ライブドアは、時価総額世界一を目指すために、株価を上げ、同時に株式数を増やせる株式分割や株式交換によるM&Aなど規制緩和で可能になった方法を最大限に駆使した 。 ・ライブドアの時価総額は強制捜査直前の2006年1月16日時点で約7300億円、ライブドア・グループ全体で1兆2000億円 。 ・しかし、この時価総額は世界一のゼネラルエレクトリックの43兆円は愚か、日本でベスト20にも遠く及ばない額である。
ライブドアがこだわった株価と時価総額経営 • ライブドアの株価推移と出来高 FUGEライブドアの書[online] http://image.blog.livedoor.jp/fuge/imgs/0/6/06fe 3984.JPG
堀江貴文とライブドアの功罪 • 近鉄球団買収表明から新規参入までのプロ野球再編問題 • ニッポン放送買収問題に端を発した、メディアとITの融合 • 証券取引法違反のライブドア事件
結 • 堀江貴文とライブドアの経営手方 • ライブドア事件そして堀江貴文の今後